撮影 吉田幸男
カシュガルの食堂にて
シルクロードといえば美しい響きで人々を引きつける。恥ずかしながら私もその一人であった。魅惑の地カシユガルは都合四度になった。西域も行く毎に豊かになっていったがそれにつれて日本と同じように人心も荒れてきたように思う。八九年は空港より街に向かったのはロバ車であった。途中小さな女の子が数人道に向かって股をひろげておしっこをしていた。あまりのことにカメラどころではなく唖然としたものであった。
最後に三年前にカシユガルより拉薩に向かうとてウルムチの空港に降り立ったが石油関係者と思われる西洋人の大集団に囲まれてしまった。