未発射 アームストロング砲弾
幕末佐賀藩 製作 旧佐賀藩 長崎県諫早市の旧家 早田家より発見される。
幕末、佐賀藩は彰義隊はじめ奥羽列藩同盟諸藩を屈服させたのはこのアームストロング砲であった事はあまりにも有名である。しかし実体はなかなか判明しなかった。この度、諫早で発見された事は当時の軍事、科学技術解明の上で非常に重要なことになろう。
佐賀藩の製造によるアームストロング砲弾は発見されているが未発射で完全な物は非常に珍しい。
直径は 89MM 長さ180MM 弾頭直径38MM 信管内径25MM
従来発見された物と同じである。(私のWPに掲載)
未発射であり、幕末当時の佐賀藩の技術力の解明につながるものと思われる。薬室の大きさ等調査が可能であろう。弾頭部の構造が判明し、信管部に螺旋切りが施されておらず、木片等たたき込んで信管の役目をさせていたようである。この事は当時の資料と一致する。

砲弾前、信管部に螺旋切りしていない事が分かる。
ゆわゆる弾帯は12個埋め込まれており調査すれば融着技術も判明すると思われる

砲弾後部、製造時の鋳物の型が見える。