Lynx2.8.2rel.1 + SSL patch
文書番号:J08041
うちで使っているLynx2.8.1、いい加減に古くなってきたように思うので、1999/06/16な時点で最新の2.8.2にすることにしました。
また、「NIFTYのサービスが使えないのは悲しいな。telnetは混んでると辛いし、パスワードが生で流れちゃうし...」と常日頃から思っておりましたので、SSL patchもあててもっと幸せになっちゃおうかと思いました。:)
ソースの入手
Lynxのソース、それにSSL-patchは総本山のWebPageから辿ればよろしいかと。
http://lynx.browser.org/
そしてSSLライブラリの方は、今回こちらではOpen-SSLでなく、SSLeay0.9.0bの方を用いましたが、コレのソースは国内でしたら、ring projectのftpサーバからgetしてくるのが吉です。
ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/net/Crypto/SSL/
※なお、こちらの環境では、どのソースアーカイブも~/src/へ展開してます。
make、installしてみる
えと、特に難しい事無いです。Lynx、SSLeayのINSTALLドキュメントに書かれている通りに作業すればよいです(SSLeayについては、ここを参考にどうぞ。基本的なやり方は変わりませんから)。
ただし、今回はSSLeayライブラリをinstallしない状態でLynxをmakeする事にしました(ディスクの空きが苦しいもので...)。
ちなみにNetBSD/mac68kの場合、標準でついてくるcursesでも、Lynxをmakeする事は可能です(カラーサポート、マウスクリック機能とかは使えなくなりますけども...)。日本語の表示も特に問題ありません。
ですから、そういう機能が特に必要でなければ、ncursesやslangを入れておく必要はないです。
見た目の美しさや、軽さが重要なら、w3mというWebブラウザとしても使える優れたページャーがありますので、そちらを使うのがよろしいかと思います(うちではどちらも使ってます。双方ともに、捨てがたい魅力がありますもので...)。
さて、ちょっと脱線したところでハナシを元に戻しますが、まずはLynxよりも先に、SSLeayの方をmakeします。ただし、最後の"make install"だけは行わない事にします。
すると、~/src/SSLeay-0.9.0b/に、Lynxをmakeする際に必要となるライブラリファイルが作成されます(ちなみに~/src/SSLeay-0.9.0b/include/にはヘッダファイルが置いてあります)。
次に、LynxのSSLパッチ、lynx-282-ssl.patch.gzを~/srcに置き、Lynxのソースにパッチをあてます。
gzip -c -d ~/lynx-282-ssl.patch.gz | patch -p0 -
そして、~/src/lynx2-8-2/makefile.inをテキストエディタで開き、SSLeayのライブラリ、ヘッダファイルの場所を記述してあげます。
SSL_DIR= /home/hogeuser/src/SSLeay-0.9.0b
SSL_LIBS= -L$(SSL_DIR) -lssl -lcrypto
SSL_DEFINES= -I$(SSL_DIR)/include -DUSE_SSL
ここまでできれば、あとは、
~/src/lynx2-8-2/userdefs.hの編集。
~/src/lynx2-8-2/lynx.cfgの編集。
./configure
make
make install
make install-help
make install-doc
でできあがりです。
あとは、Lynx向けSSLパッチの配付ページにある、テストページに行き、「おめでたう」と言われれば、まずはOK!と考えてもよろしいかと思います。
こちらでもso-netの「ポストペットパーク」に入れました(いちおうパスポート持ってますんで)から、「たぶんうまくでけたのではないかなぁ」とか思ってます。
#が、しかし、niftyにはうまく入れませんでした...
#少々残念...
ところで、2.8.2はドキュメント読み込み中でも、HTMLをレンダリングして表示するようになったんすね。これ、個人的にすっごく嬉しいです。(T_T
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fk200329@fsinet.or.jp
Last modified: Tue Jun 22 04:35:34 1999