阿賀野市 自然

阿賀野川
新横雲橋の写真
夕焼けの新横雲橋
(阿賀野市=横越町間)

 阿賀野川は、栃木・福島県境の荒海山(標高1,580m 福島県田島町)に源流があり、荒海川、阿賀川(大川)となって、福島県南会津郡の山間部を北上して会津盆地に入ります。 そこで、猪苗代湖から流れている日橋川などと合流し、西方に流れを変え、さらに、群馬県よりの新潟・福島県境に位置する奥只見湖から流れている只見川などと合流し、西方に流れます。
 やがて新潟県に入ると、阿賀川は阿賀野川と名前を変え、新潟県東蒲原郡内の渓谷を抜けて新潟平野に入り、早出川や安野川など合流。新潟市内の新潟空港わきから日本海に注いでいる国内有数の大河です。
 阿賀野川の長さは210kmで、日本で10番目に長く、流域面積は7,710km2で、日本で8番目に流域面積が広い川です。阿賀野川を流れる水量は、132億m3で日本で2番目。国内の大きな河川の中でも、年間を通じて安定した流量を誇っています。
 また、阿賀野川は国内で19番目に水質がきれいな川で、清流と呼ぶにふさわしい河川です。鮭やマスがそ上し、川ガニやしじみなども捕れます。阿賀野市だけでなく、この周辺市町村にとってはまさに母なる川です。
 ・国土交通省北陸地方整備局 阿賀野川河川事務所ホームページへリンク
五頭山・宝珠山
滝の写真
いこいの森上流にある
魚止滝(うおどめのたき)
 912.5mの五頭山(ごずさん)は、5つの峰を持つことからこの名がつけられた郷土の山です。809年に弘法大師によって開山され、多くの人々の信仰を集めてきました。この五頭山を中心に1,000m級の山々が連なっています。五頭山頂の写真
 五頭山は、小中学生や高齢者でも登れる山として、たくさんの人たちに親しまれています。山頂からは広々とした蒲原平野、日本海、佐渡も眺めることができます。途中、烏帽子岩(えぼしいわ)と言われるところがあり、眺めもよく、一時休憩するにはいいところです。右写真は、五頭山の五の峰山頂で撮影された写真です。

 また、五頭山の北側には松平山(953.9m)、五頭山の南側には菱ヶ岳(973.5m)が連なり、五頭連峰を形成しています。数多くの豊かな植物が育ち、恵まれた自然環境です。たまには、熊の目撃情報が寄せられることもあります。

 宝珠山は、安田地域にある標高558mの山で、3つの登山コースがあります。ファミリー登山に最適の山として、広い年齢層から親しまれています。

四季
秋の五頭連峰の写真
秋の五頭山
 春には、水田に水が張られ、ゴールデンウィークの頃には、一斉に田植えが行われます。京ヶ瀬地域では、色とりどりのチューリップ畑も見られます。ちょうどこの頃、巣作りのためにつばめが田んぼと小屋の間を行き来する姿が見られます。5月上旬には五頭山の山開きが行われ、秋まで登山者で賑わいます。
 夏には田んぼが青々と変わり、おいしい夏野菜もたくさん収穫されます。
 秋には、一面が金色に変わり、稲刈りが行われます。ぶどうなどの果物もとれます。晩秋には、たわわに実った柿の木が目立ちます。
 また、小川では初夏にどじょう、秋には安野川や阿賀野川では、川ガニが捕れます。
雪景色の写真
雪化粧した五頭連峰と阿賀野川堤防

 山々の色は、五頭連峰に一番遠い京ヶ瀬地域からも、その変化が分かります。
 また、新潟と山形との境にある飯豊山(いいでさん 2,105m)が、秋の終わりにどの山よりもいち早く白く変わると、そろそろ冬なんだなあと感じます。ちょうどその頃、たくさんの白鳥がシベリアから瓢湖にやってきます。第一陣は10月上旬頃にやって来ます。冬には、瓢湖や阿賀野川で羽を休めたり、田んぼでえさを探したりしています。家の中にいても、田んぼにいる白鳥や飛んでいる白鳥の声がよく聞こえます。
 冬には1mほど雪が積もります。20年前と比べると、ずいぶんと降雪量が減りました。多くの雪が積もり、とても寒くて大変なこともありますが、この雪のおかげで、水不足になることはありません。また、冬の適度な空気の湿り気が、肌にはいいとも言われています。