阿賀野市 産業

阿賀野市の農業
 市全体では、稲作が基幹農業となっています。
 笹神地域では、豊かな自然の中で、有機・低農薬の農作物栽培が盛んです。豊かな自然の中で育まれたビールや豆腐もおすすめです。

 京ヶ瀬地域では、チューリップ、ゆりの切り花栽培が行われています。最近では、稲わらを使って手作りで作られたわらじ「ナワジ君」が人気を集めています。ワラを編んだ縄の凹凸と、ちょうど土踏まずの部分にあるジュズダマが健康にいいと、特産品になっています。

 安田地域は新潟県酪農発祥の地。近年は飼育農家は減少しましたが、大規模経営を志向する後継者も多く、全体的には飼育頭数が増加しています。新鮮な生乳が原料のヨーグルトは有名です。遊園地「サントピアワールド」近くの国道49号沿い(久保地内)には、大変リアルな牛像(写真)があります。

 阿賀野市の盛んな農業には、肥沃な大地、きれいな空気のほかに、豊富な水も大きく影響しています。市内には、大河阿賀野川だけでなく、笹神地域に源を発して水原、京ヶ瀬、阿賀野川へ注ぐ安野川、江戸時代に開発された新江用水路、さらに網の目のように張り巡らした農業用水路があります。新江用水路は、270年ほど前の亨保年間に工事が行われ、阿賀野川の流れに平行して、安田から水原、京ヶ瀬、豊栄、新潟に及ぶ大規模な農業用水路です。
稲刈り1の写真

稲刈り2の写真

牛の像の写真
阿賀野市の商業
 水原地域は市内商業の中心地。市中心部には商店街が連なっています。
 また、毎月4と8のつく日には露天市場「六斎市」が開催されます。300年もの歴史がある市場です。新鮮な野菜や果物、花木、魚介類、お菓子、雑貨、衣類などが所狭しと並び、多くの人たちで賑わっています。
 水原、安田、京ヶ瀬の各地域の国道49号沿いには、郊外型の中規模商店が進出。地元の雇用、消費活動に大きな影響を及ぼしています。
市場の写真
にぎわいを見せる市場
商店街の写真
市中心部の商店街
阿賀野市の工業
 京ヶ瀬南部工業団地には11社、安田東部工業団地には7社が進出し、地域産業の発展、雇用創出の大切な場となっています。両工業団地とも磐越自動車道新津I.C、安田I.Cにそれぞれ近く、また国道に面していることから、交通の利便性が高い工業団地です。
 また、安田地域は古くから瓦産業が盛んで、多くの瓦業者が工場を構え、仕事を行っています。安田の土から作られる「安田瓦」は、断熱性、耐寒性などに優れていて人気があります。
 京ヶ瀬地域の下黒瀬には石油プラントがあり、南阿賀油田として知られています。以前、新潟県には北蒲原郡黒川村、京ヶ瀬村、中蒲原郡横越町、新津市、阿賀野川河口沖の日本海など各地で多くの油田があり、国内で圧倒的な石油の採掘県として知られています。
京ヶ瀬工業団地の写真
京ヶ瀬南部工業団地
安田工業団地の写真
安田東部工業団地

市内の産業データ集
 市内全体水原地域安田地域笹神地域京ヶ瀬地域


農家戸数3,442戸894戸720戸992戸836戸
農家人口17,445人4,545人3,565人4,875人4,460人
農業粗生産額118億0,600万円34億1,600万円23億3,800万円33億8,200万円26億7,000万円


事業所数229か所85か所63か所44か所37か所
従業員数4,742人1,744人1,471人501人1,026人
製造品出荷額等881億1,100万円290億0,200万円238億1,400万円160億6,900万円192億2,600万円


商店数771店473店157店91店50店
従業員数3,239人1,999人709人295人236人
販売額514億9,500万円324億1,200万円112億9,900万円39億2,000万円38億6,400万円
 農業は農業センサス、製造業・商業は商業統計調査より。