2006年の展望を掲げてからすでに半年経過。
(愛馬あれこれの更新はもうないと思われていたかもしれませんね・・・・・。)
若き最長老ケントシチーの引退。勝ち上がりを期待していたエミリアシチーの突然の他界。
ポラリスシチーの骨折。・・・と辛い出来事もありましたが、
アンダンテシチーが今年2勝目を挙げ、レットビームシチーも1000万へ昇級。
サンレモシチーが笠松で1つしか勝てませんでしたが、無事JRAに復帰しました。
3歳未勝利陣ではプリムラシチーが長距離で力を見せ始め、未勝利脱出濃厚となってきました。
骨折のポラリスシチーも順調に回復しており8月小倉を目標に仕上げられているところです。
リビエラっ仔マドモアゼルシチーも脚元の弱いところがありながら、なんとかデビューに漕ぎ
着けました。7頭の3歳愛馬全馬デビューの快挙の年となりました。
3歳愛馬ではアンダンテ2勝・アリババ1勝と2頭が勝ちあがり、プリムラもあと一歩のところ
まで来ています。ポラリスも復帰したら期待できそうだし、まだまだマドモアゼルもあきらめては
いません。アルバシチーは、かなり苦しい感じですが、最低でもあと2頭は勝ちあがってもらいた
ところです。
2歳陣も期待でいっぱいです。
キャプテンシチー(スイス)は早々とセン馬になってしまいましたが、佐々木先生の腕を信じて
います。
リビエラっ仔ライディングシチー(ノルウェー)は順調にいっているみたいです。兄姉の感じから
晩成かもしれませんが・・・。
急遽、巷の噂に流されて1口出資したドミンゴシチー。評判どおりなら来年のクラシック戦線も
夢ではないと思っています。あと、代替のフォーマルシチー(ブラックダンサー)はまだ厩舎も未定
ですが、近況の写真を見る限りなかなかの馬体です。こういう馬が意外と・・・。
今年はリビエラっ仔の募集がなかったのもありますが、まだ1歳馬を所有していません。
今のところ少数精鋭でなんとか維持しています。
個人的にはまあまあの状態で推移してると言えるでしょう。
と、そういう状況の中、突然降ってきた「1口配当に20パーセントの税金問題」です。
前置きが長すぎましたが、ここからが本題です。
1 国税庁のクラブ法人に対する税務指導
1口界に衝撃が走った?税金問題。
詳しくは「サラブnet」 のコラム(6/16)(6/23)(7/3)に書かれています。
最終的にはどう決着するのか分かりませんが、最悪1口の「配当金」が20パーセント減になって
しまうかもしれないということです。
1口出資の馬代金、・維持費は考慮されず、トータルで儲けていようが損していようが関係なく
「配当金」が利益とみなされて20パーセントの税金を徴収しようというものです。
ネットでも、撤退を宣言される方・撤退考え中の方が多数おられるようで、このままなんの方策も
なかったとしたら1口界も衰退の一途という展開も十分に考えられます。
2 ラーの過去11年の実績で検討
で、その配当の20パーセントが自分にどう響くのか・・検討してみます。
事例@ラーの場合
友駿入会から本年6月までの収支です。
月会費を含むすべての支出(馬代金、カイバ代、保険料等)=3.475.065円
1口配当すべての収入(見舞金等を含む)=1.465.980円
回収率=42.1パーセント
で、これがもしすでに20パーセント控除されていたら
→収入=1.172.784円(−293.196円)
回収率は33.7パーセントに激減
ちょっと辛すぎです。競馬じゃなかったらこんな出資するわけがありません。
単純計算で1年にすれば約3万円弱の配当減となります。
しかし、400分の1口や500分の1口出資でやっと掴んだ1勝の配当が1万円もないという現実を
知っている私とすれば1年で未勝利3勝分の配当が税金で持っていかれるとすれば・・・あまりにも
大きすぎます(涙)
事例A
少し視点を変えて
もし仮にラーが出資した愛馬が全部勝ちあがったら?
(私が凄い相馬眼を持っていたか、凄い運を持っていた場合(ありえない話ですが・・。))
つまり私が出資した愛馬が
ボンバーシチー 3勝
リスペクトシチー 2勝
ブライアンシチー 2勝
ラグタイムシチー 1勝
カーニバルシチー 1勝
クルーズシチー 1勝
インフェルノシチー 2勝
アーネストシチー 1勝
ライトニングシチー 3勝
ガーディアンシチー 1勝
クラウドシチー 1勝
レッドビームシチー 2勝
の12頭のみで勝ち馬率100パーセントと過程したら・・・・。
代替馬なしの夢のような?収支計算をしてみます。
月会費を含むすべての支出(馬代金、カイバ代、保険料等)=1.719.451円
1口配当すべての収入(見舞金等を含む)=920.796円
回収率=53.6パーセント
えぇ〜、それでも半分ちょっとの回収率・・・・そ、そんなぁ〜
愛馬が全部勝ち上がってもそんなもの・・・・?
(※最近500万を勝ち昇級特別戦2着のレッドビームの配当金を入れたら
ほんの少しはUPしますが・・・。)
で、これがもしすでに20パーセント控除されていたら
→収入=736.637円(−184.159円)
回収率は42.8パーセントに激減
もう、これでは今までのようにやっていくわけにはいかないようです。
夢のような収支計算のはずが全然たいしたことありません。
と言うか酷すぎです。
(例え出資馬が全馬勝ち上がっても条件馬ではプラスはありえない?)
G1取るようなオープン馬を数頭所有してないと儲けるのは無理みたいですね。
ダビスタと同じように愛馬も活躍しないとペイできない世界のようです。
3 と言うことでやはり20パーセントは痛すぎる
今回の騒動で、マスコミも少しずつ報道し始めているようですが、その中でネットの
「サンスポcom」の記事からも1口界の実情が浮き彫りになっています。
JRAが600頭のクラブ法人の馬のサンプルから
利益を生み出しているのは12.8パーセントにすぎない
と発表し(約90パーセントの馬はペイできない・・・ということです。)
クラブ法人の会員数は延べ7万人 だそうです。
ということは会員一人が年間募集馬に出資する金額は平均で・・・
どのくらいでしょうかねえ。シチーなら一人10万くらいでしょうか。
他のクラブも含めると個人的な推定で少なく見積もって平均17万位として・・・
17万円×7万人= いくらですかぁぁぁ (0がたくさん並びすぎですぅ。)
儲けていない1口会員が生産界に与える影響は超特大と言えるでしょう。
それにしても利益を生み出しているクラブ馬が全体でわずか12.8パーセントとは・・・。
例えばパチンコで確率変動突入率が12.8パーセントではそんな台誰も見向きも
しません。
そもそも1口営業と顧客の儲けのバランスが取れていない世界。
儲けている人がたくさんいれば税金の件も問題にならなかったはず。
もし、このまま20パーセント税金控除となった場合、その痛みを会員だけに求めた場合
1口という世界は崩壊するかも・・・・。
その連鎖反応にJRAも危機感を持ってほしい。。。。。
そして、表現は悪いけど他人のフンドシで相撲をとっている1口法人は少なくとも現行の
募集価格を20パーセント以上安く販売しないと会員は激減する可能性は高いと思います。
ほんと大変な時代になってきたようです・・・・・。
最後に今回いろいろ考えて2つだけ結論がでました。
こんなに損しているのにみんな熱く愛馬を応援して・・・
1口を愛する人たち=いい奴ばかりなんでしょう・・・・(涙)
そして、友駿が言う「競走馬は宝くじ」・・・・結局それにつきます。名言かもしれません。
宝くじを当てるしか現状を打破することはできないのでしょうかね・・・・(苦笑)
46 暗雲漂う?1口の世界 2006.7/17
おわり
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