「幽霊列車」
同じ写真を重ね合わせたような日々 季節だけが移り変わり時は枯れゆく ガラスに映る黒さは 話しかけれぬまま通り過ぎていった あの日の影
青い時乗せて列車は走る 繰り返す音にゆられながら
いつもの時間に いつもの場所に立ち いつもの気持ちで いつもの孤独
名前も過去も未来も わからぬ人達と箱に詰まったままゆられる どこかにたどり着ければ この繰り返しも終わるとぼんやり思う