作り方その3
祝!くすだま暦10年!えー、この時期になるとあちこちでくすだまを割るような企画があるようだ。
すでに今月は2通の質問メールを受け取った。まったく別の所からだった。1人は学校の先生。
1人はくすだま長。
大変なようだ(実際大変でした)。
質問のメールは> ・まず、くすだまより大きな竜をどうやって収納なさったんですか?
> ・そもそも竜の素材は何だったんでしょうか?<張り子とか、布とか…
> ・吊るときに割れず、割るときに割れるつなぎ方ってのは、どうすればよいので しょうか?(ついでにファジーって…?)
> ・ニクロム線を使った着火ということは、やはりニクロム線に電気を流すのでしょ うか?
> ・ライジンオーはどのように収納されていたのですか?ということであった。
最初の質問であるが、 「くすだまより大きな竜をどうやって収納…」
「竜の素材は何…」
ここのところであるが、下記の写真を見てもらえばわかるだろう。
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そう、折れ曲がるのである。よく見ると胴体は段ボール箱でできている。
ダンボールの短いほうの耳と耳をつないで曲がるようにしてある。
そして写真の整理をしていたら衝撃的な写真がっ!
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マッチ箱とどん兵衛の空きカップによるデモ機の映像だっ!
実は龍は中にいるときはエビのように丸まって収まっていたっ!
カブトムシの幼虫を想像してもらえればありがたい。
↓
(あいにく、くすだまの中の様子は写真に撮っていない)
そして割れると同時に逆エビになる。
背中側はパクパク開くがお腹の方は突っ張り、のけぞる状態である。
次の質問。
> ・吊るときに割れず、割るときに割れるつなぎ方ってのは、どうすればよいので しょうか?(ついでにファジーって…?)ここだが、非常に難しい。
実は勘である。
しかしながら引っ張るときはかなりの力が左右からかかる。意外と糊で貼った紙というのは丈夫である。
次の質問。
> ・ニクロム線を使った着火ということは、やはりニクロム線に電気を流すのでしょ うか?
これも写真を見てもらおう。
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実は危険を伴うため一番気を使ったところである。
煙幕の花火が4本とカマボコ板にニクロム線を張り(実際は電子工作で使うラグ板というものをカマボコ板にネジで固定)単一電池を4本(アンペアが足らないと着火できない)セット。そして煙が口から吐き出せるようにおもちゃの扇風機(首だけ)を取り付ける。
燃えたら危ないのでお菓子のカンにセットする。
キットは龍の頭部に収納し、口のところを煙が出るくらい空けるのだが、導火線のカスや火種が落ちないとも限らない。
防火対策として龍の口内にはアルミホイルを貼る。
このくらいの慎重さが必要である。けして大げさなのではない。スイッチはどこかというと写真左下に見える大きなクリップ。ここに銅版を取り付け、間に何かを挟んでおけば電気は流れない。
何を挟んでおいたかというと蝶々。龍に寄り添うように飛んでいる蝶が龍の後方に写っている、あれがスイッチである。あれをスイッチの部分に噛ませておいた。
スイッチは龍のアゴの所に設置。くすだまが割れたときにしっぽが引っ張られ、しっぽに付いている蝶はクリップから外れてスイッチが入る。
気をつけるのは最初に書いたが「火気」を伴うため、体育館の火災報知器、煙感知器の類は先生に言って切ってもらっておくことが必要である。
> ・ライジンオーはどのように収納されていたのですか?
これも龍の時と同じである。巨大ロボでありながら地味に背中を丸めて出番を待っていた。
しかしながら龍の時に培った反省点が活かされている。
なんであろうか。 観客は下にいる。
「下から見えたのは黄色のハコと煙だけだった」
…「ハコ」である。
そう、くすだま係である我々は体育館の2階の通路にいるため、「龍」であることがわかったのだが、「下から煙が出る黄色いハコ」であったのだ。
このため「下から見えるもの」ということで巨大ロボに決定。
今回は更に
「巨大ロボが出てきたら背中から翼を広げよう」
というアイデアを出した。
その製作の様子がこれである。
↑あまり分からない。
自動でハネが開くようにと考えたが、無理であった。
この時は割れた後、両方からハネ係がロープを引っ張りハネが開くようにした。
私はこの時すでに高校を卒業、浪人していたのだが、この様子が見れなかったのが残念だ。
あ、あと割れる時にクラッカーを仕掛けておくと「パパパパン」となって盛り上がる。
フタを閉める前に口のところにクラッカー本体と、それを引っ張るヒモをつけておくといい。
クラッカーは針金で串刺しにしてくすだまに取り付ける。もちろん裏側でネジって取れないようにする。
反対側には引っ張るヒモを。下の図のように。
↑実はこの作業は口の補強にもなる。
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あとセッティングということで中身なんだが。
紙ふぶきとかはいつ入れるのかということだが、当日の朝でもいいだろう。
封はしなくていいのかというと糊が乾かないから前もって貼っておく必要がある。
(実際、間に合わなくて家庭科室からアイロンと女子生徒のドライヤーで緊急に乾かした)
とにかく、紙ふぶきは上のほうにXマークみたいな切れ目をいれてそこから入れればいい。ぶら下げた時にはどうせこぼれないので。
上の写真は頭ごとつっこんで中身をキレイにまぶしている作業。ついでに龍の位置調整もしているわけですが。ついでに横からの写真で両口を合わせている紙も写っているので(ピンクの長方形)参考にされるといいでしょう。
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