「鎌倉恋便り」



四季折々の花が咲く 「 瑞 泉 寺 」(第5回−1)



鎌倉の花便りといえば、まず話題になるのが瑞泉寺(ずいせんじ)の・・・。
四季折々の花が咲く寺として知られ、カラフルな色彩の中に古い堂宇がたたずんでいる。 臨済宗。紅葉ヶ(もみじがやつ)にあり1327(嘉歴2)年に二階堂道薀が建てた瑞泉院がその前身。後に足利基氏が中興してからは足利氏の菩提寺となりました。
鎌倉三十三観音霊場の第六番札所でもあります。

現在の堂宇のほとんどは、大正時代以降建てられたもの。
鎌倉駅から大塔宮行きのバスに乗り終点下車。
さらに徒歩15分という山の中にありますが(紹介マップ参照)細い参道を登りながら、その情緒あふれる風情にあなたはきっと感動すること間違いなし。

BanBan絶対お薦めの観光場所です。

少々歩きますが、恋人同士、静寂な鎌倉を散策しながらお話するのも楽しいでしょう。 ご年輩の方には古い鎌倉の風情と、四季折々の花を楽しんでいただけると思います。
                 

 




写   真       解    説      
「 瑞 泉 寺 参 道 」

細い参道の左手には、梅林が広がっています。

花の寺として有名な瑞泉寺は、特に梅と水仙、紅葉は鎌倉一番と言われ その季節には、この参道は人でぎっしりと埋まってしまいます。 勾配を増した参道を登り詰めると三門があります。

瑞泉寺本堂は、大正時代に建築された建物で、二層の屋根をもっているのが特徴です。

「 吉田松陰先生留跡碑 」

山門の前に人の背丈ほどの石碑があります。
なんの石碑だろうか・・・?と彫られた文字を読んでみると吉田松陰先生の留跡碑でした。

かつて、長州藩士、吉田松陰は4度ほど瑞泉寺を訪ねたそうです。
浦賀でペリーの船へ密航を企てる前にもここへ立ち寄ったと言われています。
「 瑞 泉 寺 本 堂 」

大正時代に建築された建物で、二層の屋根をもちます。

堂内には南北朝時代の秀作と言われる木造夢窓国師(むそうこくし)坐像が 安置されています。
国の重要文化財で写実的な表情が特徴です。

また、木造千手観音坐像も市の重要文化財となっています。
「 瑞 泉 寺 庭 園 」

夢窓疎石(むそうそせき)が作庭した池泉式石庭園。

「新編鎌倉志」の絵図に記されている寸法にあわせて発掘したところ 橋を架けたあと、排水溝などがぴったりとその場所から現れたといいます。 1970年に復元され、約700年ぶりに当時の姿を見せています。
岩肌を削って作られた庭で、石組みや植木は無く、池と島、滝 を配しているのが特徴だそうだよ。



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