「鎌倉恋便り」



関東大震災で焼失 「 妙 法 寺 」(第101回)



2005.12の記事で大町の通称『苔寺』といわれる妙法寺をご紹介しましたが、鎌倉山崎にも同名の寺があります。
こちらの妙法寺は山崎天神の天神山の北側にあり、日蓮宗で山号は宝珠山。
もともとこの寺は山梨県にあった耀光院(ようこういん)という寺で、関東大震災で焼失し廃寺になっていましたが、有志の人々により1928(昭和3)年に同地へ再建されました。

開山は日宝。本尊は大曼荼羅掛軸。
日蓮像や鬼子母神の像のほか、境内には、七面堂や子育て地蔵、妙法庚申神社の石碑などがあります。
                 

 




写   真       解    説      
妙法寺本堂

本堂には日蓮上人座像と鬼子母神像が祀られており、上人の命日10月18日にはお会式が行われています。
本堂の前にはこの寺の中興の祖、日宝上人夫妻の石像も置かれています。
子育て地蔵

十数体の石地蔵が祀られたお堂があります。
地蔵堂は「子育て地蔵」と呼ばれており、子供たちの健やかな成長を願ってお参りする人も多く地蔵の周囲には小石が積み重ねられています。

また、動物の供養のためにつくられた猫などの形をした石像も置かれています。
妙法庚申神社の石碑

七面堂の前には「妙法庚申神社」と刻まれた小さな石碑が立っています。
この石碑は、寺を建てるとき、地中から出現したものだそうです。
七 面 堂

七面堂には七面天女が安置されており、毎年9月18日に開帳されているそうです。



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