「鎌倉恋便り」



『苔の寺』で有名な 「 妙 法 寺 」 Part 2 (第100回)



写   真       解    説      
苔の石段

朱塗りの仁王門から法華堂への石段は、一面緑の苔で覆われ、「鎌倉の苔寺」とも呼ばれています。
(現在通行不可)

晩春、石段の両脇に咲く白く可憐なシャガの群生は、ことのほか風情があります。
法 華 堂

厳しい迫害の歴史を持つ法華経ですが、妙法寺はやがて天皇勅願寺として隆盛を極めます。

江戸時代には将軍家斉や細川家、水戸徳川家の帰依を受け、また江戸城大奥の女人たちの信仰を集めた様子もうかがえ格式の高さを誇りました。

法華堂は江戸時代、水戸家の寄進により建立されました。
鐘  楼

日蓮は松葉ガ谷の法難の際に、「山王様のお使い」と思われる白猿の導きによって、お猿畠(名越切通し北方)に難を逃れることができました。
この白猿はさらに日蓮に山中の生姜を捧げたといい、以来、妙法寺では法難会には生姜が供され「厄除生姜」として参拝者にも供養されています。

鐘楼からさらに上ったところに日蓮の御小庵跡や日叡の墓などがあります。御小庵跡は二間四方(八畳)のコンクリートの石柵で囲まれています。



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