格闘ビデオ・レアグルーヴ FILE.004

ウゴ・デュアルチ、VT界に鮮烈デビュー!


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1995年、11月8日に、ブラジルで行われたガイセイ・チャレンジ・バーリ・トゥード2。
そこで、ウゴ・デュアルチが公式に行われるバーリ・トゥードにデビューした。

全4試合は、すべてルタ・リーブリの選手対キックボクサーになっている。


第1試合

エベンゼール・フォンテス vs ドラゴ

 フォンテスは、アカデミア・ブドーカンに所属するヘビー級の選手で、第1回UVF大会で
来日し、SAWの選手を破っている。なかなかの実力者だ。一方、相手のドラゴの所属は
「”The”Pedro」となっている。実は、この”The”Pedroは、ペドロ・オタービオのことなの
だ(セコンドにもついていた。上の画像の手前にいるのがそれ)。オタービオが日本に来
たときと同じくアカデミーア・ブドーカン所属だとしたら、同門対決になってしまう。”The”
Pedroが所属になっているということは、オタービオはこの時まだブドーカンの所属で
はなかったのかもしれない。
 試合は、スタンドで近づいてきたドラゴを胴タックルにとらえたフォンテスが、テイクダウン
からマウントを奪い、パンチのラッシュで速攻勝利した。




第2試合の前に、前年の9月にUFCで優勝したマルコ・ファスの表彰式があった。


第2試合

ベトー vs ヘンリー

ベトー(BETO "CARIOCA" CAIUBY)はウゴと同じブルノシーラ軍団の中量級選手ら
しい。ブルノシーラ軍団オフィシャルサイトにデータがある。来日経験はない。
試合開始後、胴タックルで飛び込んで、サイドを奪い、ニーインザ・ベリーを取ってパ
ンチをはなつとヘンリーはあっさりタップ。



第3試合

アントニオ・C・ビグー vs マーシオ

ビグーも、フォンテスと同じくUVF1で来日したが、UFC、パンクラスに参戦した
トッド・メディーナにフロントチョークで敗れ、「大したことがない奴」と見られた選手
だ。一応、ウゴと同じアカデミア・ブルノシーラの所属なのだが。マーシオはボク
ス・タイ(=ボクシング・タイランド=ムエタイ)の選手。

試合開始。ビグーは胴タックルからバックを奪い、グラウンドに持ち込もうとする。
切り返しでマーシオを倒したビグーだが、何と、マウントを奪われる大失態。ところ
が、相手は本当にバーリ・トゥードを知らず、立ち上がって殴ってしまう。ビグーは
すかさず起きあがると、両足タックルで倒そうとするが、それを受け止めたマーシオ
はビグーにパンチの雨あられ。大きなダメージを受けるビグー。思わぬルタ戦士の
ピンチに、場内も大興奮だ。

マウントを取られてしまうビグー(注・加工前なのでファイルサイズ大)

それでもなんとかテイクダウンを奪ったビグーは、マウントへ。リングサイドに大挙
して集まったセコンド人は狂喜乱舞。場内は大・ビグーコールだ。しかし、ダメー
ジのせいか試合を決めることが出来ないビグー。パンチで相手をうつぶせにさせ
ておきながら、逃げられてしまう。ここでレフェリーがストップをかける。

レフェリーがビグーの傷をチェックする。ビグーの血がレフェリーの腕にべっとり。リ
ング下では、セコンド同士の小競り合いも起こっている。ルタ陣営は、「勝ち逃げは
許さん」とばかりに、リングの周りを手をつないで囲んでいる。

試合再開後すぐに1R終了。2Rに入り、またビグーが胴タックルで入る。手こずっ
たものの、テイクダウンに成功。マウントを奪うと、頭突きとパンチをたたき込む。相
手の顔面も血で染まっている。ここでレフェリーストップ。苦戦の末の勝利に、セコ
ンドは熱狂。


メインイベント

ウゴ・デュアルチ vs マルセロ・ラウル

いよいよウゴの登場。相手のラウルはまた”The”Pedroのキックボクサーだ。オター
ビオとトレインを作って入場するラウル。


そして”帝王”ウゴの登場。さすがに人気は高い。


試合開始直後、ウゴが胴タックル。


あっという間にマウント。相手はやっぱりバーリ・トゥード素人だ。


ウゴは慌てず騒がず、体の向きを変えるとパンチの連打。相手はすぐタップ。この間
20秒。ウゴは強いが、相手も弱すぎる。


マルコ・ファスにトロフィーを渡される。


テレビのインタビューに答えるウゴ。


結局、すべての試合でルタ・リーブリの選手が勝った。相手が、ブラジル人のくせに
バーリ・トゥードでの戦いを知らないところを見ると、どうやら、ルタ・リーブリをアピー
ルするためのイベントだったようだ。。

(EOF)



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