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99' 8.5

世界選手権 番外

東京湾

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ウェルカム・パーティだ!

タカシトシコさんにウェルカム・パーティに来ないかと誘われました。
「エッ、なんで私が?」というカンジですが、ミーハー精神全開バリバリ!
「いくっ、いくっ、行きます!」(^o^)/
間髪を入れず即答。
どなたがお見えになるかはわかりませんが、
あ〜、やっぱり英会話やっておけばよかった・・・(もう、遅いって)
【注】首謀者(?!)は、中村業師のようです。(笑)

日本情緒満載、屋形船♪

8月9日午後7時、西葛西の駅には、泣く子も黙る屈強のデュエリストが
ぞくぞくとつめかけて来ます。その数、30人あまり。
あー、この人たちが、昨日まで横浜で熱い戦いを繰り広げていた
強豪デュエリスト達であることに街ゆく人たちは全く気づきません。
そのくらい、皆さんリラックスしていたのです。
単にマジックの認知度が低いだけ、なんて野暮はいいっこなしですよ。

屋形船の桟橋まで専用バスが出ています。バスに乗り込むとブライアン・ハッカーの
彼女のエレンさん(超美人)が、自分の横の空席をバンバン叩いています。
「here! here!」
私がヒヤヒヤしているのが、どーしてわかるのでしょう。(笑)
とりあえず、エレンさんの隣に座ります。
即席バスガイドは、田口雄一さんの弟、シュウヘイ君です。
流暢な英語でご挨拶をしています。
英語ぺらぺらの兄弟で羨ましいっす。

10分ほどで船着き場に到着。
今にも崩れ落ちそうなボロボロの板の桟橋が、なんともいえない古き良き
日本の時代を思い起こさせます。
対して、屋形船はヴォルラスの要塞くらいリッパ(?!)です。クーラーもガンガンに
効いています。船内はご存知、お座敷ですね。
「おー、タタミ!」
余談ですが、うちのデュエル・マットには、『道場』と『TATAMI』という
文字が書いてあります。デュエリストにとっては神聖なもの?

勝手に座って、ということですが、いちおう水割りセットの前の席をキープ。
いえいえ、たくさん飲めるとかじゃなくて、お客様の接待という使命に
燃えている社会人優等生の私です。
前の席には、中村業師が風邪をおしてのホスト使命に 燃えていらっしゃいます。
中村さんは選手権の2日目くらいから風邪気味で声変わりしていたのですが、
今日は一段とひどく、すっかり別人ボイスになっています。
でも、中村業師も英語ペラペラ、うらやまし〜。
それにしても、軍人さんはみんな英語が堪能。

タカシさんの歓迎の挨拶の後、乾杯です。 かんぱ〜い♪♪♪

屋形船は水面(みなも)をすべるように進みます。音もなく、また揺れもありません。
遠くに二、三そうの屋形船の雪洞(ぼんぼり)がただよって光っています。
日本情緒たっぷり・・・。
各国のデュエリストの皆さんも昨日までの熾烈な戦いを癒すべく異国情緒を
たっぷり堪能されたことでしょう。

さて、さて、日本情緒を盛り上げる浴衣姿の女性がちらほら、いらっしゃいます。
お一方は”変な外人”として有名なジャッジのロンさんの奥様レイさんです。
驚くような美人ではないけれど、知的な凛とした感じの方です。
こんな方がどーしてロンさんといっしょになったのでしょう?(笑)
でも初対面でいきなりそんなことは聞けませんよね。そこで、
「やっぱり、ロンさんの日本語は、レイさん仕込みなんですか?」
と無難な質問を。レイさんが笑って答えます。
「いいえ! この人は最初っから、こーだったの!」
ロンさん応えていわく
「こーいう、日本語できなかったら、結婚できなかったかも・・」
どうも卓抜したジョークでレイさんの心を射止めたようですね。(笑)
余談ですが、私がはじめてお会いしたジャッジというのは、初心者交流会での
ロンさんなんですよね。ジャッジってなんかとっても恐そうなイメージだったんですが、
ロンさんのおかげでジャッジに対するイメージが大きく変わりました。(^_^)

彼は誰でしょう?《その1》

さて、今日、私は、パンパカパ〜ン♪
デジカメを持ってきました。えらい!
さっそく写させていただきます。( ミーハー精神、全開ばりばり! )
水割り作りはもう忘れている。やはり性に合わないことは付け焼き刃ではできないみたい。
まず、一番はじから。
(なんか、よく見たことある人なんですけど・・・)
ひとなつこい笑顔で終始にこにこ。デュエリストに似合わぬ鍛えたボディ!
誰だろう???

さて、唐突ですが、ここでクイズです。
彼は誰でしょう?
どうも、彼は春のデュエリスト・インビテーショナルに参加していて中村業師と懇意になり、
今回参加したもようですね。ヨーロッパの強豪です。
デュエリスト誌のスーパープレイヤー列伝に掲載されたので、みなさんもすぐ
おわかりかと思います。
し・か・し、この時点での私には彼が誰だかよくわからないんで、物怖じせず、
話し掛けたり、笑ったり・・(~_~;)
彼はデジカメが気に入ったらしくて、写させてとか、いくらとか 聞いてきます。二人とも英語がいまいちで会話になりません。 (値段を聞いているのか、撮影枚数を聞いているのか、画素を聞いているのか、 何を聞いているのか、よくわからないんですよね。くすん。)
でも、対面にいるブライアン・ハッカーとはとても楽しげに談笑している・・?
って、ことは、私の英語がまるでダメ???

彼は誰でしょう?《その2》

あっ、またまた、知っている顔が。というか見たことある方が・・・、美形です。
彼はお酒がそんなに強いわけではなさそうで、ちょっとくったりしています。
どうも、彼も、春のインビテーショナルに参加していて中村業師と懇意になり、
今回参加したもようです。こちらも北欧の強豪です。
というか、インビテーショナルは強豪も強豪、選ばれたデュエリストの採点なんですよね。
いえ、祭典でした。
し・か・し、この時点での私には彼が誰だかよくわからないんで、物怖じせず、
「デジカメを使ってみる?」などと話し掛けたりします。(~_~;)
彼も英語があまり得意ではないらしく、私が「デジカメを使ってみる?」と いうつもりで
「Are You Try?」と言ったのをカンチガイして席を移動して違う人といっしょに
カメラに向かってポーズをとったりします。
さてさて、ここでまた、問題です。
彼は誰でしょう?

彼は誰でしょう?《その3》

次に、なだれ乗り風の方を発見! おー、なだれ乗りのモデルの方だ、
(名前は忘れたけど。)と思って、勇んで話し掛けます。
「Are You Avalanche Riders?」
彼は30秒くらい考えて「No…」と答えました。
ここで私は、はた! と気づいたのです。
「そっ、そうだったのか! いままで、三人とも会話が成り立たなかったのは、
み〜んな私の英語が悪かったのか!」(・_・;)
はじめて、気づいたんですね。
ははは、英語なんて呼べるしろもんじゃないですからね。(笑)
さて、またまた、ここで、問題です。
彼は誰でしょう?
もっと英語ができたら、いろいろお話できるのに・・・(;_;

おー、マジック、熱いぜ!

屋形船のへさきへ出てみました。
もう、気分はタイタニック!
大きく両手を広げて夜の風を胸いっぱいに吸い込みます。\(^o^)/
気持ちいーいー。来てよかった!

ロンさんはじめ、皆さんが英語で討論しています。
どうも、禁止カードに関することがきっかけで、WoC社とDCIのひずみに ついて憂えているようです。 そうなんですよね。どこの業界でも急成長したところではさまざまなひずみが 生じてくるんですよね。(仕方ないよね。) でも、マジックの理想の将来を熱く語るデュエリストの皆さんを見て、ますます マジックが好きになる私でした。
おー、マジック、熱いぜ!(そっ、それにしても英語が・・・)

船内では、世界選手権での真木さんのナレーションについて不満のある日本人 デュエリストが中村業師と議論しています。
「あの解説で観客が大笑いすると、相手選手は自分がなぜ笑われているのか わからなくって、不愉快になったのでは・・・」というわけです。
実に日本人らしい気の配りようだと思いませんか?
でも、選手権のナレーションって、クリス・ピキュラなんかもノリノリのお笑い トークなんですよね。真剣勝負というよりお祭り色が強いかんじですよね。
中村さんは、「真木君はそういう意味で仕事をしたと思いますよ。」 と擁護していました。

山口竜太郎さん 発見! 日本三大地雷のお一人です。
(私にオリジナルデッキ賞をくださった大恩人でもあります。)
こちらも流暢な英語で国際交流しているところをパチリ!
【注】この時点で、山口竜太郎さんのお相手が誰だかわからなかったんですが、
世界選手権第8位のニコライ・ヘルツォグさんでした。やっぱり、大強豪!

田口さんが、教えてくれます。
「今日は世界レベルでの”強豪”がどっさり見えてるんだよ。ほら、彼も。 あっちの彼も。
向かいの彼なんてプロツアーベスト8の常連だよ。」
って、田口さんだって、すぐ名前が出てこないジャン!

とりあえず、浴衣姿もかわいらしいあかねちゃんの 向かいにいる人がアメリカ人強豪らしいんで、例によって お二人のお写真をパチリ。 ちょっと、いえ、だいぶブレてしまいました。(けっして、酔っているわけではありません! でも、雰囲気には酔っていたかも・・)
この方は、とってもいい方でした。私のつたない英語にも辛抱強くつきあって いただき、たまたま私が持参していたマグピーデッキを見せると、Good Deck! と 言ってくださいました。
とっても知的でおだやかな方です。
【注】この方は、先のプロツアーワシントンのチーム戦で1位になったチーム Team Your Move Games (Dave Humpherys, Darwin Kastle, and Rob Dougherty) のデイブさんでした。やっぱり、大強豪!

あかねちゃんが私にこっそり耳打ちします。
「私、ブライアン・ハッカーが大好きなんです。♪ 彼といっしょのところを 写真にとってもらえますか?」
おー、いつもかわいいあかねちゃんの頼みだ!
OK!ベイビー まかしとけ (-。-)y-゚゚゚

とか言っておきながら、またまた手ぶれ。 (^^ゞ 
あかねちゃんが撮ってくれた私とハッカーは ばっちりなのに、あかねちゃん、ごめんね。
あかねちゃん、said.
「わたし、実家が写真屋なんです。」
どうりで上手いはずだ。(笑)

カ・ラ・オ・ケ

そうこうするうちに、誰かがカラオケ、カラオケと騒ぎ出しました。
おー、洋の東西を問わず、カラオケは宴会の定番なのね。 行け! 行け!!

トップ・バッター! フォーリン・ジャンクと呼ばれたスヴェン・ジールセンです。
マイケル・ジャクソンの歌をダンシングしながら軽快に歌います。♪
とはいっても、せまい屋形船、ダイナミックな踊りは厳禁ですので、それがかえって テクニカルな中腰のダンスとなり、やんややんやの大喝采です。 たくみな振りとノリノリの歌声、とにかく上手なんで、びっくりです。
マジックが強くて、その上、歌もうまいなんてズルイ、とか思いながらも 我知らず踊りだしてしまう私です。

次は、な〜んと、でかいヴァイキングと呼ばれているシグルト・エスカラントの 登場です。こちらは体に似合わぬセクシーなハスキーボイス、やっぱりノリノリでダンス・ミュージックを 歌います。う〜ん、外人ってリズム感、抜群!
負けじとブライアン・ハッカーも熱唱を繰り広げます。
楽しくって、楽しくって、信じられないくらい、夢のようです。
ますます、マジックが大好きになる私です。♪
強豪デュエリストって、カードさばきだけでなくマイクさばきも一流なのね。(笑)

さて、数曲ほどノリノリの歌が続いて、ふと思いました。
お〜い! 日本人はどうしたの?

そしてそれに応えるかのように、とうとう田口ブラザーズが登場しました!
二人で向かい合ってマイクを差し出し合い、We Are The World を歌います。
決めていますね。♪
兄弟ならではの、ぴったり息の合ったハーモニーを聞かせます。
しかし、ここで、ハプニングが!

いきなり、シグルトがマイクを奪ったのです。
そして、これが実質”ラスト・ソング”だったせいもあって、シグルトが 歌いだしたのを皮切りに、屋形船中、"We Are The World" の大合唱になってしまいました。

マイクは、シグルトからスヴェンへ、スヴェンからブライアンへ・・・
次から次へと回され、まさに華麗なウェルカム・パーティの最後
飾るにふさわしい大団円となりました。

ほんとうに素晴らしいラスト・ソングでした。
ナイス選曲! 田口さん。
さすがグローバルで遊びなれているだけあって、ツボを心得ていますね。(笑)
今宵、屋形船に集った各国デュエリストの皆さんにとっても、忘れられない
楽しい日本の想い出となったことでしょう。

私にとっては、一生の財産となりました。♪
(翌日、なぜか両膝の痛かった私・・・)


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