■ ミ レ ニ ア ム 特 別 企 画 ■

戦乱吹き荒れる晩秋の京都に夕陽が赤く沈む。

 

そして、訪れた青黒の夜の帳(とばり)に、人々は言葉を失った。


−恵苦巣天出奴(エクステンデッド!)−
MTGでも、最も過激でかつ盗切(トリッキー)なレギュレーション!!
晩秋の京都には、世界中からありとあらゆる種族が砂のように押し寄せてきた。

それは、魑魅魍魎(ちみもうりょう)の跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する、平安末期
さながらの暗黒のレギュレーションに魅せられしものばかりではなかった。

◆総額20万ドルという賞金に魅せられし剛の者がいた。
その中には、”軍人”と呼ばれる多くのレジェンドがいた。
”軍人”は常に戦いの中にその身を置かなければ生きていけない修羅の者たちである。

◆己(おのれ)の腕と運を世に問うために来たものがいた。
彼らの多くは、”ヂモトーナメント族”と呼ばれる種族である。
京都に生まれ育ったということで、交通費、宿泊代といった莫大なアップキープコストが
免除されている。これだけでも、そうとう強運な種族であるといえよう。
あとは彼らは、その磨き上げた腕を思う存分振るえばよいのである。

◆何よりも信ずる己の名刀(デッキ)の切れ味を知りたいものがいた。
彼らは、新エンゲル係数−カードの全収入に占める割合−の比較的高い者たちで、
デッキ・ビルダーと呼ばれるものから小さな居城(デュエル・スペース)の王者まで、
実に種々雑多な種族からなっている。
一旗あげて、”軍人”の仲間入りをもくろんでいるのは言うまでもない。
彼らの多くはたくさんの名刀を携えており、目多(メタ)という戦況を読んで巧みに
名刀を差し替えて戦う。いわば歴戦の兵(つわもの)である。
しかし、なかには、地雷と呼ばれる凶悪な迷刀を携えているものもおり、”軍人”を
脅かす強力な存在となっている。

◆是苦多(コレクター)と呼ばれる修行僧も多数見られた。
世界中から集まる数多(あまた)のお宝に目が眩み、にわか修行をするものもいた。
是苦多は新エンゲル係数の最高峰に位置する好奇もとい高貴な人々である。

また、大きな大会で忘れてならないのは、愚匹夫(ぐっぴ)を求めて、斜悪(しゃあく)と
呼ばれる種族が時に大発生することである。
しかし、今回は世界選手権とは違って、祈念の綺羅カードが配られなかったことにより、
餌不足で斜悪は棲息できなかったと見られる。
ちなみに筆者は、とらぬユーロの皮算用でマナ不足に陥ってしまった。

さて、今後、まゆりんの巣穴広報部では、祈念綺羅カードは是非配布してほしいと、
断固、保美邪(ホビジャ)社に要請するつもりである。
配布なしのため、1・2・3 カーニバル♪ 第二弾の馬車がかぼちゃになってしまった!

未曾有の戦乱の記録へ続く・・・

      ◇      ◇      ◇      ◇      ◇      ◇

《まゆりんの巣穴》では、ゴブリンの下僕ことまゆりんがゴブリン無しで無謀にも参戦! 
同じく某息子は、トライアルのバイ3GETで運を使い果たしたくせに、無謀にも参戦!
某リーマン系金融より、諭吉様9人を借り出しての「大顛末」をみなさまにお送りする
巣穴屈指のミレニアム大企画。ご期待あれ!

【ご注意】
ところどころ、《誤った指図》を撃たれる箇所があります。(笑)