まゆりんの赤兎馬日記 −その他編−
・平成14年1月5日(土曜日) 晴れ
引いてはいけない
お年玉
遅れ遅れ遅れおくればせながら、昨年のメタダービー用の
商品として使うオデッセイのブースターを買いに行った。
といっても、歩いて15分ほどのご近所のゲームショップ
なのだが。
「オデッセイのブースター24個ください。」
「すいません、売り切れです。」
な〜にぃ〜!!
見ると、店内にある高さ80cm程のごみ箱にはブースターの
屍骸がてんこ盛り(-_-メ)
むむむ、そーか、正月はよい子達はお年玉成金なんだっけ。
まゆりんとしたことがうかつであった。
はぎはぎ
ブースターの屍骸を見ていると、なぜかどこからか声がする
ようであるから不思議である。
「くそぅ! 獣群はどこだ〜?」
「あれぇ〜、変だなあ、引かないなあ。」
「いまいましい! また出たぜ! 今を生きる!!」
「う〜、摘出! 摘出!! 摘出!!!」
「なんでもいい、ルアゴイフ! きた〜!! くそっ、白いぜ!」
「えーっ、Foilがマークド??」
それにしても、よい子のみなさん。
ブースターはていねいに剥ぎましょうね。
カードを痛めることがあります。< 経験者
カスレア
という言葉は、まゆりんは使いたくないのでたいてい「低レベルレア」と
呼んでいるが、それでも思わずあまりの忌々しさに「くずレア」と
叫んでしまうことがある。(まだまだ、人間修行が足りないデス。)
オデッセイが出たばかりのころ、「絶対 引いてはいけない」と
365人が口を揃えて言った禁断のカードがあった。
そう、あのカードである。
カンのよい方、引いてしまった方は何かおわかりであろう!
《機知の戦い/Battle of Wits》
青の深刻なエンチャントで、「あなたのアップキープの開始時、
あなたのライブラリーに200枚以上のカードがある場合には、
あなたがこのゲームの勝者となる。」
という禁断のカードである。
しかし、この禁断のカードも笹沼氏というマジシャンがファイナルで
世に広めてから風向きが変わってきたようである。
ちなみに私はファイナル予選、笹沼氏と同じ24日に出撃して、
かのデッキをこの目にしたのだが、まさに異形のものが紛れ込んだ
ときのものすごさは筆舌に尽くしがたい。
いや、すでに異形でなく偉業のものか。。。
とにかく、最初は何かわからなかった。
たくさんのデッキを持参して来てどれでプレイしようか迷っている・・
と思ったのである。そう見えたのである。
「デッキのスリーブがみんな同じなんで、あれじゃ危険よ。」
軍人が笹沼氏と山田屋さんしかいなかったので注目していたのだが、
笹沼氏は中盤卓のさらに中ほどで埋もれていた(当たり前だ、最初は
くじだから必ずしも上位卓へいくとは限らない。)ので、なかなか
観戦できなかった。
ただ、噂は静かに流れてきた。
「ささぬーのデッキ、メタ外デッキみたいだぜ。」
あー
初めてそのデッキの異様もとい威容を目にした私の驚きたるや!
「バベルの塔・・・」
そうなのである。
傾きさえそのままにデッキはさながらバベルの塔のように
そびえ立っていたのである!!
また、ドローのさまが異様である。
”ちょこっ”とめくるカンジなんだが、とにかく異様なんである。
あなたも試しにやってみるといい。
スリーブ(それもぶかぶかになるタイプのもの)に入れた200枚以上の
デッキのドローを。
いつものように気合など入れてドローできないから。(笑)
それに、目の高さ(位置)が違うので姿勢がよくなるから、聖人のように
見える。(占い師のようにも見える。)
石臼デッキの人が当たったそうだが、あのそびえ立つ塔を見て
よく試合する気になったと感心する。(私なら即投了ですね。)
※デッキ詳細とかはサイドボードに載っています。
私が見たときは、《サイカトグ》や《蝕み》ががんがん出ていて、
なんであんなによく強いカードを引くんだろうと謎だったのだが、
もっと驚いたのは、最終戦で2マッチとも《機知の戦い》を引いて
勝利したことである!
たくさんのギャラリーから感動のあまり大拍手が!!
それはそれは鮮やかな勝ちっぷり \(^o^)/
笹沼さんはこの愛すべきデッキに
「機知の戦いを使用したメタ外デッキ」
という名前をつけていました。
デッキチェックした某ジャッジいわく、
「ふむ。機知の戦いを使用したメタ外デッキか。
長すぎるから略して、キチガイデッキだな。」
「おいおい、このデッキ登録、よく見たらコピーじゃん。」
笹沼氏、答えていわく、
「ええ、間違えるといけないので前日に書いておきました。」
しょうがない、明日は秋葉原にブースターでも買いに行くか・
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