2001.313更新

ついに
『国営諫早湾干拓事業の見直しに関する決議』 の議案を提出

 

   愛の町議会

   議長 吉田 聖 様

                    平成13年3月13日提出
                    提出者 愛の町議会議員 原田敬一郎
                    賛成者     同   上

国営諫早湾干拓事業の見直しに関する決議について

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。

国営諫早湾干拓事業の見直しに関する決議(案)

 諫早湾沿岸の自治体にとって、干拓地の排水不良は宿命的なものです。愛の町議会は当干拓事業により、悲願であった後背地の排水不良が解消されることを期待して、干拓推進決議を採択しました。ところが工事が進み、潮止めが行われて以来以下のような事実が判明しました。

1.「後背地の常時排水」の意味は大雨の時を除く常時だった

2.大雨が降れば調整池の水位も上昇し、−1mを維持できなかった

3.調整池の水位が上がれば排水ポンプで排水するしか方法がない

4.排水ポンプの無い愛の町は調整池の水位が下がるのを待つしか無く、野井沖新田は調整池からの逆流で4回冠水した

5.調整池の水位が高い間は、有明川と千鳥川が合流地点でぶつかり合い、野井沖新田と阿母崎新開の排水ができなくなった

6.2年前に浚渫したばかりの千鳥川にはもう土砂が堆積しており、頻繁に浚渫をしていく必要性が生じた

7.調整池の水位調整能力は100年程度しかなく、将来愛の町は調整池ダムの下で洪水常習地帯になる危険性が判明した

 自主財源の乏しい愛の町にとって、排水ポンプの維持管理費や浚渫費の負担はできないので、上記の災害要因が解消されるよう国営諫早湾干拓事業の見直しを求める

                           以上決議する

                         平成13年3月 日

                         長崎県南高来郡愛の町議会

 

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