2003年2月19日 天気:晴 気温:
最低-2℃ 最高0℃ スノーベル:早い春の到来を教えてくれる。英語ではsnowdrop(スノードロップ、ユキノハナ、マツユキソウ)という。ノルウェー語ではsnoeklokkeと言われている。snoe(oe:ノルウェー文字)は雪、klokkeはベルの意味であり、この花を教えていただいたノルウェーの方が、ノルウェー語をそのまま直訳して英語にしてスノーベルと言ってくれたのをそのまま覚えてしまった。2 3 4*お天気マークつづきだー!
毎日インターネットできょうのベルゲンの天気予報をチェックする。なんと何ヶ月ぶりですかー、晴マークがつづく。うれしい、単純にいれしいんです。きょうは土曜日、鼻水が出るけど買い物がてら中央に出た。人がいっぱい!考えること一緒だね。太陽の光がまぶしいんだけど、気温は0〜1度。手袋ないと手がつめたい。風がつめたい。でも道行く人々は明るい表情だ。フロイエンに登る途中のところでベンチに座る。持参のマートパッケを食べ、ホットコーヒーを飲む。フロイバーネン(登山電車)は秋に新車両に変わった。未だ新車両には乗ったことがない。ことしの夏は観光客はこの新車両に乗るんですね。我が家は往復運賃が高いのでいつも歩き。冬にしてはめずらしく乗り場に行列ができていた。
きょうは晴れていて、遠くフィヨルドを行く船が見える。街を見下ろしながら、中央の池は陽の光が反射してまぶしい。トルグアルメニンゲンの沢山の人が黒く動いているのが見えた。翌日新聞には、反戦デモで集まったのだそうです。
*日本語ってかっこいいい!?
朝、中央行きバスを降りて、信号待ちをしているときふと気づいた。となりの女性の茶色いパンタロンの模様に目がくぎづけになった。大きな日本語が長々とさかさまに並んでいる。めずらしい物をはいてるわ、と思った。顔をさかさにしないと読みにくいけど、日本語が大きいし目立つから読める。わたしはそのままヨハネス教会方向へ急な坂を登りきって、やれやれと思ったら・・。建物に入るところで、さっきの女性とばったり一緒になった。大学生だった。思いきって声をかけてみたら、にこにこ嫌な顔もせず話してくれた。
なんと、はいているパンタロンの文字が日本語だというのも知らないという。彼女はノルウエー人で、ノルウエーでこれを買ったのだそうだ。「意味がわかりますか?良いこと書いてあるかしら?」とわたしに聞く。「ん〜一瞬困った。」悪くも良くもないんだけどね。
「童は視た。松林五郎の世界・・云々。」とあった。物語のくだりか〜。日本人ならはかないだろうなー・・。こちらの方は漢字の書いてあるTシャツなどを若い人が好む。娘達の友達も好きなのだそう。「かっこいい!」んだそうだ。たま〜にいただけない日本語に出会うと、がっかりする。すれ違いざまに、「クソしてねろ」と書いてあるTシャツの子を発見したときは、さすがにかわいそうだった。もっときれいな日本語を着てよね。「少年」と書いてあるのはまだかわいい。
そういう私もフランス語がわからないけど、日本で買ったフランス語が横にならんでいるTシャツを着てこちらで知人宅へ行ったときのこと。フランス語を解する息子さんが、「この文は良くない。」という。知らないで着てると恥ずかしいこともありました〜。ここではフランス語、ドイツ語、スペイン語解る人が山ほどいるから、やはり要注意かも。
2003年2月9日 天気:くもり 気温:
最低2℃ 最高5℃夏の思い出 王の別荘:ベルゲン来訪時に利用される。ノルウェー最初の首相の邸宅だった。1階部分が博物館になっていて、日本からの贈り物の古伊万里の大皿がある。*冬、雑感
朝8時半、徐々に明るくなってくる。夕方午後5時半ごろは薄暗い。やれやれようやく日がのびてきた。毎日雪か雨かどんより天気。太陽がたまーに顔を出すと、この光を浴びなくては・・と本気で思う。太陽ってありがたい。トラーンを飲んでいても、日にあたらなくては効果がないから。つい最近も、天気の良い日に、娘たちに「陽にあたっておいで。」と散歩をすすめた。
私のクラスにイランからの女性がいる。彼女はこの天気の悪いベルゲンが好きではないとはっきり言う。太陽が照らないのがとても憂鬱な気分にさせるのだという。故郷へ帰りたいと涙をうかべるのだから相当のことだ。イランはとてもすばらしい国、と言う。一度でも太陽がさんさんとあたる場所で生活をしたことのある人なら、正直なところそう思ってもムリはないと思う。ノルウエーのかたはマデイラ、カナリア諸島などにバカンスにでかけるらしい。それが暖かくて安いのだそうだ。私は大滝永一を思い出してしまうのだけど・・。マデイラは別としても、日本の本州ほどもあるアルプス山脈を越えるとほんとうに明るい太陽の世界が待っているのかしらと思う。イプセンもゲーテもゴッホもイタリアでの生活のあと作風が変わったではないか。それは少なからず、こうした生活を経験したからかもしれないと思うようになった。太陽が顔を出し、明るい時を過ごすということはなんと人の心を明るく、希望に導くことだろうと思うのである。
2003年2月4日 天気:晴 気温:
最低-4℃ 最高-2℃ 夏の思い出 デンマーク:オオルボルグの古い宮殿跡 2 3 町並み 2