|
あなたが留学することについて、パートナーはなんと言いました? 「留学したいと話した時の夫の最初の反応は、"なんでだよー"だったと思います。もともと口数の少ない人だから、それほど口に出しては言わなかったけど。あとは、"うちの親は反対するだろう…。"だったかな。まあそのときから、板ばさみになる苦労を覚悟してたんですね、彼は。」 「初めは取りあってくれなかったけど、約2年間かけて説得、というより、"大学院合格"という既成事実を作ってからは諦めてくれた(?)。今では味方になってくれています。」 あなたの周りの人たちの反応は? 「友達は"今しかできないことをやったほうがいい。なにより旦那さんは理解があって偉い。"夫の両親は"結婚しているのにとんでもない。そんなのは結婚前にすること。早く子供を作れ。"自分の両親は"旦那さんには迷惑かけるけど、彼がいいと言ってくれてるなら、頑張れ。"でした。」 義理の両親の反対があったり、ご主人を日本に残しての1年間の留学についての葛藤はありましたか?どう考えて結論に達したの? 「当初は、いい顔をしていなかった夫が最終的には理解してくれたこと、そして実の両親が応援してくれたことで、気持ちは固まりました。」 「私にとって夫と過ごす時間も大切です。わがままと言われるかもしれませんが、自分の夢もどうしても絶ちがたかったのです。年をとってから、"あーやっぱりあの時行けば良かった"って後悔したくないし…。他人に何を言われようと、自分の人生、幸せにするのは自分しかいないんですから。」 「だから、今回受験してみてだめなら諦めようと思いました。いくら行きたいって言っても、まずは合格しなければ仕方ありませんしね。色々なものを犠牲にしていくなら、自分なりに納得がゆくところでと思い、何校か願書は取り寄せていましたが、結局第一希望の学校にしか出願しませんでした。そこがだめなら留学はきっぱり諦め、国内の大学院に行くつもりでした。本当言うと、倍率も高いし、全然自信なかったんです。だから、80%位は日本の大学院に気持ちは傾いていました。執念(?)が通じたんでしょうかね…私って昔から、"しつこい"性格なんですよ。」 「1年間、夫と離れて暮らすのはやっぱりすごく淋しいです。でも、今はメールもあるし、できるだけ毎日の様子を知らせて、私がどんな暮らしをしてるのかわかってもらおうと思います。そして、この1年で二人の絆がもっと強くなれば…と願ってます。」 あなたにとっての仕事とは? 「一人で生きてゆくための人間としての自立の手段。社会参加の手段。」 もう少し具体的には?なぜそう思うの? 「私は、女性も結婚しているかどうかは関係なく、基本的には一人の人間として(経済的にも精神的にも)自立すべきだと考えています。 そして"誰々の奥さんやお母さん"ではなく、一人の個人として社会にも参加したいと思っています。 だから、仕事をするのはお金を稼ぐためであるのと同時に、社会に参加する手段でもあります。」 結婚している女性が仕事を続けていく上でも、まだ問題(子育て・夫の協力・性的役割・日本的文化など)があると思います。 それについてはどう思いますか? 「個人的には、これから子供を持つとなると、やはり家庭と仕事との両立に苦労するでしょうし、仕事の面でペースダウンしなければならない時もあるでしょう。 でも、自分のやりたいことは諦めずに、できる範囲で勉強を続けていけば、またいつか必ずそれが役にたつ時がくるのではないでしょうか。」 最後に、このインタビューを見た女性へ何かメッセージを 「夢は大きく、視線は遠くに、そして足元は着実に一歩ずつ進んでいきましょう!」 ![]() |
