鳳啓助 「え、鳳啓助でございます!」
大鳥圭介 「ここはどこじゃ? おぬしは何者じゃ?」
京唄子 「このエロガッパ! やっぱり、あんたの相手はあたしじゃなきゃあかんわ!」
鳳啓助 「……あ、ポテチン」
〜終〜
- 大鳥圭介:幕臣・外交官。天保三年(1832)生まれ。播州赤穂の医師の子に生まれ、大阪の緒方洪庵の門下となって蘭学を学ぶ。さらに江戸の江川太郎左衛門の下で西洋式の砲術や軍学を学び、幕臣として取り立てられる。戊辰戦争の際には幕府の洋式陸軍“伝習隊”を率いて土方歳三らと共に五稜郭に立てこもり官軍に抗する。その後、明治政府に才を認められ外交官となって日清戦争の際に活躍し、その功で男爵の位を授けられ華族に列する。明治四十四年(1911)没。
- 鳳啓助:漫才師・放送作家。大正十二年(1923)生まれ。父は剣劇役者で、啓助も子役として舞台に立った。長じて劇団の裏方兼出演者として働いているところに入団してきた京唄子と出会い、夫婦漫才として人気を博する。代表ネタ「ポテチン」「時計がないから時間がない」「忘れようとしても思い出せない」など。文才にも優れ、劇作家として多くの漫才の台本や「唄啓劇団」の脚本を執筆した。平成六年(1994)没。
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