大山倍達[おおやま-ますたつ]:1923年生まれ。少年時代より数派の空手を学び、戦時中は陸軍航空隊に所属して特攻隊に志願。戦後、山ごもりやアメリカ武者修行などを経て極真会館を創立し、空手を世界的に普及させる。1994年、癌により没。
一般に空手の人たちに付き物だと思われているのが「押忍!」という言葉。師匠が教えを説き、「押忍!」と答える門弟たち。しかし、これは本来、別の意味の言葉だったとしたら……。 若者のグループは、リーダーがなにか注意をあたえるのにたいして、「わかった」の代わりに、「オスッ」「オッス」と返事をしているようだが、あまりいただけない。かといって、語源はかくかくしかじかであると、教えてやる元気もなくなった。ということである。「押忍」とは「オスッ」という挨拶・掛け声に合わせて後から漢字表記を当てはめて新たな意味を生じた言葉と考えるのが妥当なようだ。 |
僕は弁当が大好きなんですよ。それは僕なんか貧乏な家の子供だったから、いつでも弁当なんか持っていけなかったんですね。だから大人になった今になっても弁当を持っていくのが好きなんですよ。手弁当持って、道場に行ったり、事務所に行ったりしてね。と言っていた。そう、戦前戦中世代(山本氏は1941年生まれ)の“日の丸弁当”が当たり前だった時代の人々にとって、海苔弁は“ごちそう”だったのだ。なにか感動的だ。(大沼孝次『山本小鉄 鬼軍曹のプロレス一代記』鹿砦社1996年)
顔の部分はPainterのウォッシュブラシを使用。体の部分と海面(のつもり)はウォッシュブラシと「水滴」を併用。雲と稲妻(のつもり)はエアブラシ。
Painter5.03J