「薫幹(from『少女革命ウテナ』)」
「薫幹(from『少女革命ウテナ』)」 480*640 46.9KB

ガラスのように繊細だね。特にミッキーの心は。行為好意に値するよ。by鳳暁生(嘘)
 TV東京系アニメ『少女革命ウテナ』最終回記念イラスト(笑)。

 謎が謎を呼ぶ(←ありきたりな言い回しだな…)不条理アニメ(?)『ウテナ』も、いよいよ関東地方では今日(97年12月24日)最終回を迎える。この絵をアップした時点(24日昼)では、まだ結末はわかっていない。ドキドキ。なんだかものすごい最後になりそうな気もするが、オイラのミッキーさえ無事であればイイのさ♪(爆)
 なぜミッキーなのかというと、ことごとくエキセントリックな人間が集まっている中で最も常識人に近いから、ということだろうか。そういえば、同じく奇矯な人間が集まっていた、あのアニメでも、私が一番惹かれたのは冬月先生だった。伊吹マヤはどうかといわれるかもしれないが、こう言っちゃあアレですが、彼女は秘密を知っていながら(ゲンドウ&冬月+リツコほどではないにしろ、ミサトよりは知っていたのは確実)御清潔を気取っているような気がしたし、劇場版完結編ではアレだったことが証明されたしネェ(笑)。というわけで冬月先生なのでした(失敬>マヤ萌えの人)。『ウテナ』では、番組後半ではなぜかすぐ服を脱ぎたがるバカども…もとい、生徒会の男連中(と理事長)・アレな樹理先輩・天然ギャグマシーン七美・何考えてんだかわからない暁生&ナンシー・そして男装癖のウテナに囲まれて、妹を思いやり、アンシーに思いを寄せる幹の健気さは、いやが上にも引き立っていたと思う。を見て、「守ってあげたい」と思わないヤツはじゃねぇ!(爆死)
 しかし、常識人好きというのは、私が小市民だということか。それとも彼らの如くなり得ないからなのか。

 Painterを使って初めて油絵的なタッチで描いた。油絵は高校時代の美術の時間に一枚描いたことがあるだけだし、油絵に限らず絵の具の類は高校以来いじっていなかったのだが、Painterでパレットや筆を汚す手間無く描くことができた。Painterはいいねぇ。人類が生んだ…(以下略)。タブレットで一発描き。下描きもしなかった。ただし、顔の部分は一発描きだけれども、手の部分だけは透明レイヤーを作って何度も描き直した。それでこれだからイヤになってしまう。ホントに手は難しい。誰か、手が余っていたら手首から先だけ切り取って譲ってくれませんか?(笑)
 顔や服は「筆」ブラシの「ウェットオイル」バリアントを使用。このブラシは「カラー範囲」がH=3%・S=0%・V=11%となっているが、デフォルトのままだとブラシのタッチが強く残りすぎるので、Vの範囲を5%にして描いた。ただし、その結果、油彩というよりもアクリル絵の具か不透明水彩のような塗りになったようだ。髪の毛は「極細ブラシ」をそのまま使用。大判(600*800 62.4KB)もあります。こっちの方がタッチが生きていると思うので、よろしかったら御覧ください。

補記(12月25日)

 ついに終わってしまった『ウテナ』。結局謎は謎のまま終わったような気がするけど、ハッキリとした結末が見られただけでも大満足っす。TV放映で「続きは劇場版で…」とか「OVA」でとかいうサイテーアニメよりはなんぼかマシというものだろう。
 あるいは『レイアース』のようにビデオで続編が…ということになるかも知れないけど、一応観ている側の中である種の決着はついたと思う(『レイアース』はTVは大体観てたけどビデオは未見)。このような終わらせ方をした幾原監督も、「オレはこんな難しいこと考えてるんだぞ、お前ら(観客)には解らんだろ〜」とでも言っているかのようなアニメ監督(庵×とか押×とか…)に比べると、ずっと好ましいように思う。「本人もわけわからん」というのを割と正直にあらわしていたような気がするし(笑)、エンターテインメントの要素も忘れていなかった。やはりアニメ・映画はエンターテインメントであり、エンターテインメントこそが最も多くの人の心を動かすものであるからには、バカにしたものではないと思う。映画やアニメは根性を鍛えるために見るものではないのだ。

 今まで私は、「既往は咎めず」という考えにのっとり、一度発表してしまった絵に手を加えることはしなかった。しかし今回はどうしても気になるところがあったので、修正してしまった。鼻と口の形を直した。

Painter5.03J

(C)さいとうちほ・ビーパパス/小学館・TV東京

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