「ブルース・リー(in『燃えよドラゴン』)」
「ブルース・リー(in『燃えよドラゴン』)」 480*640 60.8KB

"You have offended my famiry, and you have offended Xiaolin-temple."(Lee)
 さあ〜、今日は皆さんお待ちかねの、ロバート・クローズ監督、ブルース・リー主演『燃えよドラゴン』の登場です。

 ある時、寺で拳法を修行しているリー(ブルース・リー)のもとに、英国諜報部員がやってきます。リーに、香港近くの小島の支配者であるハン(シー・キエン)が麻薬密造と人身売買をおこなっている疑いがある。しかし証拠がないので、ハンの島でおこなわれる武術大会に出場して確かな証拠をつかんで欲しい、と依頼します。
 リーは乗り気ではありませんでしたが、説得に応じて武術大会に出場することになります。しかし、それを知った父(?)から、リーの妹がハンのボディーガードであるオハラ(ボブ・ウォール)によって死に追いやられたことを聞かされ、少林寺の破戒者でもあるハンを倒すことを誓います。共に武術大会に出場するのは、それぞれ事情を抱えた、白人の二枚目ローパー(ジョン・サクソン)・黒人カラテマンのウィリアムズ(ジム・ケリー)らです。
 リーは武術大会を勝ち抜き、一方ではハンの秘密を探ります。ついに、ハンの悪事の証拠をつかんだ所で捕らえられ、ローパーと対決させられそうになりますが…。ここであの伝説的な「鏡の部屋」の死闘が始まります。
 実にわかりやすい、チープとすら言えるストーリー。主人公の拳法家リー・悪役はアブラぎったおやじのハン・そのボディーガード、白人の大男のオハラ等々、登場人物も見事にステレオタイプ化されており、“カックン映画”((C)『映画秘宝』)になる要素は全て揃っています。しかしながら、密度の濃い脚本、リズミカルな演出、ハンの義手や鏡の部屋などのアイデア、そしてなによりもブルース・リーの肉体とアクションが、この映画を映画史上に残る傑作にしたわけです。
 ブルース・リーは1973年、『燃えよドラゴン』の撮影終了後、公開を待たずに32歳の若さで謎の死を遂げます。この映画に与えられた評価・賛辞を知ることなく亡くなってしまったわけです。残念ですね〜。
 一つ余談を申しますと、この映画の中国語原題は“龍争虎鬥”といいます。直訳すると、「龍虎の戦い」です。「闘争」は中国語では“争闘”となります(日本語の「平和」が“和平”であるが如し)。“鬥”は「闘」の別体です(闘の本字は鬪)。なぜ“龍争虎鬥”などという語順になるかといいますと、中国語では二つの熟語を組み合わせる時は互い違いの「入れ子」にするということが多いんですね〜(ex.「東西南北」→“東南西北”)。

 いやぁ〜、映画って本っ当〜にいいもんですね。また来週お会いしましょう。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(←二人ゴッチャになってる)。

 主にPainterのウォッシュブラシを使用。大判(600*800 82.2KB)もあり。

Painter5.03J

貴方の御感想を渇望中!掲示板へどうぞ。

「ドラゴンへの道」へもどる

「画集」へもどる

HOMEPAGEへ戻る


メールはこちらへ