Ka2DAさん主宰のKa2DA工房50000アクセス記念イラスト。文字入り完全版(?)は先方で御覧ください。
Ka2DAさんは、漫画家のゆうきまさみと創作小説、CGなどをを主なテーマとしたPAGEを主宰されているので、記念イラストとして、ゆうきまさみ作品のキャラを贈らせていただこうと考えた。で、前回は『じゃじゃ馬☆グルーミンUP!』の登場人物を描いたので、今回は『機動警察パトレイバー』にしようと思った。そこで思い浮かんだのが劇場版二作目の登場人物たち。この押井守監督の映画は、おじさん&おばさ…もとい、妙齢の女性が主人公という異色のアニメ映画だった。その中でも、この男三人はことごとく「いい顔」をしていた。
左から特車二課第二小隊隊長の後藤喜一、柘植行人、荒川茂樹である。柘植と荒川は劇場版2の作成に当たって、ゆうきまさみ氏が新たに作ったキャラだという。パトレイバーのアニメシリーズのキャラクターデザインは高田明美氏であるが、「おやじ」方面のキャラ原案は大体ゆうき氏によるようである。そういえば、ゆうきまさみ氏は現在連載中の『じゃじゃ馬☆グルーミンUP!』でも、おやじを多く登場させてストーリーに絡めている。結構おやじ好きなのかも知れない(笑)。
この題名はもちろん、黒沢明監督の映画『隠し砦の三悪人』からのイタダキである。実は観たことはないのだけれども。なぜ「三惡人」なのかというと、言うまでもなく柘植は東京に戒厳令を布かせ、戦争状態を作り出そうとした張本人。荒川は当初柘植の同志であったにも関わらず、柘植が自分の予想よりも大それたことを起こそうとしていることに狼狽し、後藤隊長を口先三寸で言いくるめて柘植を捕らえさせようとした。後藤はというと、いつもながら「精神的な御礼」というだけで松井刑事を奔走させ(余談ながら、この松井刑事の風貌は押井監督がモデルだと思う)、現在は様々な場所に散らばっている元特車二課第二小隊の面々を彼らの現在の生活を代償としてまでも自らの作戦に参加させてしまった。劇場版2を御覧になった方は、誰が一番のワルだと思われるだろうか。
ほとんどPainterの「筆」ブラシの「ウォッシュブラシ」バリアントで描画。
Painter5.03J
(C)ゆうきまさみ・HEAD GEAR/小学館