「永遠のドラゴン」
“あの人”の笑顔…。 450*600 88.9KB

ブルースは、この映画の成功を確信していた。 試写が終わって明かりがついたとき、 彼はほほえみながらうなずいた。 「これだよ」と彼はいった。 「やったな」
(ロバート・クローズ 著/奥田祐士 訳 『ブルース・リーの“燃えよドラゴン”完全ガイド』 白夜書房1996年より)
 あいれんさん主宰の SUPPIN STREET(現在は閉鎖)の15万アクセス記念イラストとしてお贈りした作品。

 ブルース・リーというと、 『燃えよドラゴン』でのポーカーフェイスか 敵を打ち倒すときの怒りの表情のイメージが強いと思われるが、 アメリカ生活が長かったためか、彼は非常に表情豊かで様々な顔を見せる。 リー師祖ファンのjunkoさんに贈呈するイラストということで、 “いい顔”のものを選んで組み合わせた。
 背景部分、 右上は『死亡遊戯』のスチール写真の一つで、日本版ポスターにも使われた。 左下はかなり若い頃の写真のようなので、 おそらくアメリカ時代のプライベート・ショットか(詳しいことは不明)。 そしてメインは『燃えよドラゴン』撮影中のスナップ・ショットから。 遠くを見るような目と、はにかんだような微笑みを浮かべかけた口元が印象的だ。

 初のハリウッド映画主演でナーバスになっていたのか、 あるいは既に身体に変調をきたしていたためか、 リーは撮影中ほとんど笑顔を見せることは無かったという。 しかし、残されているスチール写真や撮影風景のスナップ・ショットの中には、 時折非常にいい顔をしているものがある。 リーが生きていれば、2000年は還暦の年。 だが、彼は思い出の彼方で永遠に若いまま 我々に微笑みかけてくるだけなのだ。


 「燃えよCGギルド!」以来数作続けて試している、最初に白黒で描き上げてから、 それを陰影部分のレイヤとして浮かせ、その下に着色する手法で描いた。 ようやくこの作品で自然な感じを出せたようだ。

 円形に配置されている文字は、 Painter6の新機能であるダイナミックレイヤ (Painter5のプラグインフローターに相当)の一つのDynamic Textを用いた。 この機能はドロー系ツールのように、パスに沿って文字を配置できるのが売りである。 ただし、非常に動作が重いので、私の現用機(CPU:MMX166MHz/メモリ:128MB) では描画サイズ(1440×1920ピクセル)で用いることは難しく、 小さい画像で作ってから作業中のファイルにコピー&ペーストし、 通常のレイヤに変換してから「自由変形」で拡大する、 という少々情けない手順を経て作った。


Painter 5.03J+Painter 6.01E+Photoshop 5.02

貴方の御感想を渇望中!掲示板へどうぞ

「ドラゴンへの道」へもどる

「画集」へもどる

HOMEPAGEへ戻る


メールはこちらへ