「精武門(コミック風)」
ノ、ノラ・ミャオ〜!(涙) 480*640 87.4KB

脳が沸騰してしまう。
(1983年リバイバル公開時のキャッチコピー)

 あの『ドラゴン怒りの鉄拳』(精武門)のコミック風イラスト。私なりの絵で描いているので、似てないっす。御容赦あれ。
 実は、1974年の日本初公開時に『別冊プレイコミック』という雑誌でコミカライズ(マンガ化)されているらしいのだが、良い子のみんなには無縁の雑誌なので、読んだ人はあまり多くないらしい。当然私も未見。

 映画の『怒りの鉄拳』を観なかった人はもちろん、観た人にもわからないかもしれないので絵の解説。
 上段は物語の冒頭で精武館に「東亜病夫」(アジアの臆病者、弱者)という額を押しつけに来た、日本人経営の虹口道場の悪役三人。実際の映画では、額をむき出しで持ってきたわけではなく風呂敷に包んできたのだが、ここではわかりやすいようにした。集中線バリバリで、擬音は「バーン!」(笑)。
 両端の二人は虹口道場の門下生の凸凹コンビ(なぜか二人ともロン毛)。この後、陳真(ブルース・リー)による虹口道場への第一回殴り込み(?)で二人ともボコボコにされる。
 真ん中の眼鏡をかけているのは、虹口道場に雇われている中国人通訳(役名:ウー)。中国人のくせに外国人の手先になっている“漢奸”で、中国で最も憎まれるタイプの人間。陳真の師父の霍元甲を毒殺した実行犯の一人で、この後、陳真に惨殺される。これを演じた魏平澳は、リーの次作の『ドラゴンへの道』でもほとんど同じ役柄を熱演(笑)。

 中段の前列は、ブルース・リー(李小龍)とノラ・ミャオ(苗可秀)のつもり(爆)。「東亜病夫」の額を見て怒りに震える主人公・陳真とヒロインの麗児。実際のこのシーンでは、陳真は純白の中山服(人民服の原型)を着て、麗児は青いチャイナ服でなんか変な髪型になっていたが、二人とも全編を通じた姿の方が印象が強いので、そっちにした。激怒して今にも手が出そうな陳真をなだめようとする麗児 という感じ。実際は麗児も相手をにらみつけていたんだけど(笑)。
 ノラ・ミャオは『怒りの鉄拳』と『ドラゴンの道』でヒロインを演じた女優で、リー作品のヒロインというと、この人がまず挙げられる。お目々ぱっちりで美しゅうございました。リーの前作の『ドラゴン危機一発』では、冒頭で露店のかき氷売りというチョイ役で出演。リーの没後は、ジャッキー・チェン初期の武侠映画(時代劇)に出演していたりしたらしい。1983年に制作されたドキュメンタリー『ブルース・リー神話』(The Bruce Lee Legend)でインタビューを受けていた。化粧は濃くなっていたものの(笑)、まだまだイケる!(←何が?)って感じだったが、現在はどうだろうか。初恋の人には会わない方が良い、というから、あえて知らない方がイイかも(←失敬な)。

 中段後列は、向かって右からマリア・イー(衣依)。似てない(笑)。『危機一発』ではヒロインを演じたが、『怒りの鉄拳』ではノラ・ミャオと主客転倒してしまいました(笑)。
 真ん中はジェームズ・ティエン(田俊)。似てない(←またかよ)。『危機一発』と『死亡遊戯』でリーと共演。なぜかリー作品では“いい人”の役をやらされてワリを食っている。実は『危機一発』ではこの人が当初主人公の設定だったが、共演のリーがあまりにもイイので主役交代になってしまったという話もある(真偽は不明)。ファンサイトあり。
 左は李昆。『危機一発』と『ドラゴンへの道』にも出演した常連脇役。その容姿からボケ役だが、『ドラゴンへの道』ではオイシイところを持っていった。

 下段は、虹口道場に殴り込んだ陳真大暴れ!の図。…中段と顔が違うんですが…(爆)。

おまけ

Painter5.03J+Photoshop5.02(+Photoshop4.01J)

貴方の御感想を掲示板へどうぞ。

「ドラゴンへの道」へもどる

「画集」へもどる

HOMEPAGEへ戻る


メールはこちらへ