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クラコフからバスで高速道路と一般道を通り、静かな村にやってきた。とても強制収容所が在ったとは思えない。ポーランド人ガイド
がつきます。不思議なのは、何も悲しみを感じられなかった事です。沖縄の、慰霊塔へ行ったときは、底知れぬ悲しみが襲ってきて、
涙が今にも溢れそうで、胸が詰まる思いをしました。人種の違いからなのか、或いは、もう既に魂はこの地を離れてしまったのか、霊
感の様なものは感じ取れなかった。勿論、歴史的事実は否定できません。
ゆらゆらと灯明が揺らめいていた。カプセルには灰が納められていた。ご冥福をお祈り致します。 |
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