時事ネタで一言
コピー防止CDその5 2002/07/05 以前から話題にあげているCDモドキ(CCCD)ですが,現在これの主流メーカーとなっているAVEXの会社としての見解は良く目にするのだけれど(見解といえるほど出来の良いもんじゃないけれどね(^^;),肝心のAVEX所属ミュージシャンのCDモドキ(CCCD)に対する見解は見たことがありませんね。一体彼等彼女達は自分たちが丹誠こめて作ったサウンドが音質が劣化する恐れのあるCDモドキ(CCCD)に収録されて売られることについてどう考えているのでしょう?
そもそもAVEXはサウンドの作り手であるミュージシャン達の意向を踏まえた上でCDモドキ(CCCD)に移行したのでしょうか?もし,彼等が音質よりも売り上げを選んだとするなら,それはもうミュージシャンとしての名に値しません。まぁ,そんなことはないと思いたいのですけれどね....
BGM : The Best Of The Cats / Cats BACK
検察官送致 2002/08/02 少年法の改正により,16歳以上の未成年者が故意に殺人をした場合は原則として検察官送致とするようになったはずなんですが,実際の運用上はなかなかそうはなっていないみたいですね。たとえばリンチでよってたかって一人の人間を殺しても,検察官送致にならずに少年院に送られる,なんてことは,法改正から1年以上経った今でも普通に行われているようです。
では,何故そうなるかというと,これは家庭裁判所の裁判官が検察官送致の処分を下さないからなんですね。未成年である犯人を検察官送致(つまり成人と同じように裁判を受け,刑が確定すれば刑務所に行くということ)にするかしないかは家庭裁判所裁判官だけの判断によるため,その事件がどんなに凶悪なものであろうと,裁判官が「検察官送致はしない」と決定すれば,その犯人はどんなに重くても少年院送致止まりなのです(期間も長くて3年くらいです)。
つまり,被害者の遺族がどんなに怒ろうが悲しもうが,裁判官が検察官送致をしなければ,裁判に立ち会うことすら不可能になってしまうということであり,これは被害者の遺族にしてみれば,絶対に納得のいかないことですよね。しかしながら,これはまだまだ現実に起こっていることなのです。
BGM : The Sun The Wind And Other Things / Vanity Fare(1970年代初頭に活躍したイギリスのPOPバンドのベスト盤「HItchin' A Ride」等収録) BACK
岩手祖父母殺人未遂事件 2002/08/19 岩手で起きた高校1年生による祖父母殺人未遂事件の動機は,新聞によると「夜に外出すると怒られるので,みんなと遊ぶために家族を殺そうと思った」ということですが,「こんな些細なことで人殺しをしようとするなんて....」などとは思いません。この程度のことで人を殺してしまうってのは,特に珍しいケースではありませんからね。
それよりも不思議なのは,彼がどうして「夜に外出すると怒られるので,みんなと遊ぶため」に家を出る,という選択肢を選ばなかったのか?ってことです。まともな不良(というのもちょっと変だけれど(^^;)なら,すぐにこの選択肢を選ぶんですけれどね....。何故彼が家出という選択肢を選ばずに,あえて殺人という選択肢を選んだのか,また,共犯となった少年達の中に「家出」を勧めた者はいなかったのか,私はそっちの方に興味をそそられます。
今回の事件では主犯共犯を含めて,重い者で2年から3年の長期少年院,軽い者で通常の期間(1年)の少年院送致ってところでしょう。
それにしても,高校1年というと,うちの愚息と同い年じゃないですか....そう思うと何だか複雑なものがありますね(^^;)。
BGM : Coloser / Joy Division(イアン・カーティス在籍時の最後のアルバム。本作発表後イアン自ら命を絶った。ジャケットがその死を暗示しているようにも見える) BACK
伯林裁判 2002/08/30 今日の朝刊に載っていた『掲示板で漫画家中傷 元高校同級生に損害賠償命じる』という記事に興味を持って色々と検索をかけてみたのですが,いや〜,この元同級生君(仮にK君としておきましょう)って,かなりいっちゃってますね。『チャンピオン掲示板』や『ヤフー掲示板』への書き込みを見ると,その素晴らしいトンデモぶりに吃驚仰天です。しかし,ハンドル変えてもK君が書いたとすぐわかるってのは凄い個性なのかもしれない(^^;)。
ところで,元同級生と書いてあるとおり,このK君は少年チャンピオンに『しゅーまっは』というマンガ(未読です(^^;)を描いている伯林という作家と高校の同級生なのですが,この伯林というペンネームが自分の名前から盗んだものであるといいがかりをつけて掲示板等に『改名要求』や『罵詈雑言(伯林氏のプライバシーの公開を含む)』を執拗に書き続けていたのです。特に素晴らしいのは,裁判中も全然お構いなしに同じような内容を書き続けていたってことです。これは常人にはできませんよね(^^;)。
この事件は,K君がかつて一緒にマンガを描いていた元友人が少年誌で活躍している様子を見て嫉妬しただけの,実になんともツマラナイ事件だったのです。
裁判後は一応大人しくしているK君ですが,はたしてこのまま大人しくしていられるんでしょうか?
しかし,無職のK君にとって550万円ってのは大金なのだから,ここは31歳の立派な大人として一生懸命に働き,一日でも早く賠償金の支払いを済ませるべきだと思います....やっぱり無理かな(^^;)(^^;)
BGM : Misty Mirage / Curt Boettcher(ソフト・ロックを語る上で決してはずすことのできないカート・ベッチャーの未発表音源集。もちろん1960年代物です。) BACK
少年達の殺人事件 2002/09/24 少し前に少年達が金を強奪するために70過ぎの男性に暴行を加えて殺してしまうという事件があったけれど,この犯人達はもう逮捕されたんでしょうかね?少年事件の場合,逮捕されてしばらく経ってから逮捕の報道がされることが良くあるので実際に逮捕されているのかどうかはわかりませんが,逮捕されたにせよまだにせよ,この事件を起こした少年達は今頃自分達がやってしまったことの大きさに愕然としていることだけは間違いないでしょう。
おそらく彼等は暴行をふるっている間,被害者が死んでしまうなんてことはこれっぽっちも思っていなかったでしょうし,また,それ以前に人が死ぬということ,そして人を殺すことがどういうことであるのか,ということについてまったく理解していなかったのだと思います。つまり,想像力ってやつが見事なまでに欠如していたってことなんですね。
でもねぇ,人を殺してしまった後でその重大性に気が付いても,もう手遅れなんですよね。
彼等は,軽くても少年院(最低でも2年以上),原則検察官送致という現行少年法から考えれば少年刑務所に送致されることは間違いありません。そして,その後もかなりの金額の慰謝料を払っていかなければならないし,また一生人殺しの重荷を背負って生きていかなければならないのですから....
BGM : Blame it On The Dog / Thompson Brothers Band(アメリカのカントリー・ロック系バンドのアルバム。1997年) BACK
西友返金騒動 2002/10/01 札幌の西友で起こった返金騒動の様子をテレビのニュースで見ましたが,あそこに集まって騒いでいた人を見て,実にさもしい奴らであるな....と情けなくなってしまいましたね。少なくともあそこで騒いでいた連中の90%以上はあの店で問題となった肉を買ったわけではなく,ただ「お前んところで騙されて肉を○万円買ったんだから返せ」と言えば金が貰えるってんで集まった下司野郎ばっかりに違いありません。だって,どう見たってスーパーで肉を何万円分も買うような面じゃぁないよね,あれは...実際に警備員に暴行をふるって逮捕されたガキ二人は「来れば3万円もらえと聞いたんで来た。」と調べに対して答えているそうです...いやはやなんとも....
確かに輸入肉を国産肉と偽って売っていた西友は商売人の風上にもおけないけれど,レシートによる証明も何もいらないからって,買ってもいない肉を買ったと言って金をもらおうとするなんて,これは立派な詐欺行為ですよ。
ゴネてなんとかなるならゴネてやろうというこの風潮は本当に嫌ですね。
BGM : Faithful / Todd Rundgren(Beatlesの『Strawberry Fields Forever』『Rain』,Beach Boysの『Good Vibration』等のカヴァーが収録されているアルバム。1976年) BACK
岩手祖父母殺人未遂事件2 2002/10/09 そういえば,先日岩手県で起きた高校生による祖父母殺人未遂事件の審判結果が出ましたが,予想通り主犯格が相当長期の勧告付き,その他は通常期間の,長期少年院送致でしたね。
それにしても,更正を目的とするなら,2年以上もの期間少年院に収容することに何の意味があるんでしょうかね?一番多感な時期に社会の空気にまったく触れることなく隔離された世界で2年も3年も過ごして,どうして正常な社会感覚を養うことなどできるのでしょう?
特に少年院の中で5年以上も過ごさなければならないサカキバラ君とか大分の家族殺し君に至っては,少年院を出てからまともな社会生活を送れ,という方が無理ってもんです。
正直言って,少年院で1年以上過ごすのは無意味です...というより百害あって一理無しです。
少年院に2年も3年も収容しなければならない少年ならば,初めから刑務所に入れた方が本人のためにも社会のためにもなると思うんですけどね。
BGM : Memories From Turkey / Martilar(トルコの伝統音楽(Trad)を現代風にアレンジした曲を収録したアルバム) BACK
ミリオン・セラー 2002/10/13 浜崎あゆみの「H」が今年初のミリオン・セラーになったということで業界が大騒ぎしているけれど,中にはこれがCCCD効果だなんていう大バカもいたりするからあきれちゃうというか,ほんと「あんたバカ?」と言いたくなっちゃいますね。これがCCCD効果だったら,何故今までミリオンが出なかったんだろうね?そもそもCCCDにしたことで全体的な売り上げがどれだけ伸びたのか,具体的な数字がAVEXから出ていないのに,何でそういうこと言うかなぁ...とつくづくこの手の提灯持ち記事にはうんざりさせられてしまいます。
しかし,ミリオン・ヒットが出ないことのどこがいけないのか,私にはそれがわかりません。ミリオン・ヒットを出すことより,全体的な底上げをはかることを考えた方が健全だし,またあるべき姿だと思うのですが,音楽業界さんはいまだにミリオンという蜃気楼にばかり目が向いているようですね。
それよりも,いかに国内盤の単価を下げるかという健全な企業努力をした方が,結果的にCDの売り上げ増につながると思うんですけれどね。国内盤アルバムが3000円というのは,どう考えても高すぎますよ。新譜で2000円,発売から半年過ぎたら1500円というのが妥当な値段だと思います。
ほんとに,レコード会社も少しは外食産業を見習った方がいいですよ。
BGM : Greatest HIts Vol.2 / Stevie Wonder(Stevie Wonderの1967年から1971年にかけてのヒット曲12曲が収録されているBESTアルバム BACK
バリ島で爆弾テロ 2002/10/14 インドネシアのバリ島で爆弾テロが発生し,日本人を含めた多数の死傷者が出ましたが,そのニュースを聞いて「あの素敵な島でテロが起こるなんて」と複雑な気持ちになってしまいました。
実はバリ島には一度だけそれも新婚旅行で行ったことがあるのですが,その旅行では本当に良い思い出しか残っていないんですよね。当時とはすでにバリ島の社会情勢も変わってしまっているのかもしれませんが,20年近く前のバリ島は観光地であるにもかかわらず変にスレたところがない良い意味で純朴さの残る島でした。
たとえば,私たちが乗ったタクシーの運転手(バリ島のタクシーはメーターがあるわけではなく,行き先を行って値段を交渉するのです)は,私たちをデンパサールで降ろした後,私が車内にサイフを忘れたことに気が付いて,わざわざ走って追いかけてきてくれました。もちろん,「その代わりに帰りもうちのタクシーに乗ってくれ」とお願いされちゃいましたが,そのぐらいサイフの中にあったお金と比べれば,はるかに安いモノです。
また,3日連続で夕食を食べに行ったレストラン(ホテルで食べるより半額近く安かったし,しかも美味かった)のお兄ちゃんは,旅行最終日に「どこか近場で観光地はないか?」と聞いたら,「そんなら俺が連れてってやるよ」と言ってクルマを出してくれました。もちろん,お礼は払いましたが,それだってタクシー料金払ったり,ガイド頼んだりするよりはるかに安い金額でした。
そんな思い出の残るバリ島でテロが.起きただなんて...なんだか信じられません。
結婚20周年(まだ先のことですが)にはぜひまた行きたいと思っていたのに,これじゃぁちょっと行くに行けませんよね(^^;)。まったく,嫌なご時世です。
BGM : Guitar Virtuoso / John Williams(オーストラリア出身のクラシック・ギタリストのアルバム) BACK
愛知学園強盗殺人事件 2002/11/22 愛知学園(児童自立支援施設)強盗殺人事件の主犯の3少年(A少年(14)=中学2年=と、B少年(15)、C少年(15)=いずれも中学3年=)は,少年法改正後初の16歳未満の検察官送致になるのでは,との期待も空しく,結局は初等少年院送致となりました(収容期間5年以上との勧告付きだけれど)。
決定した菅裁判官は「事件の重大性や結果の深刻さ、刑事処分を望む遺族の意向を十分に考慮して逆送も検討したが、長期の刑罰では人として十分育つことができない恐れもある」と、逆送を避けた理由を説明しているそうですが,いやいや,これはただ単に『16歳未満の検察官送致』第1号裁判官になるのが怖かっただけでしょう。もしも,裁判官が違ったら又は名古屋家裁でなかったら,彼等3人は検察官送致になる可能性も非常に高かったわけで,それを考えると『刑事処分を望んでいたという遺族』の気持ちは救われませんよね。
BGM : Scott / Scott Walker (元ウォーカー・ブラザーズのスコット・ウォーカーのソロ第1弾アルバム) BACK
越谷ホームレス殺人事件 2002/11/30 埼玉県の越谷市で,またしても中学生によるホームレス殺人事件が起きましたね。
彼等だって今までに何度も新聞やTVで同様の事件のニュースを見ただろうに,どうしてそこから何も学ばなかったんでしょうか....はぁ〜,彼等には学習能力ってもんがないんでしょうかね?
人間をよってたかって殴る蹴るを繰り返せばどうなるのか,彼等には想像ができなかったのでしょうか?報道によれば被害者はあばら骨が何本も折れる等,かなり酷い暴行が加えられていたようですが,それなのに「死ぬとは思わなかった」なんて....いくら中学生とはいえあまりにも無知過ぎます。
人間ってのはね,ちょっとしたことでも死んじゃうことがあるんだよ。
3人の少年達は学校でこの件について問いただされたとき,泣きながら謝罪したそうですが,だからといって,彼等が人一人の命を奪ったという事実は消えることがなく,またその事実はこれから一生彼等に付いてまわるのです。
彼等3人とも14歳を超えていますから改正少年法の適用の対象(検察官送致)とはなりますが,これは100%ありえません(だって愛知の児童自立支援施設の職員殺しのような凶悪事件ですら検察官送致にはならなかったのですから)。おそらく3人とも初等少年院送致(期間は1年〜3年)になるでしょう。
こんな事件を繰り返させないためにも,子ども達には「人を傷付けたら,若しくは殺したら,自分がどうなってしまうか」ということを,懇切丁寧にしっかりと教える必要があるのですが,案外中学校や高校って,自分の所で起きた事件事故以外は無関心だったりするんですよね(^^;)....本当はすぐさまやらなければいけないのにね....
BGM : In Concert - The Best Of Jimmy Cliff / Jimmy Cliff (1970年代に日本にレゲエを知らしめたミュージシャンの一人であるジミー・クリフのライブ盤) BACK
初の15歳少年の逆送 2002/12/07 『愛知学園(児童自立支援施設)強盗殺人事件』の主犯の3少年が検察官送致にならなかったことで,改正少年法で新たに定められた『16歳未満の少年の検察官送致』は今後絶対にありえないな....と思っていたら,昨日(12月6日)の朝日新聞夕刊に,「福島家裁郡山支部の裁判官が,強盗・監禁等の罪で送致された15歳の少年を刑事処分相当として逆送致(検察官送致)した」との記事が載っていました(共犯の16歳の少年も逆送致(検察官送致))。
当然,これが少年法が改正になってから初めての『16歳未満の少年の検察官送致』事案となるわけですが,どの程度の『強盗・監禁』事件なのかはわかりませんが,少なくとも殺人事件ではない本件が逆送致(検察官送致)となって,何故『愛知学園(児童自立支援施設)強盗殺人事件』の主犯の3少年が逆送致(検察官送致)とならなかったのか,不思議でなりません。
それ以上に,刑事処分を希望していたという被害者の遺族達は納得ができないでしょうね。
BGM : Greatest HIts / Linda Ronstadt(ストーン・ポニーズ時代の『悲しきロック・ビート』(マイク・ネスミス作)を含む,リンダ・ロンシュタットの初期ベスト盤) BACK
音楽文化 2002/12/26 CCCDを採用しているレコード会社がその理由として「音楽文化を守るため」なんてことを良く言ってるけれど,これは嘘っぱちですね。彼等が守りたいのは『音楽文化』ではなく,音楽によって生み出される『利益という既得権』なのです。
たとえ,世の中にいくらデジタル・コピーが出回ったとしても,『音楽文化』そのものがなくなることなんか絶対にありえません。『音楽文化』はそんな脆弱なものなわけがないじゃないですか。
もし,この世からレコード会社がなくなったとしても,音楽そのものが無くなるわけではありません。音楽に関わらず,クリエーター達が本当に望むのは,自分の作品が売れることよりも少しでも多くの人達にその作品を知ってもらうことであるはずなのです(売れる方を望むのであれば,その人はクリエーターと言ってはいけません(^^;)。そして,これだけインターネットが普及した現在ですから,レコード会社に頼ることなくネットを利用して自分の作品を発表し,そして販売することは実に簡単なことなのです。逆にこのような余計な制約を受けない方法の方が,本当の意味での『音楽文化』を創り上げていくのではないでしょうか?
所詮,CCCDなんて,「音楽文化を停滞させ,腐れさせるだけ」の代物でしかないんですよ!
BGM : Yeah Yeah Yeah / V.A. (1960年代ガレージ/サイケデリック・バンドのシングルを集めたコンピ盤) BACK
コロンビア号の悲劇 2003/02/01 ついさっき何気なくTVを付けたら,スペースシャトル「コロンビア号」が炎に包まれながらバラバラになって落ちていくという,とんでもない映像が目に飛び込んできました。最初は本当のニュースだとは思わなかったのですが,何度も同じような映像が繰り返し放送され,それが真実のニュースであることがようやく理解できたのです。
大気圏再突入というもっとも危険な時間帯になんらかのトラブルがあって,それがこの事故につながったのでしょうが,搭乗員にイスラエル人がいることからテロの噂もあるようです。もっとも,現時点ではテロの可能性はまずないでしょう。宇宙にある「コロンビア号」をテロの標的にするなんて,ミサイルでも撃ち込まない限り不可能だし,たとえ狙っても,大気圏再突入という高度にある「コロンビア号」の機体にミサイルを当てることなんか限りなく不可能なことですからね。
かつてスペースシャトル「チャレンジャー」が離陸直後に爆発するという事故の映像が放映されたことがありましたが,今回の事故の映像は,それにも増して衝撃的な映像でした。
しかしながら,不謹慎をあえて承知で言えば,青空の中を光りながらバラバラになっていくコロンビア号の姿に壮絶なまでの美しさを感じてしまったのもまた事実なのです。BGM : One By One / Free Design(ソフト・ロックのバンドとして近年評価の高いFree Designの6枚目のアルバム) BACK
戦争ですかね 2003/03/18 やれやれ,結局戦争は避けられないようですね。しかし,あれは戦争っていえるんでしょうかね?ただ一方的にアメリカがイラクに攻め込むという,攻め込まれた側からすれば侵略でしかないような気がします。
それにしても,どうしてアメリカがイラクと戦争をしたいのか,その理由が良くわからないんですよね。それなりにニュース等も気を付けて見たり読んだりしているのですが,アメリカがイラクと戦争をせざるをえない明確な理由というのが,どうにもつかめないんです。
確かに「フセインがテロ組織の支援をしている」「大量破壊兵器を多数所有している」「フセインが独裁者である」等々理由があげられているのは確かなんですが,それがどうしてすぐに戦争に結びつくのか,どうしても理解ができないんですよ。だって上記に該当する国なんてほかにもいくらだってあるのに(大量破壊兵器を一番所有しているのはアメリカだしね(^^;),何故イラクだけが攻撃の対象になるんでしょう?
何か別の思惑があるのではないか?といううがった見方が出てくるのも現状では少しも不思議ではありませんね。
しかし,もし戦争が泥沼化し多くの人間が死亡し,それに加えて世界各国でテロが発生するようなことになったら,たとえば日本が大規模なテロの対象となったら,いったい誰がどのように責任をとるんでしょうね?BGM : Shangrenade / Harvey Mandel (元キャンド・ヒートのギタリストのソロ・アルバム) BACK
不毛な戦争 2003/03/24 そもそも戦争ってのは不毛なものだけれど,今イラクで行われている戦争ほど不毛なものは無いと思いますね。アメリカはしきりと『正義』だとか『大義』だとかを口にしていますが,それはあくまでもアメリカだけの(それもごく一部の人間にとっての)『正義』や『大義』であって,決して世界を代表するものではないのです。
アメリカ人タレントのデブ・スペルマ(^^;)とかなんとかいう人が「イラクで虐殺されている人々のため云々」等テレビ番組で答えているのをしばしば見るのですが,おそらく戦争に賛成しているアメリカ市民の多くが彼のような考えを抱いているのでしょう。
しかし,だからといってイラクに住む一般市民達が命の危険にさらされても構わないということにはならなりません。いくらフセインが大悪人であったとしても,その政権を倒すために,普通一般の市民達を巻き添えにしても構わないなんてことは絶対にありえないはずです。
もっとも,ブッシュの戦争に賛成する良識あるアメリカの70%の人々にとっては,イスラム教のアラブ人が何百人死のうがこれっぽっちも心に痛みを感じないんでしょうけれどね。BGM : The Best Of Stealers Wheel / Stealers Wheel(1972年に「Stuck In the Middle With You」をヒットさせたスコットランド出身のバンドのベスト盤) BACK
『自由の国』アメリカ? 2003/04/02 「作戦は失敗」と英米軍批判をイラクのTVで発言しただけでピュリッツァー賞まで受賞した記者をNBCが即座にクビにしたり,ブッシュ批判をしたカントリー歌手(グループ)のCDがボイコットされてしまったり.....いったい,『自由の国』アメリカはどこに行っちゃったんでしょうね?
もちろん最初からアメリカは『自由の国』じゃなかったのかもしれません。が,しかし,かつてのアメリカは表向きには「とりあえずどんな発言でもあり」という姿勢を保ってきたことは事実です。少なくとも自国批判をしただけで記者をクビにするような新聞社や放送局なんてなかったはずです。逆に今回のような大義のない戦争をアメリカ政府が起こそうとしたら,新聞社や放送局といったマスコミはこぞって反対をしたのではないでしょうか?
それを考えると,最近のアメリカの大手マスコミ各社(かつてはリベラルだったところでさえ)の大政翼賛会的発想はどうにも不気味でなりません。
アメリカって,ある意味,北朝鮮よりももっと怖い国になってしまったのかもしれませんね。BGM : The Battle Of The Bands / Turtles(『Happy Together』のヒットで知られるTurtesの1968年のアルバム) BACK
戦争が終わっても 2003/04/21 イラク戦争(これを戦争と呼ぶのには抵抗があるのだけれど)は残念ながら英米軍の大勝利に終わってしまったようですが,しかし,英米(特にアメリカ)にとって本当に大変なのはこれからなんですよね。
今はまだ「フセイン政権を倒してくれてありがとう」という気持ちを持つ人も少なからずいるために英米軍に対して反感を持っていてもそれを行動に移す人は少ないでしょうが,しかし,英米軍が長くイラクに駐留するようになれば,自国に他国の軍(しかも異教徒)がいることに対して反感不満を持つイラク国民の中から英米軍及びその関係施設に対してテロ的活動を働く者が出てくることは間違いがないでしょう。
このような事態が起きたとき,英米軍(特にアメリカ)はどのような処置をするんでしょうね?これも単なるテロ活動とみなして弾圧していくのでしょうか?もし,そうなってしまったら,これはもう泥沼の一途を進むのみですね。だって,彼等は英米軍にとってはテロリストかもしれませんが,イラク国民にとっては占領軍に対するレジスタンスになるのですから。
また,アメリカは「イラクに民主的な政府を作る」と言ってますが,もし,イラク国民の投票によって選ばれた新政権が反アメリカ的な政権だった....そして,その民主的に選ばれた政権からアメリカ軍やアメリカ資本の即時退去を求められたら,アメリカはどう対応していくのでしょう?これはとても興味深いですね。BGM : The Greatest HIts 1966-1992 / Neil Diamond(アメリカを代表するソングライター(シンガー)の一人であるニール・ダイアモンドの2枚組ベスト盤) BACK
謎の白装束集団 2003/04/30 最近ワイド・ショーやワイド・ショー的ニュース番組で人気なのがSARS(いつの間にか『サーズ』って呼ぶようになったんですね)を除けば『謎の白装束集団』ネタです(イラク戦争はどこにいっちゃったんでしょうね(^^;)。
もちろん,あれはカルト系宗教団体以外の何物でもありません。だって言ってることといったら『カルト系宗教』以外の何物でもありませんからね(^^;)。それにしても,どうしてあの手の団体って科学的を装って非科学的なことを語りたがるんでしょう?
そして,それを真剣に信じる人達がいるってぇのも,どうにも理解に苦しんでしまいます。
しかし,この団体がマスコミで騒がれる原因となったのが『タマちゃん』とはねぇ...(^^;)。
あの集団もまさかここまでマスコミに騒がれるようになるとは思わなかったんでしょうね。一連の報道を見ると,彼等の慌てぶりが良くわかります。数年間ずっと同じ事をしていたのに,何故今頃になって騒ぎ出すんだ,って気持ちでいっぱいなんでしょう。もっとも,彼等にしてみれば,これもまた『陰謀』のなせる技なのかもしれませんがね(^^;)。BGM : Pampered Menial / Pavlov's Dog (アメリカのプログレ・バンド,パブロフス・ドッグの1stアルバム) BACK
白装束集団2 2003/05/06 今日は休日出勤の代休だったので家でゆっくりしていたのですが,つけっぱなしにしているTVのワイドショーでは『白装束集団』と『タマちゃん』の話題ばかり何度も何度も流れていました。他に話題はないもんですかねぇ(^^;)。
それにしても,『白装束集団』ってのは本当に不思議な人達ですよね。正直言って,あまりお近づきにはなりたくない人達ばかりです。
でもなぁ,だからといって即『排除』ってのはちょっとオカシイと思うんですよね。
確かに彼等はどこからどう見ても異様だし,まともじゃないとは思います。しかし,だからといってそれだけで犯罪者扱いしてしまうというのはどんなもんでしょう?(確かに道交法違反はしているけれど,道交法違反なら俺もやったことあるしな(^^;)。
異質なものを異質であるというだけで排除してしまうというのは,実はとても危険なことなんですよね。かつてのナチス・ドイツによるユダヤ人迫害や,第2次世界大戦中のアメリカにおける日系人迫害なんかは,まさにこの『異質なものの排除』に他ならないのです。
『白装束集団』を笑いのネタにするのは大いに結構ですが(いやほんと彼等の行動や言動は最高のお笑いパフォーマンスですよ(^^;),しかしだからといって即『排除』というのは,やっぱり間違いだと思うんですよね,うん。BGM : 60's Chart Toppers / Internert Radio(1960年代にアメリカでTOP3入りした曲だけを流すインターネットラジオ) BACK
横浜父親殺人事件 2003/05/15 横浜の父親殺人事件の少年が『検察官送致相当』の意見付きで家裁送致になったという新聞記事を読みましたが,事件名は『殺人』ではなくて『傷害致死』になったようですね。ということは,この少年の審判決定はまず間違いなく『検察官送致』ではなく『少年院送致』でしょう。もちろん2年ないし3年という通常より長い期間を『勧告』として付けはするでしょうが....
しかし,この事件で殺された父親って私と同い年だし,殺した息子もまたうちの愚息と同い年なんですよね(学年は違いますが)。それを考えると,なんだか複雑な気持ちですよ。自分の息子から殺されてしまうなんて,こりゃぁ死んでも死にきれませんよね,まったく(:_;)。BGM :Jet Age/ Kare & The Cavemen(ノルウェー出身のインスト・バンドのアルバム) BACK
枕詞としての違法コピー 2003/05/21 今日の朝日新聞朝刊1面に『収益高らか着メロ著作権料』という記事が載ってましたが,そこにまたしても『違法コピーの蔓延などでシングルCDの売れ行きが前年比4分の3に激減している』という記載が....。朝日新聞さんは『違法コピー』と『CDの売れ行き減少』の間に確実な因果関係があることをきちんと調べ,結論づけた上でこの記事を書いているんでしょうかね?いや,私にはどうしてもそうは思えないんですよね。ただ単に日本レコード協会等の発表を鵜呑みにして書いているだけとしか思えません。
今日の記事にしたって『違法コピー』を『CDの売れ行き減少』の枕詞としているだけなんですよ。
それに,去年からCCCD(コピー・コントロール・CD)に移行したレコード会社が多いのだから,違法コピーは減ったはずであり,ということは,それに反比例してCDの売り上げは増えていないとオカシイと思うんだけれどね。BGM :Vive La Diference ! / Eggstone(スウェーデン出身のPop Rock Bandが1997年に出したアルバム) BACK
戦争は終わらない 2003/06/08 案の定というか,イラクは現在に至っても治安は回復せず,『解放軍』であったはずの米軍兵が襲撃されるという事件も相次いでいるそうです。あの戦争の大義であったはずの『大量破壊兵器』は未だ発見されず,またもうひとつの大義だった『イラクに民主的政府の樹立』も何の進展もないまま無政府状態が続いており,そしてまた最大の脅威であったサダム・フセインの生死すらもわかっていないという現状を考えると,いったいあの戦争はいったい何だったのだろう?とますます疑問は深まるばかりです。
しかし,いかにもの戦争状態が続いているときにはしつこいほどまでにイラクで起きた戦争のことを取り上げていたのに,形式上の戦争状態が終結すると,もはや「戦争は終わった!」とばかりに見向きもしなくなってしまうあたりは,さすがは日本のマスコミだなぁ....と思ってしまいますね。
彼等にとってははイラクの現状よりも「タマちゃん」の方がニュース価値があるのだから仕方がないんですけれどね....
などと言ってる本人も新しいゲームやDVDのニュースの方が気になってしまうこともあるのですから,あまり人のことも言えないんですけれどね(^^;)BGM :Niagara Moon / 大瀧詠一(『Cider'73'74'75』も収録されている1975年発売のアルバム) BACK
殺人のリスク 2003/06/26 一家4人を殺して鉄アレイの重りを付けて海に沈めたり,人にガソリンかけて火をつけて殺したり,道路に寝ころんでいるのを注意されたのを逆ギレして殺したり....最近殺伐とした事件が続いていますね。
こういう事件が起きるたびに思うのですが,どうしてこうも簡単に人を殺せるんでしょうね?だって殺してしまったら生き返らないんですよ。後になって「大変なことをしてしまった」と思ったって,もう取り返しがつかないんですよ。
たとえ,刑務所に行って刑期を終えたとしても(人を一人二人殺したって死刑にならないのが日本の現状です),人を殺してしまったという罪が消えるわけではなく,結局一生『人殺し』の重荷を背負って生きていかなければならないのです。そんな自分の過去を隠そうとしたって,隠せるものではなく,必ずあばかれてしまいます。
また,被害者の遺族に対する慰謝料も莫大なものとなりますから(億は下らないでしょうね),それもまた一生をかけて払っていかなければならないのです。
そして身内もまた殺人者の身内として後ろ指をさされ,地元で生活することが出来なくななり,もしかしたら一家離散になる可能性だってあるのです(実際にそういうケースは多いんですよね)。
そこまでリスクのある『殺人』という行為を安易にやってしまう人は人として生きる資格がない...なんてのはちょっと極端すぎますかね?
でも,人を殺しても罪の意識を感じない人間がいるってのもまた事実なんですよね。BGM :All Shook Down / Replacements(Paul Westerbergが在籍したバンドReplacementsのラスト・アルバム) BACK
t.A.T.u騒動 2003/06/30 一連のt.A.T.u(タトゥー)騒ぎを見ていると,日本のマスコミはマネージャーを含めた彼女達の目論見通りに騒いでるなぁ...って印象を受けますね。ミュージック・ステーションのドタキャンだって,あれはちゃんと計算をした上での行動だと思います。今回の件でたとえ日本のTVには出さられなくなっても,t.A.T.uにとっては痛くも痒くもありません。それよりもこの騒動で大いにマスコミを賑わせたことによるプロモーション効果の方がずっと大きいんですよね。
今回の騒動に対するワイド・ショーの反応もまた「謝罪がない」とか「思い上がっている」とか,あきれるほど紋切り型で,あ〜ゆ〜反応を大人がすればするほど,彼女達の同年代(つまりメインの購買層)の若者達はt.A.T.uにシンパシーを抱き,その結果また人気は上がるしCDも売れるって寸法なんです。
しかし,「何もしない」方が「何かをする」よりも効果的だなんて,これぞ究極のプロモーションなのかもしれませんね(^^;)。BGM :Fore / Pegboy(シカゴ出身のメロコア・バンドの4曲入りシングルCD) BACK
沖縄中3殺人死体遺棄事件 2003/07/05 沖縄で中学3年生の少年が同じ学校の中学校2年生の少年を殺して埋めてしまったという事件が起こりました。これは大人でいえば殺人死体遺棄という場合によっては死刑もありうるという重大犯罪であり,改正少年法の主旨からいえば『原則として検察官送致』されるべき犯罪であることは間違いありません。
主犯格の少年は14歳ということですが,はたして沖縄の家庭裁判所の裁判官は『検察官送致』とするのか,それとも旧少年法の立場をとって『保護処分(少年院送致)』とするのか,とても興味深いですね。もし,『検察官送致』となったら,14歳で検察官送致という初めての例となるのですが....BGM :Down By The Jetty / Dr.Feelgood(イギリスのNo.1パブロック・バンド)の1stアルバム) BACK
長崎男子誘拐殺人事件 2003/07/07 長崎の男子誘拐殺人事件の犯人も中学生か高校生の少年の可能性が高くなってきたそうですね。この前の沖縄の殺人死体遺棄事件に引き続いてまたしても少年(未成年)による凶悪犯罪となってしまうんでしょうか?
常々思うんですが,こういう子達って,人を傷付けたり命を奪ってしまうことの罪の重さについて教わってこなかったんじゃないでしょうかね。どうも,最近の学校ではそういうことをきちんと教えていないのじゃないかと思えてなりません。小中学校という自己が固まる前の段階でしっかりとこの当たり前のことを教え込まないから「どうして人を殺してはいけないんですか?」なんてことを平気で口にする子どもが出てきちゃうんですよ。
もちろん,それ以上に親の責任というものもあります。「人を傷付けてはいけない」という人として最低限のことを物心が付く前からしっかりと教え込むというのは親としての義務ですよね。だからといって,子どもにむやみに暴力をふるってしまっては逆効果です。暴力的に育てられた子どもは成長すると暴力的な少年に,そして暴力的な大人になりやすいんですよ。
少なくとも自分の子どもが加害者にならないように育てるのは親としての義務だと思います。BGM :Raw Power / Iggy & The Stooges(日本ではなんと『淫力魔人』というトンデモな邦題で発売されたアルバム) BACK
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