笹の葉ラプソディー 2009/05/23

 『涼宮ハルヒの憂鬱』第2期新作『笹の葉ラプソディー』を見ました。
 ネット上でやるって話題も見ていたし、最速放送地域ではちゃんと放送されたという話も聞いていましたが、こうして実際に新作『ハルヒ』を目の当たりにすると感慨深いものがありましたね。
 正直言えば『笹の葉ラプソディー』は2話に分けてじっくりと放送して欲しかったんですが、でもまぁミクル嬢の可愛さだけでも許してしまいそうです。それにしても、ハルヒの過去にあれほどまでキョンが深く関わっていたとは...これじゃぁハルヒにとってキョンが特別な存在であるのも当然なわけです。第1期第1話でハルヒがキョンの顔をじっと見つめて「どっかで会ったことない?」と言ったのも真実であり、だからこそハルヒは(無意識に)キョンを選んだんでしょうね。しかし、ジョン・スミスねたは、注釈が無いと分かりづらいと思うぞ。
 それにしても、京都アニメーションはちゃんと『涼宮ハルヒの憂鬱』第2期を作っていたんですね。いや〜、やるやる詐欺じゃなくて本当に良かった。となると、『涼宮ハルヒの憂鬱』第2期の中核となるのはやっぱり『消失』ですかね?

 BGM : Blowback / Trickyジャマイカ人とウェールズ人のハーフである英国のミュージシャン、トリッキーの4thアルバム) BACK


何故TV神奈川だけが 2009/06/16

 原作が大好きなのでこの夏一番楽しみにしていたアニメ『宙のまにまに』。
 それなのに、ああそれなのに、これが神奈川で見られないとは...こんな不条理があっていいのでしょうか?
 テレ玉でもチバテレビでも、あのTokyo MXでも放送されるというのに、何故よりによってTV神奈川だけ放送しないんでしょう?
 『○○』とか『××』とか放送するくらいなら、『宙のまにまに』を放送してくれてもいいじゃないですか!
 つ〜か、今からでも遅く無いから放送してくれ!!
 いやもうこうなったらこれだけのためにAT-Xに加入しちゃおうかな!?

 BGM :Pilgrimage / Wishbone Ash ツイン・リード・ギターで有名な英国のロック・バンド、ウィッシュボーン・アッシュが1971年にリリースした2ndアルバム) BACK


『けいおん!』最終回 2009/06/19 

 『けいおん!』最終回『軽音!』。
 次回番外編があるとはいえ実質的には今回が最終回。実に最終回らしい良い最終回でした。こういう爽やかで後味の良い最終回って、じんわりと心に染みますよね。
 つくづく思うんですが、京都アニメーションって、オリジナルを作る能力には大きな疑問符が付くけれど、アレンジ能力に関していえば、日本有数のアニメ会社なのではないでしょうか。
 今回の最終回も、基本的には原作通りなんですが、風邪から復活した唯が本番直前になってギターを持ってこなかったことに気が付き、家に取りに帰るシーンが新たに付け加えられています。そして、この場面であえて第1回のシーンとだぶらせる部分を持ってきて、その中で軽音部に入ってからの唯の成長というか変化を上手く表現しているんですよね。
 また、原作では「ひどい演奏だったなぁ」とあの律にしてしみじみと言わせるほどの演奏でしたが、アニメでは最終回ということもあり、最高の演奏を聴かせて(見せて)くれました。特に、『ふわふわタイム』が終わった後、紬が「まだまだ」って感じでキーボードを弾き始め、それにつられるように全員でもう一度『ふわふわタイム』を繰り返すシーンは、なんか感動すらおぼえてしまいましたよ。

 BGM :Montrose / Montroseもとエドガー・ウィンター・バンドのギタリスト、ロニー・モントローズと後にヴァン・ヘイレンのヴォーカリストとなるサミー・ヘイガーを中心に結成されたハード・ロック・バンドの1stアルバム) BACK


エンドレスエイト 2009/06/28

 『涼宮ハルヒの憂鬱』は2週続けての『エンドレスエイト』でしたが、まさか次回も『エンドレスエイト』の続き(タイトルが同じになるかはわかりませんが)だとは思いませんでした。話の内容からすると前回と同じ内容が繰り返されるのは当然なんですが、それでもあえて前回の絵を使わないあたりはさすが京都アニメーションって感じですね。それにしても、『エンドレスエイト』のハルヒは何だか今までのハルヒよりも可愛らしく見えてしまうのは何故なんでしょう。あの屈託のない笑顔はキョンじゃなくても目を奪われてしまいますよ。それに対して有希の表情にはいつもの無表情というよりは『長門有希の憂鬱』という感じのダウナーな感情が見えましたが、そりゃぁ1万数千回も同じ夏を繰り返していれば、そりゃぁ人間じゃなくてもうんざりしちゃうだろうし、バグが出てきても仕方がないことだと思います。原作を読んでいた時には気付かなかったんですが、『涼宮ハルヒの消失』が起きた原因のひとつはここにあったんですね。
 ところで、古泉の台詞の中に『エンドレスサマー』という言葉がありましたが、オールド・ロック・ファンにとって『エンドレスサマー』といえば、何よりもまず最初にビーチ・ボーイズが1974年にリリースしたこのベスト・アルバムが頭に浮かんできます。
 このアルバムはヒット曲を集めただけの単なるベスト・アルバムではなく、まさに『エンドレスサマー』というコンセプト・アルバムでもあり、「とりあずビーチ・ボーイズを聴いてみたい」という人にとってもお薦めの入門盤でもあるのですが、残念ながら現在では発売されていないみたいですね。

 BGM : Five Leaves Left / Nick Drake生前はほとんど評価されず、失意のまま26歳の若さでこの世を去ったニック・ドレイクが1969年にリリースしたデビュー・アルバム) BACK


Clannad After『杏編』 2009/06/30
 さて、『Clannad After Story』最終巻である第8巻の目玉といえば、なんといっても「もうひとつの世界『杏編』でしょう。『Clannad』最終巻で『智代編』をやってくれたので、『Clannad After Story』最終巻では『杏編』をやってくれるのではないかと密かに期待はしていたのですが、本当にやってくれて何よりです。
 まぁ正直言って20分足らずで『杏編』をやるのには無理があるし、案の定駆け足の展開でしたが、雨の場面は切なかったし、そして最後に杏の心の底から幸せそうな笑顔を見ることができただけでも、個人的にはOKです。いつもの漢らしい杏も良いけれど、乙女な杏も実に魅力的です。
 また、この話では春原が実に良い漢ぶりを見せてくれるんですよね。屋上での台詞なんか実にカッコイイじゃないですか! BACK

エンドレスエンドレスエイト 2009/07/04

 まさか、ここまでエンドレスだったとは、恐るべし、京都アニメーション。
 当然ながら、これは『涼宮ハルヒの憂鬱』の『エンドレスエイト』の話です。
 さすがに『エンドレスエイト』第3週となる今回はエンドレスなループも終わりを迎えるだろうと思っていたら、まさかのループ4回目突入とは....いやはや吃驚です。
 もちろん、京都アニメーションは手抜きでこれをやっている訳ではありません、基本的に同じような話の繰り返しとはいえ、毎回きちんと新たに作画されているだけではなく、細かな仕掛けもきちんと入れています。
 とはいえ、これは原作読者ならともかく、アニメしか知らない人が見れば「同じ話を3回もやって、まだ続けるのかよ!』と不快に思うかも知れませんし、また、人によってはある種の無気味さを感じるかも知れません。
 しかし、京都アニメーションが伝えたかったのが、この無限ループの『不快さ』や『不気味さ』だったとしたら、これは成功だといえるでしょう。もちろん、これはあまりにも実験的で冒険的な手法であり、一般的に受け入れられるものであるかといえば、それは『否』です。
 さて、次回こそは本当にこのエンドレスなループも終わりを迎えると思いますが、もしかしたら...と心のどこかで思ってしまうのは、これはもう京都アニメーションの術中にはまっているのかもしれません。

 BGM : So Far / Faustジャーマン・プログレの代表的バンドのひとつファウストの2ndアルバム) BACK


『ヱヴァ破』を見た 2009/07/06

 今日は昨日(日曜日)の代休ということで、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見てきました。
 前作『序』も素晴らしい作品でしたが、内容的には大筋TV版とあまり変わらなかったためか、「TV判の焼き直し」とか「単なる総集編」という非難の声もあったことも確かです。しかし、新作である『破』は、まさしく『新劇場版』という肩書きそのものの作品であり、ある意味TV版『エヴァンゲリオン』の世界を『破』った作品であるといっても過言ではありません。
 キャラクター設定もTV版とは若干異なっていますが、『新劇場版』の方がそれぞれ深みを増しているように思えます。アスカなんかは名前まで『式波』に変わってますしね。
 そのアスカですが、TV版にも増して魅力的になってませんか?TV版のアスカは自分自身の弱さを認めず隠し続けていたために、最後の方ではすっかり壊れてしまいましたが、『式波』アスカは自分自身の弱さに対して自覚的であり、それ故、かなり素直な性格になっているような気がします。だからこそあのような悲劇も起きてしまったわけですが...
 また、アスカはサービス要員としても大活躍で、そりゃもう色々なサービス・シーンを見せてくださいます。シンジ君は蹴りをもらった時、絶対に見えているはずだと思うのですが...(^^:)。
 もちろん変わっているのはアスカだけではなく綾波も人間らしくなったというか、かなり能動的な動きを見せるようになっています。まさかあの綾波の口から「ぽかぽかする」なんて言葉が聞かれるとは思いもしませんでしたよ。
 映像の方はといえば、これはもう『Great!』の一言に尽きます。こんな映像を見せられちゃ、予定よりも大幅に待たされた恨みつらみなんて、かる〜くすっ飛んじゃいましたよ。
 さて、噂の新キャラですが、なんというか清清しく壊れている感じが良いですね。まだ『ヱヴァンゲリヲン』の世界にどう絡んでくるのかは予想がつきませんが、少なくとも『ヱヴァンゲリヲン』の女性キャラに眼鏡成分が足りないだけで出てきたキャラでないことは確かでしょう(^^:)。
 ところで、気になるのがカヲル君の一連の台詞です。ゲンドウを見た時の「お義父さん」という言葉や、シンジに向けての「今度は幸せにしてあげる」という言葉には、どういう意味が含まれているんでしょう?
 DVDが出たら購入するのは当然として、上映期間中にもう一度レイト・ショーでも見に行ってきますかね。

 BGM : 満足できるかな / 遠藤賢司『不滅の男』遠藤賢司が1971年にリリースした2ndアルバム) BACK


7月の新作アニメ 2009/07/09


 7月の大きなお友達向け新作アニメも一通り放送が始まりましたが、とりあえず第1話を見た時点での簡単な感想を書いてみます。

うみねこのなく頃に
 『ひぐらしのなく頃に』の作者、竜騎士07の新作ゲームが原作のアニメ。初回は登場人物の紹介だけで終わったようなものですが、登場人物多過ぎ&奇妙な名前多過ぎです(^^;)。絵柄は『ひぐらしのなく頃に』と比べると竜騎士07の原作の絵柄に近い感じがしますね。

青い花
 『放浪息子』の志村貴子のマンガを原作としたアニメ。原作は百合百合したマンガですが、アニメの方も原作通りしっかりと百合百合してます。何しろOPが完全にそれですから(^^;)。作画も志村貴子の原作に忠実に丁寧に描かれているのが良いですね。

懺・さよなら絶望先生
 『絶望先生』シリーズもこれで第3期になりました。初回から良い意味で相変わらずの『絶望先生』で、これは安心して楽しめます。

化物語
 西尾維新の小説が原作のアニメ。原作は読んでいませんが、これは面白い。初っ端のピンクなモロパンにも吃驚しちゃいましたが、それよりも何よりも戦場ヶ原ひたぎ嬢のツンドラぶりが素晴らし過ぎです。これも『絶望先生』と同じ新房監督&シャフトの作品なんですが、同一シーズンにこのような質の高い2作品を放送してしまうとは...恐るべし、新房監督&シャフト。

CANAAN
 2008年12月にセガから発売されたWii用ソフト『428〜封鎖された渋谷で〜』に収録されている奈須きのこ原案のボーナスシナリオを原作としたTVアニメ。キャラ原案は奈須きのことともに『月姫』や『Fate...』を送り出した武内崇。原作はやってないし、その世界観もまったく知らないままに見たのですが、これが面白い。キャラも個性的で魅力的ですが、背景を含めた作画がまた実に素晴らしく、思わず劇場版か?と思ってしまうくらいです。これは『化物語』とともに今期もっとも楽しめそうなアニメですね。

狼と香辛料II
 いよいよ始まった期待の作品『狼と香辛料』第2期。制作会社と総作画監督が変わったためか、最初は何となく違和感を感じてしまいましたが、でもホロの口以上に感情を表現する尻尾と耳の動きを見ていたら、それもすぐに消えてしまいました。いや〜やっぱりホロは可愛いなぁ!

 BGM : Live At The Cheetah Vol.1 / Fania All-Starsサルサの代表的バンドであるファニア・オール・スターズの名前を一躍高めたLiveアルバム) BACK


『化物語』第2話 2009/07/13

 『化物語』第2話。
 いやぁその、戦場ヶ原さん、色々と目のやり場に困るんですが...(^^:)。あれはもう暦君にとっては精神的拷問もしくは虐め以外の何ものでもありません。彼女の性格からいって、あれは絶対に故意にやっていると考えて間違いないでしょう。しかし、このシーンも戦場ヶ原さんが高校生ということもあって、所謂『児ポ法』が二次元まで摘要されるようになったら完全にアウトになるんでしょうね。いや、彼女が18歳以上だったら問題ないのかな?
 それにしても、ラストの戦場ヶ原さんはあまりにも別人になっちゃって、デレるの早すぎですよ。
 戦場ヶ原さんメインの物語は今回が最後の様で、これでもうあの「暴言毒舌」ぶりが見られなくなるのかと残念に思っていたのですが、次回の『まよいマイマイ』にもちゃんと登場してくれるようで一安心です。

 BGM : Ramatam / Ramatam元アイアン・バタフライのマイク・ピネラ、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのミッチ・ミッチェルが中心となって1972年に結成されたバンドのデビュー・アルバム) BACK


まだまだエンドレス 2009/07/18

 いつまで続くんだ?『エンドレスエイト』。
 さすがに5回目となる今回で無限ループから解放されるかと思っていたら甘かった。まだまだ夏休み後半の2週間の無限ループからは逃れられそうにありません。いや、冗談抜きにこの後2回続けて『エンドレスエイト』を繰り返し、残りの4回で『消失』をやるのかもしれません。
 それにしても、細かなシチュエーションは変えているし、作画もBGMも同じ物の使いまわしはしていないのは、さすがだとは思いますが、ここまで『エンドレスエイト』のループを続ける意味がわかりません。いや、もちろん京都アニメーションのことだから意味無しにループを繰り返しているわけではないと思うのですが、一般的に見れば『手抜き』としかとらえられない可能性も高いわけで、実際そんな声もちらほらどころじゃなく聞こえます。『反京都アニメーション』サイドからすれば、まさに「京アニ終わったな!」祭り状態です。
 京都アニメーション愛好家である私にしてみても、キョンのハルヒに対する「何考えてるだろうな、あいつは?」じゃないけれど、「何考えてるんだろうな、京アニは?」状態ですよ。

 BGM : Poems, Prayers & Promises / John Denver『故郷へかえりたい』『太陽を背にうけて』等を収録した米国のシンガー&ソングライター、ジョン・デンバーの初期の代表作のひとつ。邦題は『詩と祈りと誓い』) BACK


ヒトクイマジカル 2009/07/30

 西尾維新の代表的シリーズである『戯言シリーズ』の1冊である『ヒトクイマジカル』を読んでみましたが、まさかあんな鬱展開になるとは思いませんでした。先に『化物語』を読んでしまったせいもあるけれど、これにはちょっと吃驚です。
 とはいえ、この作品は物語としてはとても面白いんですよね。『化物語』と同様に読む者を強引に引き込んでいく魅力があることは間違いありません。
 ただ、個人的には怪異の話でありながらも底抜けにバカバカしい場面がふんだんにある『化物語』の方が好みであるというだけのことです。
 というわけで、次は『偽物語』も買ってみますかね...高いけれど(^^:)。

 BGM : Milton / Milton Nascimentブラジル音楽界の巨匠にして唯一無二の声を持つ男ミルトン・ナシメントが1986年にウェイン・ショーターやハービー・ハンコック等をゲストに迎えて製作したアルバム) BACK


そしてまたエンドレス 2009/08/01

 6月から始まった『涼宮ハルヒの憂鬱』の『エンドレスエイト』ですが、ループ7周目の今回も終わず、ついに8周目突入です。ループ2周目で終わらせず、見る者を「エッ!?」と思わせておき、3周目できれいに終わっていれば、「さすがは京都アニメーション、なかなか味なことやってくれるじゃないか!」と思っていたでしょうが、さすがに8周目ともなると理解に苦しみます。
 確かに毎回すべてが同じということはなく、各回事に演出を変え、絵も書き直し、声優も新たに声を当てているのですが、それでも基本的には同じ話の繰り返しなんで、京都アニメ好きな私でも見ていて辛いものがあります。
 何よりもこれで、今回の目玉だと誰もが思っていた『消失』が時間的に今期放送は不可能になったことが残念でなりません。まさか『エンドレスエイト』をこれだけ延々と繰返させておいて、『消失』を2回で終わらせるなんてことはないですよね。
 それにしても、角川と京都アニメーションは何をやりたいんでしょうね?
 少なくとも今現在放送されている『エンドレスエイト』をDVDにしても、壊滅的に売れないであろうことは、企画の段階で角川も京都アニメーションもわかりそうなものだと思うのですが...
 私も『笹の葉』は予約しましたが、『エンドレスエイト』は買うつもりはありません。まぁ限定版が中古で千円以下になったら買ってしまう可能性は否定できませんが...(^^:)。
 もしかしたら角川も京都アニメーションも『涼宮ハルヒの憂鬱』から手を退きたくて、そのためにあえて『エンドレスエイト』を延々とループさせているのではないか...などと思うこともあります。いやもちろん妄想なんですけれどね。
 それにしても、『涼宮ハルヒの憂鬱』第2期がこんなことになってしまうとは...いやはや世の中不思議がいっぱいです。

 BGM : 11 Tracks Of Whack / Walter Becker1970年代から1980年代初頭にかけて一世を風靡した米国のバンド、スティーリー・ダンのメンバーであるウォルター・ベッカーの初ソロ・アルバム) BACK


エンドレス止マル 2009/08/09

 長かった『視聴者の憂鬱』もとい『涼宮ハルヒの憂鬱〜エンドレスエイト』もようやくほんとにやっと終わりました終わってくれました。
 『エンドレスエイト』のループが始まった頃、ネット上では「角川は『エイト』だから8回ループすると思ってるんじゃないの?」という話が冗談として語られていましたが、まさかほんとに『エンドレスエイト』の『エイト』が『8月』の『エイト』ではなく『8回』の『エイト』だったとは......
 角川も京都アニメーションも何らかの思惑があって『エンドレスエイト』を8回繰返したのだと思うのですが、ぜひともその『思惑』とやらを知らしめてほしいものです。特に、何故第2期で『消失』をやらないのか、そのあたりをじっくりとね...

 BGM : Hot Hits & Hot Ones - Is This The Way You Get Your High ? / Standells『Dirty Water』が全米11位のヒットとなった1960年代米国ガレージ・サイケ・バンド、スタンデルズのベスト盤) BACK


ファントム学園 2009/08/14

 原作を知らずに『Phantom』第20話の冒頭を見た人は、別のアニメじゃないのか?と、さぞや吃驚されたことと思います。まさか、玲二とエレンが日本で双児の兄妹という設定で普通に高校生生活を送っているだなんて、原作読んでなければ、想像できませんからね。しかし、あれから2年過ぎたというのに玲二とエレンは少しも変わらないというか、逆に幼くなったような気すらしてしまいます。もっとも、2年前は二人とも伝説の殺戮マシンだったのだから子供っぽい部分が無くて当然といえば当然です。つ〜か、あの頃の2人がまだ16歳くらいだったという方が吃驚です。もっともエレンの本当の年令は不明なんですけれどね。
 それに比べてキャルの変わり様といったら...逆に彼女の方が年上に見えちゃうじゃないですか。欧米人の方が成長が早いとはいいますが、そrにしてもありゃぁ変わり過ぎですよ。2年前の可愛らしくて健気なキャルはどこに行っちゃったんでしょうね。もっとも、彼女がこんなに変わってしまったのは(外見じゃなくて中身の方ね)、あのサイスマスターのせいなんですが、それについては後々明らかになることでしょう。
 ところで、新キャラの藤枝美緒は原作ゲームではヒロインの一人なんですが、後半になって登場するものだから、原作においても影が薄いんですよね。個人的には彼女よりも、玲二のクラスメイトで美緒の親友でもある早苗ちゃんの方が魅力的に感じてしまいます。

 BGM : Sweetheart Of The Rodeo / Byrdsグラム・パースンズ参加によってカントリー・ロック色が強まったバーズの6thアルバム。邦題は『ロデオの恋人』) BACK


するがモンキー其の貳 2009/08/24

 『化物語〜するがモンキー其の貳』では随所に赤塚不二夫や谷岡ヤスジや水木しげる等のネタが使われていて、「こりゃなんというオッサンホイホイだよ!」とニヤニヤしながら見ていました。しかし、あのネタは水木しげるを除いたらよほどのマンガ好きじゃないと若い人たち(20代以下...いや、すでに30代もかな)にはわかりづらいんじゃないでしょうかねぇ...
 ところで、戦場ヶ原が忍野宛の謝礼として暦に手渡したお札には『赤瀬川』と赤く刻印されてたけれど、これは尾辻 克彦のペンネームで第84回芥川賞を受賞した前衛美術家、赤瀬川源平が1965年に千円札の表だけを一色で印刷したものに手を加えたものを作品として発表したことで通貨及証券模造取締法違反に問われ1970年に有罪判決を受けた、所謂『千円札裁判』をネタにしたものなんでしょうね。 
 まぁそれはともかくとして、アニメでは絶対やらない(できない)と思っていた『ガハラさんの大サービス』をきちんとやってくれたのが、今回の一番の驚きです。いや、もちろん実際には見えないようになってるんですけれどね(^^;)。
 それにしても、アニメが評判になっているからでしょうか、Amazonでは『化物語』シリーズがが軒並み絶賛品切れ状態で、おかげで注文してあった『偽物語(下)』がいつ手元に届くかさっぱりわからない状態です。『偽物語(下)』を読んだら『傷物語』を読もうと思っていたのに、がっかりですよ。

 BGM : Road To Dangdut / V.A.インドネシアの代表的な大衆音楽のひとつである『ダンドゥット』のコンピ盤) BACK


なでこスネイク 2009/09/08

 TVアニメ版『化物語』は『なでこスネイク』へと話が移りましたが、この話ではガハラさんの出番がほとんど無いのが残念なところです。もっとも、原作ではその分神原さんの変態煩悩炸裂ぶりが実になんとも魅力的なんですが、やはりTVアニメになってしまうと色々と制限があるんでしょうか、神原さんの変態度が下がっているのがちと物足りないというか...。彼女の魅力は可憐なスポーツ少女でありながら実は、百合でBL好きでロリコンでなおかつM属性の持ち主であるという『ド』がつくほどの変態であるところにあるのにね。らぎ子ちゃん(暦)とバルカン後輩(神原)の間で繰り広げられた逆セクハラ的な素晴らしくおバカな台詞の応酬がかなり削られてしまっているのが実に残念でなりません。
 また、序盤で暦と神原が腕を組んで歩いているシーンも、原作を読んでいない人にとっては、前回ガハラさんをめぐって殺しあった二人が何故?と疑問に思うんじゃないでしょうか。原作では神原の内面的変化についても語られているのでその理由も良く理解できるのですが、アニメでは残念ながらそこまでは伝わってきませんでした。
 ところで、TVアニメ版『化物語』が『第12話までTV放送のち、残りの3話は公式HPにて無料配信の予定』というのは本当なんでしょうか?もし、これが本当だとすると、TVで放送されるのはあと2回ってことになりますが、まさか「あのね商法」じゃないでしょうね。

 BGM : Niagara Song Book / 大瀧詠一(NIagara Fall Off Sound Orchestral) 大瀧詠一が作曲したを井上鑑がアレンジし「NIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAL」が演奏したインストゥルメンタル・アルバム) BACK


なでこスネイク2 2009/09/16

 今期一番のTVアニメだと個人的に思っている『化物語』ですが、『なでこスネイク』はちょっと残念な出来でした。特に第2話は止め絵がやたら多い上に、同じ絵の使いまわしや絵と声が同期してない場面はあるわと、演出というより正直『手抜き』としか思えませんでした。
 現在このアニメを作っているシャッフルがかなり危機的状況にあるという噂がネット上で流れていますが、『なでこスネイク』を見ていると、それもあながち嘘ではないような気がします。やはりシャッフルのような凝った作品づくりをする会社が同時期に2本のアニメを製作するのは無理があるんでしょうね。
 ともあれ、『なでこスネイク』はDVD化する際にはきちんと修正すべきところは修正して発売してくれるとは思いますが...
 まあ大変だとは思いますが、次回『つばさキャット』でのED曲の歌詞に繋がるあの名場面だけは手抜き無しの本気を出していただきたいものです。

 BGM : Glassworks / Phillip Glass所謂『ミニマム・ミュージック』の代表的作曲家であるフィリップ・グラスの1982年の作品にボーナス・トラックとして『In The Upper Room』を収録してリリースされたCD) BACK


『ファントム』最終回 2009/09/26

 それにしても、TVアニメ版『ファントム』のラストの展開には驚かされました。ここまで原作ゲームにほぼ忠実に物語を進めていたのに、まさかあそこであんな大どんでん返しが待ち受けているとは...
 まぁ確かにこれまで数多くの人々奪ってきた男に対する因果応報としては正しいのかもしれないけれど、原作に無いラストを付け加えてしまうというのはどうなんでしょう?
 二人の逃亡者としての人生には過酷な運命が待ち受けていることを匂わすだけでも十分だったんじゃないかと思うんですが...。
 このラストの展開はシリーズ構成を担当していた黒田洋介の独断とは考えられず、アニメの脚本にも関わっていた原作者である虚淵玄の意思によるものなのでしょうが、どうにも蛇足感が拭いきれないんですよね。

 BGM : Brunch / Spooky Rubenカナダ出身の箱庭POP野郎、スプーキー・ルーベンの3rdアルバム) BACK


『化物語』最終回(TV版) 2009/09/28

 TVアニメ版『化物語』の最終回は、やはりというか『暦君とガハラさんの初デート』イベントでした。『化物語』には八九寺、神原、撫子、羽川といった個性的なヒロイン達が登場しますが、メインヒロインは誰であるかといえば、これは戦場ヶ原ひたぎ嬢で間違いないでしょう。『化物語』はある意味暦君とガハラさんの『Boy Meets Girl』物語でもあるんですよね。
 そういう意味では、『化物語』屈指の名場面である『暦君とガハラさんの初デート』イベントをTV放送版の最終回にもってきたのは最適の選択だと思います。もっとも、この『暦君とガハラさんの関係』が『つばさキャット』という物語(何故羽川がブラック羽川にならざるをえなかったのか)の大きな伏線でもあり、これについては、Webで放送されるという残り3回で明らかになるはずですが、これがまた切ない話なんですよね。
 ところで、『化物語』には、前日談である『傷物語』と後日談にあたる『偽物語(上)(下)』もあるわけですが、できることならこちらもアニメ化していただきたいものです。まぁ確かにそのままTV放送するには倫理上色々問題となる点はありますが、そこを上手く料理すれば、かなり楽しめるアニメになると思うんですが...。特に『偽物語(上)』では人見知りで純情可憐な撫子の意外な一面を見ることができます。あれを見ると、撫子が蛇に憑かれたのもある意味当然だと思ってしまいます。

 BGM : Structural Damage / Steve Morse Bandディープ・パープルでもギターを弾いている超絶技巧ギタリスト、スティーヴ・モーズがウィンダム・ヒル・レーベル移籍後にドラム、ベースのトリオ編成で録音したアルバム) BACK


秋の深夜アニメ感想第1弾 2009/10/04

 秋の深夜アニメ感想第1弾。
 『グイン・サーガ
 作者の栗本薫が今年の5月に膵臓癌で亡くなったため未完のままとなってしまった長篇ファンタジー小説(正伝128巻、外伝21巻まで刊行)を原作としたアニメ。これは9月までBS2で放送していたものを10月からNHK教育放送で再放送開始となったもの。原作は未読です。というわけで、話の内容はまったくわからないままに視聴を始めたわけですが、初回は「映像も音楽もきちんと金をかけて実に丁寧に作られているな」という印象です。

 『アスラクライン2
 今年の春に放送されたアニメの第2期。登場人物は同じ様なのですが微妙に違う世界のような気が...。原作を読んでいないのでこのあたりはよくわかりません。継続して見るかどうかは今のところ保留ってところですかね。個人的に黒崎先輩は好きなキャラなんですけれどね。

 『けんぷファー
 主人公(男子高校生)がある日突然戦闘少女(ケンプファー)変身をして、ケンプファー同士の戦いに巻き込まれていくという、性転換戦闘少女物アニメ(^^:)。原作はラノベのようでが未読です。しかし、劇中に登場する「先代のしずかちゃん」「口の悪い田村ゆかり」と称されるぬいぐるみ(臓物アニマル)の声を、本当に本人が当てているのはちょっと吃驚です。

 『にゃんこい!
 猫嫌いで猫アレルギーもある主人公(男子高校生)が、祟りによって猫の話がわかるようになるが、猫の願いを百叶えないと自分自身も猫になってしまうために、心ならずも猫の願いを叶えるようになるというアニメ。原作はWeb Comicらしいですね。主人公の家の飼い猫の姐ごっぷりがなかなか良い感じです。

 『生徒会の一存
 初回の凄まじいまでのメタ・アニメというかネタ・アニメっぷりには吃驚です。噂にはきいていたけれど、ここまでとは...(^^:)。これはなんというか、見る者のオタク度が測られるアニメなのかもしれません。しかし、どうやら主人公らしい杉崎君は濃いキャラのはずなのに、何故か存在感が薄く感じるのは何故なんでしょう?これも原作はラノベのようですが、未読です。

 『とある科学の超電磁砲
 『月刊コミック電撃大王』に連載されている『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ漫画を原作としたアニメ。『とある魔術の禁書目録』の真のヒロインと言われている(^^:)御坂美琴が主人公となり、「科学」サイドからのストーリーが描かれています。初回は細かい点での変更はありますが、ほぼ原作通りでしたね。作画も良いし、現時点では今期一番の期待作です。

 BGM : Pick Up A Bone / Rupert Hine後にプロデューサーとして活躍するルパート・ハインが1971年にリリースした初のソロ・アルバム) BACK


秋の新作深夜アニメ感想第2弾 2009/10/12

 秋の新作深夜アニメ感想第2弾
 『テガミバチ
 国歌公務郵便配達員「テガミバチ」を主人公としたアニメ。原作は『ジャンプSQ』に連載されている浅田弘幸の漫画。原作未読のため世界観が良くわかりませんが、初回を見る限りではかなり丁寧に作られている印象を受けます。

 『そらのおとしもの
 ある日突然空から御主人の命令には絶対服従という美少女型愛玩用エンジェロイドが降ってくるという、これなんていう『ドラリア』?ってな感じの、中学生的妄想全開のアニメ。個人的には生徒会長である五月田根美香子さんの腹黒さがツボですね。

 『夏のあらし!〜春夏冬中〜
 2009年4月から6月まで放送された小林尽の漫画を原作としたアニメの第2期。初回から第1期を見ていない人(叉は原作を読んでいない人)は完全スルーって感じで飛ばしまってますね。相変わらずおっさんホイホイな選曲の劇中歌は使用しているし、泊まった先の旅館の部屋の名前が『綾波』とか『式波』だったりと小ネタも随所に仕込まれていて、それもまた楽しみのひとつです。それにしても、今回のメインヒロインはもしかしたら潤クンなんでしょうかね?男装の彼女を女だとわかってやっていたら、ありゃ完全なセクハラというよりもはや犯罪行為ですよね。

 『君に届け
 その暗い雰囲気の容姿のため周囲から『貞子』と呼ばれる少女、黒沼爽子と、爽やか全開少年風早翔太を中心とした学園物アニメ。『別冊マーガレット』に連載されている少女漫画が原作ということもあり、良い意味で少女漫画チックなところが魅力的で、これは今後が楽しみなアニメですね。

 『Dark Than Black 流星の双子
 2007年4月から同年9月まで放映されたアニメの続編で、初回は前作から2年後のロシアが舞台となっています。つ〜か、前作も見ていたはずなんですが、内容はWikiを見るまではかなりうろおぼえでした。主人公・黒<ヘイ>も初回最後に登場してきますが、雰囲気がずいぶんと凄惨な感じになっていて、この2年の間に彼に何かがあったんでしょう?音楽が前回の菅野よう子から変わってしまったのは残念ですが、これもまた期待できそうな感じです。しかし、初回から前シリーズの生き残りのエイプリルがあっさりと殺されるとは思わなかったな(^^:)。
 

 BGM : Live In Philadelphia '70 / Doorsドアーズが1970年5月1日にフィラデルフィアで行ったLiveを収録した2枚組CD) BACK


350000hit突破 2009/10/26

 350000hit突破
 今まで書いて無かった秋の新作深夜アニメについて少しばかり書いてみますか。
 ...といっても1本だけなんですけどね
 『戦う司書』は地上波では放送していない(アニマックスとBS11のみ)ライトノベルを原作としたアニメです。視聴前はそのタイトルから『図書館戦争』みたいな内容じゃないのかと思っていましたが、実際はまったくの別物でした。当然ながら原作は未読なんで、その世界観についてはまだ良くわかっていませんが、なんといっても世界最強といわれる女性武装司書ハミュッツ=メセタの最強かつ最凶ぶりが魅力的です。それでいながらシャツにアップリケが付いていたり、刺繍をしたりするというギャップもまた良いですね。
 戦う少女を主人公としたアニメは数多いけれど、戦う大人の女性が主人公のアニメってのは珍しいんじゃないでしょうか

 BGM : Imperial Bedroom / Elvis Costello & Attractionsエルヴィス・コステロが1982年に数多くのビートルズ作品のエンジニアを勤めたジェフ・エメリックをプロデューサーに迎えて録音した7thアルバム) BACK


女装美少年 2009/10/30

 アニメ版『プリンセス・プリンセス』のDVDを買ってしまうくらい、女装美少年...所謂『男の娘』好きな私ですが、これはあくまでも漫画やアニメやラノベという2次元世界限定であり、リアル世界における女装少年はどうかといえば、これがまったく興味ありません。まぁ趣味で女装してる人もいるのでしょうが、できることならばその姿で社会を闊歩しないでいただきたいものです。
 とはいえ、若い頃ステージ以外の日常でもアイシャドウ等を塗って社会を闊歩していたこともある私が言えた義理じゃないんですけれどね(^^:)。いや、誤解しないでいただきたいんですが、メイクはしていたけれど女装はしてないし、もちろん同性が好きだったわけでもありません。なのに何故メイクしていたのかといえば....やっぱりちょっぴり違う自分になれるからだったんでしょうね。まぁ正直言って若い頃の私はかなりのナルシストであったことも否定できませんが...(^^:)。

 BGM : Bad / Michael Jackson今年謎の死を遂げたマイケル・ジャクソンの人気全盛期に発売されたアルバムのひとつ) BACK


『乙嫁語り』 2009/11/02

 『乙嫁語り(おとよめがたり)』は、アニメ化もされた『エマ』の作者森薫の1年ぶりの新作です。英国ヴィクトリア朝時代を舞台にした『エマ』から一転して19世紀中央ユーラシアが舞台の作品ということで、正直「いったいどんな作品になるのだろう?」と不安だったのですが、第1話の冒頭、アミルがカルルクの元へ嫁いでくる場面を見ただけで「ああ、これは紛れも無い森薫の作品だなぁ」と安心するとともに嬉しくなってしまいました。
 後書きを読むと、森薫はヴィクトリア朝時代の英国だけでなく、中央ユーラシアの風俗文化にも中学時代からはまっていたということで、結局『エマ』と同様、今回も自分の興味のある好きなものを作品にしているんですね。
 もっとも、よほど好きでなければ、このように衣装だけでも描くのに苦労しそうな作品を描こうとは思わないでしょうけど...というか、どのページからも森薫が嬉々として衣類だけに限らず細かな描写をしている様子が伝わってきます。
 それだけでなく、19世紀中央ユーラシアという普段馴染みのない世界を舞台にしているにも関わらず、物語としてもとても面白いんですよね。そして何よりも魅力的なのがヒロインのアミルです。美しく強くまっすぐな性格である一方で、年下の夫であるカルルクが熱を出しただけでオロオロとしてしまうような子どもっぽい面もあったりして、いやぁカルルク君はなんとも素敵な女性を嫁にしたものです。しかし、20歳の花嫁と12歳の花婿とは...こりゃまたなんとも思いきった設定ですね。

 BGM : Lost In time / Akino from bless4菅野よう子が音楽を担当したTVアニメ『創聖のアクエリオン』のテーマ・ソングをヒットさせた女性シンガーAkinoの初ソロ・アルバム) BACK


『化物語13話』 2009/11/03

 TV放送終了後ネット配信されることが決まっていた(本来なら10月中に配信される予定だった)『化物語13話〜つばさキャット3』の配信がようやく始まりました。それは良いのですが、これがまた全然繋がらないんですよね。いやもう本当に見事なくらいに(^^:)。
 というわけで、某所にupされていたいたものを視聴したのですが、放送時間が決まっているTVとは違って、製作が遅れても特に大きな問題とはならないネット配信ですから、さすがに『なでこスネイク』第2話のような惨状になることもなく、画面こそ小さいものの、丁寧に作られていました。
 しかしなぁ、冒頭の暦の八九寺に対する所業は、あれはどうみても立派なセクハラというか、某亜具寝巣あたりが噛み付いてきそうな場面ですよねぇ。でもまぁ八九寺は人間ではなく怪異なんだから無問題という言い訳もできますが...って、そんなこと言ったら、羽川さんから『怒るよ』と言われそうですね(^^:)。それにしても、あそこで『マカロニほうれん荘』を出してくるとは...本当におじさんキラーな作品です。
 ちなみにガハラさんの声優ネタはアニメオリジナルではなく原作通りなのですが、それを本当にやってしまうとは...中の人もあれはきっとやりにくかったと思うぞ(^^:)。
 また、羽川の元へ向かう暦を何も言わずに(声優ネタは別として)見送るガハラさんの表情からは暦に対する全幅の信頼感がうかがえるのですが、あれはやっぱりアニメ版最終回のイベントがもたらしたものなんでしょうね。

 BGM : The Poll Winners / Poll Winners1956年度のアメリカのジャズ誌の楽器別人気投票でポール・ウィナーになったバニー・ケッセル(G),レイ・ブラウン(B),シェリー・マン(Ds)によって結成されたトリオが翌1957年に録音したアルバム) BACK


『君に届け』第10話で 2009/12/11

 TVアニメ版『君に届け』第10話で、爽子曰く「フランス人形」のように可愛い女の子『くるみ』の本当の名前が『胡桃沢 梅(くるみざわ うめ)』という、見た目とのギャップの大きな名前であることが明らかになりましたが、このエピソードを見て、ふと大学時代の友人を思い出してしまいました。
 彼女は目鼻立ちのはっきりとした白人とのハーフといわれても誰も疑いを持たないような顔立ちで、実際モデルとしてTVCMにも出たことがあるような女性でしたが、実は『せつ』という純日本的というか何とも古式ゆたかな名前の持ち主だったんですよね。もっとも、彼女の場合はくるみとは違って『せつ』と呼ばれることを嫌がってはいませんでしたが...
 しかし、このようなギャップならば良い意味での意外性があるのですが、やたら名前がカッコよかったり可愛らしかったりするのに、本人がその真逆だったりすると、これはもう痛くて仕方がありませんね(^^:)。

 BGM : ? / Enuff Z'nuff シカゴ出身の極上ポップなハード・ロック・バンド、イナフ・ズナフが初期メンバーであるDerek Frigoをリード・ギターに迎えてリリースしたアルバム) BACK


BD版『化物語』 2009/12/13

 PS3が届いたので、さっそくBD版『化物語』を1巻から3巻まで一気に見てしまいました。もちろん音声はオーディオ・コメンタリー・モードで。
 画質の方は我が家のTVがHi-Vison対応じゃないので、DVDと比べてどれくらい違うのかはわかりませんが、少なくともTV放送から録画した映像よりは遥かにクリアで美しいことは間違いありません。
 さて、噂のオーディオ・コメンタリーですが、第1巻は『ガハラさんと羽川さま』第2巻は『八九寺と羽川さま』そして第3巻は『ヴァルハラ・コンビ』が担当しています。 オーディオ・コメンタリーといっても、通常のそれとは異なり、西尾維新書き下ろしのある意味新作であり、これを聴くだけでもBlu-Rayを買った甲斐があるってもんです。作者自らが書いているだけに、各キャラクターともに各自の個性特性を十分に活かしきった会話を交わしており、本編で楽しみオーディオ・コメンタリーで楽しみと、まさに一粒で二度美味しいってやつですね。
 また、本編では触れられていない『傷物語』等の内容を会話の中に挿入たり、アニメ本編ではあまり触れられていない部分をさりげなく補完しているあたりもサーヴィスが行き届いています。 

 BGM : God Shuffled His Feet / Crash Test Dummies ヴォーカル&ソング・ライターのブラッド・ロバーツを中心としたカナダ出身のロック・バンド、クラッシュ・テスト・ダミーズがトーキング・ヘッズのジェリー・ハリスンをプロデューサーに迎えて制作したアルバム) BACK