メルトダウン 2011/05/17

 東京電力福島原子力発電所は震災当初からメルトダウンしていたそうですが、彼等は隠せば隠すほど疑心暗鬼を生むってことがわからないんでしょうかね?
 メルトダウンといえば、Youtubeに再結成アニマルズが1983年に行ったLiveでその名もズバリ『Meltdown』という曲を演奏していた映像があったので、こちらをどうぞ。


 
 BGM : Live! / Carlos Santana & Buddy Milesサンタナがジミ・ヘンドリクスのバンド・オブ・ジプシーにも参加していたドラマー、バディ・マイルスをゲストに迎えて録音された疑似Live盤) BACK


Singing In The Rain 2011/05/23

 『神のみぞ知るセカイU』第7話のEDイラストが水無月徹だったのに吃驚。
 水無月徹といえば、美少女ゲームのエポック・メーキング的存在である『ToHeart』を初めとした初期Leafの顔ともいえるイラストレーターでしたが、Leafを離れた後は正直パッとせずどうしたのかと思っていたら、まだちゃんと現役してたんですね。
 ところで、この第7話の副題である『Singing In The Rain』ですが、これは1952年に公開されたMGMの代表的ミュージカル映画『雨に唄えば』でジーン・ケリーが雨の中で踊りながら唄った主題曲のタイトルですね。
 この曲はスタンリー・キューブリック監督の映画『時計仕掛けのオレンジ』で主人公アレックス達が仲間とともに押し入った住宅で夫の目の前で妻をレイプする際に歌っていた曲としても知られますが、当初このシーンで何を歌うかは決まっておらず、リハーサル時にキューブリックから「自分の好きな歌を歌うように」と指示された主役のマルコム・マクダウェルが歌詞を全部知っている唯一の歌として歌ってみせたのがこの曲で、それを気に入ったキューブリックが採用したそうです。

 
 BGM : Five Guys Named Moe / Five Guys Named Moeジャンプ・ブルースの代表的ミュージシャン、ルイ・ジョーダンの曲でジョー・ジャクソンも『ジャンピン・ジャイヴ』でカヴァーしている曲をバンド名にしたバンドのアルバム) BACK


青春応援ソング 2011/06/10

  私は所謂『青春応援ソング』というものが苦手です。
 この手の『青春応援ソング』って、「頑張れ」とか「自分らしく」とか耳障りのいい言葉を並べてはいるものの、相手に対して手を差し伸べるといった行動をとる姿勢がまったく見られないのが、なんとも気持ちが悪いんですよね。
 「そのままの君でいいよ」とか、そんな無責任なこと良く歌えるもんだ…と怒りを通り越して呆れかえってしまいます。

 『応援ソング』というのは、
 たとえばジェームス・テイラー(キャロル・キング作)の『君のともだち

君がしょげて悩んでいるとき
そして手助けが必要なとき
そしてすべてがうまく行かないとき
目を閉じてボクのことを考えるんだ
そうしたらすぐに君のところへ行くよ

 や、サイモンとガーファンクルの『明日に架ける橋

友が必要な時は、振り返ってごらん
いつも君の後ろにボクがいる
激流に架かる橋のように
君の心の支えになってあげるよ

 そして、矢野顕子の『ひとつだけ

悲しい気分の時も わたしのこと
すぐに呼び出しててほしいの ねぇおねがい

 のように相手対してに一人の人間として寄り添う姿勢があって、初めて成り立つものじゃないかと思うんですけれどね。

 BGM : Love Is The Devil / 坂本龍一日本では1999年に公開されたフランシス・ベイコン監督の映画『愛の悪魔』のサントラ盤 BACK


ロコモーション 2011/06/12

 スマップが出ているソフトバンクのCMで使われているのはグランド・ファンク(レイルロードが付いた方が個人的にはしっくりくるんですが(^^:)の1974年の全米No.1ヒット曲『ロコモーション(Loco-Motion)』ですが、オリジナルである1962年に全米全英で1位を記録したリトル・エヴァのヴァージョンも有名ですよね。
 ちなみに、リトル・エヴァはデビュー前、この曲の作者であるキャロル・キングとジェリー・ゴフィン夫妻の子供のベビーシッターをやっており、子供をあやして歌っていた彼女の歌声を聞いた夫妻がデビューさせたというシンデレラ・ストーリーが真偽のほどは別として残っています。
 『ロコモーション(Loco-Motion)』といえば、日本の某バンドがパクった曲としても知られますが(後に正式にキャロル・キングとジェリー・ゴフィンの曲としてクレジットされています)、ま、そんなくだらないことは良いとして、1988年にはカイリー・ミノーグのヴァージョンも全英2位全米3位のヒットとなっており、1960年代1970年代、1980年代の3つの年代に大ヒットした(しかも別々のミュージシャンで)という他にあまり類をみない曲でもあるんですよね。
 その中で何故グランド・ファンクのヴァージョンを選んだのかはCM制作者にしかわかりませんが、しかし、このヴァージョンはPOPの奇才天才であるトッド・ラングレンがプロデュースをしただけあって、時代を超越した魅力があることもまた事実なのです。
 もっとも、グランド・ファンクに関していえば、個人的には初期の『暴走列車』時代のGFRの方が好きなんですけれどね。

 BGM : UK Jive / Kinksレイとディヴのデイヴィス兄弟を中心に結成され、1964年にデビューした英国のロック・バンド、キンクスが前作『シンク・ヴィジュアル』から3年ぶりにリリースしたアルバム) BACK


一家団らんの場では聞いてはいけない曲 2011/06/20

 ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲーンズブルが1969年にヒットさせた曲『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(Je T'aime...Moi Non Plus)』はフランスのみならず英国でも1位となった大ヒット曲(米国では50位台)で、もちろん名曲であることは間違いないのですが、しかし、これは絶対に一家団らんの場では聞いてはいけない曲でもあるんですよね。
 出だしのメロディーがとても美しいので、ついだまされてしまいそうになりますが(^^;)、聴き続けていると、突然いかにもアノ時の声とわかるあえぎ声が流れてくるんで、その場の雰囲気がたちまち凍ってしまうこと間違いなしです。
 ちなみに、この曲は元々当時不倫関係であったブリジッド・バルドーとともに1967年に録音されながらも、ブリジッド・バルドーがこの曲のリリースを拒否したため(夫の怒りを恐れたからという話も)、お蔵入りとなったものですが、1986年にはこのブリジッド・バルドー版もリリースされています。

 BGM : Sweet Baby James / James Taylor1970年代初期に一世を風靡したシンガー・ソングライター・ブームの中心的存在の一人であったジェームス・テイラーのワーナー・ブラザーズ移籍後第一弾アルバム) BACK


『ロウきゅーぶ!』のサブタイトル元ネタ 2011/08/01

 TVアニメ『ロウきゅーぶ!』の各回のタイトルが、洋楽のスタンダード・ナンバーを元ネタにしているようなので、これまで放送された5話までをふりかえってみると...

第1話 「小学生がやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!」
元ネタ 『ビートルズがやってくるヤァ! ヤァ! ヤァ!(A Hard Days Night)』
 ビートルズの初主演映画『ハード・ディズ・ナイト』の初公開時(1964年)の邦題にして主題曲のタイトル。(全米1位、全英1位)

第2話 「小さな少女の願い」
元ネタ 『小さな愛の願い (It's Going to Take Some Time)
 カーペンターズが1972年にリリースしたアルバム『ア・ソング・フォー・ユー』からシングル・カットされた曲。キャロル・キングのカヴァー曲。(全米12位)

第3話 「明日に架けるパス」
元ネタ 『明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)
サイモン&ガーファンクルのラスト・アルバム『明日に架ける橋』(1970年)のタイトル・ナンバーで、グラミー賞では、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を含む4部門を受賞した曲。(全米1位、全英1位)

第4話 「昴に願いを」
元ネタ 『星に願いを(When You Wish upon a Star)
 1940年に封切られたディズニー映画『ピノキオ』の主題歌で、その年のアカデミー賞の歌曲賞を受賞した曲。

第5話 「ハードに火をつけて
元ネタ 『ハートに火をつけて(Light My Fire)
 1967年にリリースされたドアーズの1stアルバムからシングル・カットされた曲。アルバム・ヴァージョンは7分以上の長い曲だが、シングルでは中間のインスト部分がカットしされ3分というシングル向きの長さとなっている。(全米1位、全英42位)

 確かにそのとおりでした。

BGM: Delta Blues / Son House伝説的ブルースマン、サン・ハウスが1941年から1942年にかけて議会図書館の為に録音された音源を収録したCD) BACK


ウガチャカ 2011/08/07

 『サントリー・ナチュライ』のCMで「ウガチャカ・ウガウガ」と繰返されているのはスウェーデンのバンド、ブルー・スウェードが1974年にヒットさせた曲『ウガチャカ(Hooked On a Feeling)』の冒頭部分です。この曲は『雨にぬれても』のヒットで知られるB.J.トーマスが1969年にヒットさせた曲(全米5位)のカヴァーですが、このオリジナル・ヴァージョンの方には「ウガチャカ・ウガウガ」は入っていません。
 この「ウガチャカ」ヴァージョンはUKレコードの社長で1965年にはミュージシャンとして『月までひとっとび』をヒットさせたジョナサン・キングがアレンジしたヴァージョンが元になっているようですね。
 なお、ブルー・スウェードというバンド名は米国でこの曲が発売される際に付けられたもので、それまでは『Bjorn Skiff and Blablus』というバンド名だったそうです。

Blue Swede

B.J. Thomas

BGM: Honeycreeper / Puffy大貫亜美、吉村由美の2人からなるパフィーの10枚目のアルバム) BACK


夏のWildさん 2011/08/19

 何のCMだったか忘れてしまったけれど榊原郁恵の『夏のお嬢さん』の替え歌を使ったやつがありますが、これを聴いていてどこかで聴いたことがあるメロディーだな...と沈思黙考することしばし...そうだ、スージ・クワトロの『The Wild one』だ。『夏のお嬢さん』が流行していた頃には気が付かなかったけれど、CMでメロディーの冒頭部分だけが流れているのを聞くと、これが実に良く似ているんです。いや、似ていると思うだけで、別にパクリとかそんな不粋なことを言うつもりなありませんので、あしからず。

Suzi Quatro - The Wild one

榊原郁恵「夏のお嬢さん」

BGM: A Bigger Bang / Rolling Stonesプロデューサーにドン・ウォズを迎え制作されたオリジナル・アルバムとしては前作から8年ぶりにリリースされたアルバム) BACK


RockpileのLive映像 2011/10/19

 スタジオアルバムとしては1枚しかリリースしていない英国ロック界の影の大物ニック・ロウとデイヴ・エドモンズの双頭バンド、ロックパイルのLive映像がYoutubeにあったので貼っておきます。

Rockpile - So It Goes(ニック・ロウのソロ・アルバム収録曲)

Rockpile - Teacher Teacher(ロックパイルのアルバム収録曲)

BGM : All Mod Cons / Jamポール・ウェラーが在籍していた英国のパンク・ロック・バンド、ジャムの3rdアルバム) BACK


Ian Dury & The Blockheads の Live映像 2011/10/21

 故イアン・デューリー率いるイアン・デューリー&ブロックヘッズのLive映像。彼等のLiveを生で体験できなかったのが残念でなりません。


Ian Dury & The Blockheads - Hit Me With Your Rhythm Stick (Live)

BGM : The Very Best Of Nat King Cole / Nat King Cole1965年に45歳の若さでこの世を去った米国音楽史上に残るヴォーカリストの一人、ナット・キング・コールの2枚組Best盤) BACK


JellyfishのLive映像 2011/10/28

 1990年代に2枚のアルバムをリリースして解散してしまった、メロディー良し、コーラス良し、アレンジ良しのPOP ROCKバンド、ジェリーフィッシュ(Jellyfish)のLive映像がYoutubeにはいくつも落ちているけれど、これを見るとジェリーフィッシュがLiveでもスタジオ以外では不可能かと思われた凝りに凝ったPOPサウンドを完璧に演奏(もちろんコーラス込みで)しているのがわかります。

Jellyfish - Sebrina, Paste, and Plato

Jellyfish - The King is Half-Undressed

BGM : Piano Man / Billy Joel米国ニューヨーク州サウス・ブロンクス出身のシンガー&ソングライター、ビリー・ジョエルの、コロムビア・レコード移籍後第1弾アルバム) BACK


ラフィング・ドッグズのLive映像 2011/10/30

 トーキング・ヘッズやラモーンズ等と同時期にニューヨーク・パンクの発祥の地CBGB'Sに出演していたCBGB'SでもっともPOPなバンド、ラフィング・ドッグズのLive映像とプロモ映像(いずれも1stアルバム収録)がYoutubeにあったんで御紹介します。この3曲だけでも、彼等はもっと再評価されても良いバンドだは思いませんか?

The Laughing Dogs: Round and Round

The Laughing Dogs - I Need A Million

The Laughing Dogs in Times Square - Get 'Im Outta Town

BGM : Live At Montreux 1980 / Rockpileアルバム1枚のみを残して解散してしまったニック・ロウとデイヴ・エドモンズの双頭バンド、ロックパイルが1980年にモントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出演した時のLiveを収録したアルバム) BACK


Tank! 2011/11/02

 『天空のエスカフローネ』のサントラを買ったこともあって、YouTubeで何とはなしに『菅野よう子』で検索かけてみたら、やたらと『Tank!』(TVアニメ『Cowboy Bebop』のOP)のカヴァーが目につくんですよね。それも米国の高校や大学のアマチュア・ジャズ・バンドが演奏したものが。確かに『Cowboy Bebop』は米国でも人気のあったアニメですが、これだけカヴァーされているということは、単にアニメのOPだからという理由だけではなく、楽曲としてジャズ・バンド初心者にも優しくなおかつカッコイイ曲であるというのが一番の理由なのではないでしょうか。確かにLiveのオープニング曲として演奏したら盛り上がる曲ですもんね。

Westlake High School Studio Jazz Band

Towson University Marching Band

Henderson State University's Fusion Ensemble, "NuFusion"

BGM : The Very Best Of The Edwin Hawikins Singers / Edwin Hawikins Singers1969年にヒットした(全米4位、全英2位)『オー・ハッピー・デイ』のヒットで知られるゴスペル・グループ、エドウィン・ホーキンス・シンガーズのベスト盤) BACK


キング・オブ・パロディ 2011/11/16

 『キング・オブ・ポップ』ならぬ『キング・オブ・パロディ』と呼ばれる(ウィアード)アル・ヤンコビックは曲だけでも十分にパロディとして楽しむことができますが、映像で見るとさらに楽しみが増します。
 特にパロディにされた当の本人がお気に入りだったというマイケル・ジャクソンのパロディPVはパロディPV史上に残る大傑作だっといっても過言ではありません。
 というわけで、マイケルの本家PVとヤンコビックのパロディPVをYoutubeから引っ張ってきましたので、ぜひ見比べて楽しんでみてください。

Michael Jackson - Beat It

"Weird Al" Yankovic - Eat It

Michael Jackson - Bad

"Weird Al" Yankovic - Fat


 

BGM : The Best Of Holly Cole / Holly Cole『コーリング・ユー』のヒットで知られるカナダ出身の女性シンガー、ホリー・コールのベスト盤) BACK


和製英語邦題 2011/11/21

 今日のお買い物にもあるアイアン・バタフライの『In-A-Gadda-Da-Vida』の邦題は長過ぎるという理由からか『ガダ・ダ・ヴィダ』と縮められていますが、このように一見原題をそのままカタカナ読みしたようでありながら、実は原題と異なる『和製英語邦題』って案外多いんですよね。
 たとえばヒューマン・ベインズがヒットさせた『ノー・ノー・ノー』の原題は『Nobody But Me』だし、バニラ・ファッジのヒットとしても知られる『キープ・ミー・ハンギング・オン』は原題の『(You Keep Me) Hangin' On』から『You』だけ抜いてるし、ドノバンの『バラバジャガ』は『Goo Goo Barabajagal(Love In Hot)』という原題から一部を抜き出したものだし、クリフ・リチャードの『グッドバイ・サム』は『Goodbye Sam Hello Samantha』という原題の後半ばっさりカットされてるし…
 しかし、この手の『和製英語邦題』で一番凄いのはなんといってもエルトン・ジョンの『イエス・イッツ・ミー』ですね。原題は『It's Me That You Need』ですから、まったく原題とは違うものになってしまっています。

BGM : The Best Of Delaney & Bonnie / Delaney & Bonnieエリック・クラプトンも一時期活動を供にしていた米国の夫婦デュオ、デラニー&ボニーのライノ編集によるベスト盤) BACK


ぐれ子のれすポール 2011/11/23

 愚息から1970年代物のグレコのレスポール・モデルは人気があるという話を聞いて、うちにあるグレコのレスポール・モデル(黒色のカスタム風)がいつ頃販売された物なのかを調べてみました。自分のギターなのに何故何年に販売されたモデルなのかわからないのかといえば、実はこのギター、大学時代のバンド・メンバーから半ば無理矢理(^^:)グレコのベース(プレシジョン・モデル)と交換で手に入れたものだからです。
 まず第一の手がかりとして「シリアル・ナンバーが入っていない」。グレコ1975年以後のギターにはシリアル・ナンバーが入っているので、このギターが1975年以前のモデルであることがわかりました。
 次に第2の手がかりとして「『Greco』のロゴ」があります。1974年頃までは『r』が『n』に見える所謂『グネコ・ロゴ』が使用されており、『r』が装飾無しの『r』の「『Greco』ロゴ」となるのは1974年以後のモデルとなります。 
 以上の2点の手がかりから私が持っているグレコのレスポール・モデルは1974年から1975年にかけて製造された『EB-380B』であることが判明しました。
 実のところ、この頃のグレコのレスポール・モデルは形こそ一見レスポール・モデルに見えますが、ネックやボディの作りは本物のギブソン・レスポールとはまったく異なったものとなっています。もっともだからこそ日本人にとっては弾きやすいし、また音色も本家ギブソン・レスポールとはまた違う味わいがあって、これはこれで良いんですよね。
 唯もこの当時のグレコのレスポール・モデルを使えば、軽いし弾きやすいで、苦労をせずにすんだんじゃなかったんじゃないでしょうか(^^:)。

BGM : Never A Dull Moment / Rod Stewartフェイセズと同時にソロ活動も平行して行っていたロッド・スチュワートが1972年にリリースしたソロとして4作目となるアルバム) BACK


『恋のかけひき』のドラマー 2011/11/28

 先日購入した『Another Side 70's』という1970年物のCDにも収録されているハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズの1972年のヒット曲『恋のかけひき(Don't Pull Your Love)』を聴いていたら、今頃になってこの曲のドラムがもの凄くカッコいいことに気がつき、さて、このドラムを叩いているのは誰だろうか…とネット調べてみたら、答えはあっさりと出てきました。というのも、彼らが所属していたレーベルがダンヒルだからです。そのダンヒルにおいて1960年代から1970年代にかけてリズムセクションを担っていたのがベース:ジョー・オズボーン、キーボード:ラリー・ネクテル、ドラムス:ドラムス:ハル・ブレインの所謂『ダンヒル・リズム・セクション』…ということは、このセンスの良いドラムはハル・ブレインと考えてまず間違いないでしょう。いや、このフィルの派手な叩きっぷりはハル・ブレイン以外考えられませんよ。

BGM : Johnny The Fox / Thin Lizzyアイルランド出身のハードロック・バンド、シン・リジーの7作目となるアルバム。邦題は『サギ師ジョニー』) BACK


クラウス・ノミ 2012/02/18

 今日の『お買い物』のひとつであるクラウス・ノミは音楽的にもユニークな存在ですが、映像で見た方がより魅力が伝わるので、YoutubeにUPされていた映像をちょこっと貼っておきます。

Klaus Nomi - Nomi Song

Klaus Nomi - Total Eclipse

David Bowie - The Man Who Sold The World
(ソロデビュー前デヴィッド・ボウイのバック・シンガー時代の映像)

BGM : Forth / Fifth / Soft Machineロバート・ワイアット在籍時最後のアルバムとなる『Forth』(1971)と、ロバート・ワイアット脱退後、フィル・ハワード(アルバム録音時に脱退)、ジョン・マーシャルがドラマーとして参加した『fifth』(1972)を1枚にまとめたCD) BACK


デイビー・ジョーンズ死去 2012/03/01

 デイビー・ジョーンズ死去。
 元モンキーズのメンバー、デイビー・ジョーンズが2月29日心臓発作でこの世を去りました。享年66歳。
 モンキーズがバンドとして活動したのはたったの5年(その後のリバイバル再結成は除く)なのに、最後までデイビー・ジョーンズから『元モンキーズ』の肩書きがはずれることはありませんでした。これは彼にとって不幸だったのか、それともモンキーズという歴史に残るバンドのメンバーだったことが幸福であったのか、それは本人にしかわかりません。
ともあれ、今日はデイビー・ジョーンズの歌声を聴きながら冥福を祈ることにしましょう。

Monkees - Daydream Believer
言わずと知れたモンキーズの代表曲であり、デイビーがリード・ヴォーカルをとった曲で最もヒットした曲。

The Monkees - Valleri
このTV放送ヴァージョンはレコードとは別ヴァージョン。

The Monkees - A Little Bit Me, a Little Bit You
 邦題は『恋はちょっぴり』。

Monkees - I Wanna Be Free
 オリジナル・アルバム未収録の初期ヴァージョン。実際にリリースされたヴァージョンはこちら

Monkees - Cuddly Toy
 これを見るとデイビーがミュージカル俳優出身であることが良くわかります。

BGM : The Monkees Greatest Hits / Monkeesライノ発のベスト盤 BACK


沢田研二LIVE 2012/03/27

 先日NHK BSプレミアムで放送された『沢田研二LIVE2011〜2012 ツアー・ファイナル 日本武道館〜瞳みのる・森本太郎・岸部一徳をむかえて〜ザ・タイガースを歌う〜』を見ました。沢田研二の膨れ具合に吃驚したり、やっぱりベースを弾く岸部一徳はカッコイイな...等々感想はあるのですが、彼等も60代なら、当然その日観客として武道館に来ていた当時のファンも60代(若くても50代)なんですよね。一昔前ならその年代(お年寄り(^^:)の聴く音楽といえば、演歌と民謡が主流でしたが、今の60代といえば、ビートルズ等をリアルタイムで聴いていたロック世代でもあるわけで、今後はお年寄りの聴く音楽もロックやポップスが主流になっていくんでしょうね。
 あと10年もしたら、老人ホームでレッド・ツェッペリンやディープ・パープルが鳴り響いているのかもしれません(^^:)。

BGM : A Rainbow In Curved Air / Terry Rileyロック界にも多大な影響を与えた米国のミニマル・ミュージック作曲家、テリー・ライリーの代表作のひとつ BACK


ティム・バックリィとモンキーズ 2012/04/07

 『今日のお買い物』でも書きましたが、ティム・バックリィは『モンキーズ・ショー』に出演していますが、実のところ、何故彼が『モンキーズ・ショー』に出演して1曲歌ったのか(他のミュージシャンが『モンキーズ・ショー』で歌ったのはこのときだけ)、ずっと不思議に思っていたんですよね。
 しかし、今日改めて彼が『モンキーズ・ショー』に出演したシーンをYoutubeで見ていたら、その理由がなんとなくわかったような気がします。そのヒントは彼が歌っているバックに置かれていた自動車です。これって、フランク・ザッパが『モンキーズ・ショー』に出演した時に壊した自動車じゃないですか。ということは、ティム・バックリィが出演したシーンはフランク・ザッパが出演した日と同じ日に収録されていると考えて間違いないでしょう。そしてティム・バックリィのマネージャーはマザーズ・オブ・インベンション(ザッパのバンド)と同じマネージャーですから、その絡みでティム・バックリィが1曲歌うことになったのでしょうね。もっともこれがマネージャーのごり押しだったのか、それともモンキーズのごり押しだったのかはわかりませんが、少なくとも当時番組に対して発言権を持っていたモンキーズはティム・バックリィを出演させることには反対していなかったと思われます。

Tim Buckley - Song to the Siren

Mike Nesmith and Frank Zappa on "The Monkees"

BGM : Beyond Magnetic / Metallica前作『Death Magnetic』セッション時の未発表曲を収録した4曲入りEP) BACK


 BACK