イアン・デューリー 2005/01/18

 今日『ミュージック・エア・ネットワーク』でイアン・デューリー&ブロックヘッズの1985年のLiveを見たんですが,いや〜,良かった。しかも,ゲストがウィルコ・ジョンソンですよ!なんかものすごく得した!って感じです(^_^)。
 しかし,このイアン・デューリー&ブロックヘッズってのは実に不思議なバンドです。抜群のテクニックを聴かせるフュージョン系のバンドで浪曲師がヴォーカルをやってるといいますか,バックの小粋なサウンドとダーティーなヴォーカルのミスマッチさがなんともいえず味があるんです。特にヴォーカルのイアン・デューリーはどう見ても浮浪者って身なりで,絶対にROCKミュージシャンには見えないこと間違いなしです(^^;)。そ〜いや,ジェスロタルも初期は典型的な浮浪者スタイルでしたが,イギリス人ってもしかしたら浮浪者キャラって好きなんでしょうかね?(^^;)。
 また,ブロックヘッズのメンバーも実力者揃いでして,中でもチャス・ジャンケルはクィンシー・ジョーンズで有名な『愛のコリーダ』の作者としても知られています。ちなみに,ベースのノーマン・ワット・ロイは私の大好きなベーシストの一人なんですよね(顔はドラキュラ顔で怖いけれど(^^;)。

 BGM :The Very Best Of Classics IV / Classics IV1960年代中期に『Spooky』『Stormy』といったヒット曲を放ち,現在ではソフト・ロック系のバンドとしても評価されているバンドのベスト盤 BACK


2004年購入分私的Best10 2005/01/23


 2004年購入分私的Best10(Music編)
 01.Live Aid / V.A. (DVD)
 
02.Premium Edition / Doors (DVD)
 03.
Smile / Brian Wilson (CD)
 04.
The Graham Gouldman Thing / Graham Gouldman (CD)
 
05.Animals Should Not Try To Act Like People / Primus (DVD)
 06.
Rockin' The Suburbs / Ben Folds (CD)
 07.
The Best Of The Jetset / Jetset (CD)
 
08.Flowers Never Cry / Mystic Astrologic Band (CD)
 
09.Marquee Moon / Television (CD)
 
10.Love Is Always Seventeen / David Gates (CD)

 BGM :Beautiful Classics ARIA / V.A.クラシック・ミュージックのアリア(叙情的な歌曲や器楽曲)の名曲を収録したコンピ盤 BACK


ブリジストンのCM 2005/02/04

 現在ブリジストンのタイヤのCMで使われている曲は『イージー・アクション(Sold Gold Easy Action)』ですね。このヴァージョンが誰のものであるかはわかりませんが(ブリジストンのHPにも書かれていなかった(^^;),原曲はもちろんT.レックス(T.REX)が1973年にヒットさせたヴァージョンです(全英2位,日本(AJP20)1位)。1977年に自動車事故でこの世を去ったマーク・ボラン(Marc Bolan)率いるT.レックスの人気は凄まじいものがあり,当時ティーン・エイジャーだった人(つまり現在40代中盤から50代にかけて)なら知らない人はいないと言っても過言ではないくらいです。中性的な雰囲気をもったマーク・ボランはまさにアイドルそのものでした。といってもそのヴォーカル・スタイルは一種独特のものがあり,かなり好き嫌いがあったこともまた事実です。ある人は「ニワトリの首を絞めたような歌声」だなんて言ってましたしね(^^;)。
 また,マーク・ボランとデヴィッド・ボウィは元祖ヴィジュアル系ともいえるグラム・ロックの中心的存在でもあったんですよね(そ〜いや,両方ともプロデューサーはトニー・ヴィスコンティだったっけ)。
 ちなみにT.レックス・サウンドの特徴の一つであったハイトーン・コーラスを担当していたのは,元タートルズそして元マザーズのフロー&エディでした。

 BGM :Catalyst Of Groove / V.A.アメリカ西海岸で1970年代後半にJazz/Fusion系のアルバムを出していたレーベル,カタリスト所属ミュージシャンの曲を収録したコンピ盤 BACK


GSのコンサート 2005/02/05

 今日は横須賀芸術劇場で行われた『栄光のグループ・サウンズ・ジョイント・コンサート』なるものに行ってきました。まぁ職場関係の人達とお付き合いで行ったようなもんなんですが(^^;)。
 今回演奏したのは加瀬邦彦&ザ・ワイルドワンズとジャッキー吉川&ニュー・ブルーコメッツの2バンドで,ジャッキー吉川&ニュー・ブルーコメッツには三原綱木がゲストとして参加。しかし,オリジナルメンバーがゲストってのはなんだかなぁ....(^^;)。
 ワイルドワンズは4人ともオリジナル・メンバーで,コンサートの方もパッケージ・ショーとしては悪くなかったんじゃないでしょうか。観客を楽しませようというサービス精神だけは旺盛だったし,まぁそれなりには楽しめました。
 問題はジャッキー吉川&ニュー・ブルーコメッツです。なんたってオリジナル・メンバーはジャッキー吉川だけなんですから....。他のメンバーはいかにも雇われって感じの若いギター,ベース,キーボードと,ムード歌謡崩れってな感じの怪しげなボーカルで,曲の方もブルコメ後期のムード歌謡調の曲中心という恐ろしさ...一人で来ていたら途中で絶対に帰ってましたね。途中三原綱木が加わってからはブルコメらしくなってくれたんで,なんとか最後まで無事に見終えることができたのですが.....
 それにしても,ステージだけじゃなく観客の方もずいぶんと年齢層の高いコンサートでしたね。私らのような40代中盤の人間でも若いくらいでしたから....(^^;)。

 BGM :461 Ocean Boulevard / Eric Claptonドラッグと酒のために再起不能かとさえ言われていたエリック・クラプトンが完全に復活したことを世に知らしめた名盤 BACK


ダイドーコーヒーのCM 2005/02/09

 ダイドーコーヒーのCMで流れているのはベイ・シティ・ローラーズ(Bay City Rollers)通称BCRの『サタデー・ナイト(Saturday Night)』ですね。1976年に全米1位,日本でも1位(AJP20)の大ヒットとなったこの曲を聴いて『Saturday』のスペルを覚えた中学生も多いんでしょうね,きっと。
 それにしても,1970年代中期から後期にかけてのローラーズ人気は凄まじいものがありましたね。彼等を越える洋楽アイドルは1980年以後登場してないし....。
 とはいえ,初めてML誌に彼等の写真が載ったときには,どうしてこんな将棋の駒みたいな顔した奴らが人気あるんだろう?って思ったのは私です(^^;)。
 そ〜いや,BCRゲイ疑惑ってのもあったけれど,実際のところどうだったんでしょうね(^^;)。
 ちょっと前にBCRメンバーがTV番組(あの人は今みたいなやつ)に出ていたけれど,ありゃちょっと悲惨だったなぁ....(:_;)。

 BGM :Oldeis But Goldies EMI/Virgin 奥田民生セレクション / V.A.EMI/Virgin所属ミュージシャンの曲の中から奥田民生がセレクトしたコンピ盤 BACK


大人のROCK雑誌 2005/03/01

 今日は仕事を早退して病院に行き,インフルエンザの薬をもらってきました。今のところ高熱も出ていないし....きっと大丈夫でしょう(^^;)。
 ところで,最近大人向けのROCK雑誌が増えてきていると思いませんか?
 今日第1号が出た『Rock in Glden Age』(1964年)をはじめ,先日はAERA増刊号『AERA in ROCK』(これはなかなか面白かった)という雑誌が出たし,また今日は買わなかったけれど『大人のロック』というそのままズバリのタイトルの雑誌も書店に並べられていました。
 最近のキッズ達はRockを活字で読むという習慣があまりなく,Rcock系の雑誌(特に洋楽系)がかなり売れなくなっているという話を聞いたことがあります。そこで出版社もRockを活字で読むことに抵抗のない...いや,場合によっては喜びをおぼえる,30歳以上(もしくは40歳以上)の旧Rock世代向けの雑誌に活路を見いだそうとしているのかもしれませんね。
 ま,私のようにこうして買ってしまう人間もいるのだから,少しは商売になるのかもしれません....(^^;)

 BGM :San Fran Sessions / Beau BrummelsBeau Brummelsが1964年から1966年にかけて残した未発表音源やデモ・ヴァージョン60曲を収録した3枚組CD BACK


深いJimi及び.... 2005/03/17

 世の中には色々と変わった名前のバンドがありますが,これまでで私が一番『目が点』状態になったバンド名といえば,『Deep Jimi & The Zep Creams』ですねぇ,やっぱり。ね,凄いでしょ,思わず目が点になっちゃうでしょ(^^;)。このバンドは1992年に『Funky Dinosaur』というアルバムをリリースしていますが,このアルバムは今でもアメリカのAmazonでちゃんと売ってるようですね。サウンドの方は...そうですねぇ....まさにバンド名そのもののサウンドって感じでしょうか....でも,そんなに面白いものじゃありませんけどね(^^;)。
 ところで,Googleには英語のサイトを日本語に翻訳してくれるという機能があるんですが,その機能を使ってAmazonでこのバンドを見てみたら『深いJimi及びZepはクリーム状になる』と訳されてました。わはは,こっちの方がずっと面白いかもしれません。
 ちなみに『Meet Me Up There』という曲は『私にそこに会いなさい』,『Complete Life Blues』という曲は『生命青を完了しなさい』と訳されてました。

 BGM : Karen Carpenter / Karen CarpenterCarpentersのKaren Carpenterが1979年から1980年にかけて録音しながらも,結局当時はお蔵入りとなってしまったソロ・アルバム BACK


Beatlesを自動翻訳 2005/03/18

 いやぁ,Googleの自動翻訳は面白いなぁ。今日はビートルズの歌詞を掲載している英語のサイトを翻訳してみたんだけれど,これはもうタイトルだけで笑えます。
 『私は彼女の地位を見た』『ねじれと叫び』『私を堅い握りなさい』『あなたは実際に私の把握を得た』『堅い日の夜』『私がころんだら』『私はあなたと踊って幸せちょうどである』『私は党をだめにしたくない』『私の赤ん坊があることを試みている皆』『前に夜』『あなたは私をたいそう好む』『継続する何が』『あなたの生命の操業』『固定穴』『生命の日』『母性質の息子』『それはあまりすべてである』『私によってはあなたがほしい(彼女はとても重い)』『ので』『端』『私は子馬を掘る』『私私鉱山』『長いと巻き上げの道』等々....
 さて,これらの原題はいったい何でしょう?(^^;)

 BGM : White Feathers / Kajagoogoo『Too Shy(君はToo Shy)』のヒットで知られるkajagoogooの1stアルバム BACK


J.J. Burnelがアニメの音楽を 2005/03/23

 HDDレコーダーに録画してあった『厳窟王』というアニメのエンディング・テーマ曲『You won't See me Coming』のヴォーカルがなんだかどこかで聴いた声だなぁ....と思ったら作詞作曲及び演奏に『Jean Jacques Burnel』とクレジットされてるじゃないですか....え?これって,もしかして,ストラグラーズのジャン・ジャック・バーネル?.....いやぁ,まさかね....というわけで,さっそくネットで調べてみたら,間違いありません。あのストラングラーズのジャン・ジャック・バーネルその人でした。
 確かにあのガリゴリしたベースはジャン・ジャックのベースの音そのものなんでけれどね....
 しかし,まさかジャン・ジャックが日本のアニメのテーマ曲(オープニングテーマも彼の曲)をやっているとは夢にも思いませんでした。しかも,このアニメ,去年の10月からやっているというじゃないですか....いやはや気付くのが遅すぎです(^^;)。
 『厳窟王』のサントラには上記の他にもジャン・ジャックの曲が収録されているそうで....う〜む,買っちゃおうかな....

 BGM : Oklahoma! / Spearmintイギリス出身のPOP系ROCkバンドのアルバム BACK


すべてをあなたに 2005/03/26

 スターチャンネルClassicで放映された『すべてをあなたに(The Thing You Do!)』という映画を見たのですが,いや〜,これは面白かった。思わず2回も見てしまいましたよ。これは1964年にたった1曲のヒットを出しながらも消えてしまった,所謂一発屋(ワンヒット・ワンダー)バンドの物語であり,登場するのはもちろん架空のバンドなんです。しかし,地方の学生バンドが大学のコンテストで優勝したことからローカルな人気バンドとなり,自主制作のレコードを発売。やがてこのレコードがメジャー・レーベルから発売され,バンドは一躍人気バンドに....ところが人気絶頂の時にバンドは解散してしまう....というケースは実際にありそうな話なんですよね。
 それにしても,この映画の中で歌われる曲は1960年代の曲として良くできていますね。当時発売されたら絶対にヒットしちゃったんじゃないでしょうか?特に映画のタイトルにもなっている『The Thing You Do!』(劇中でシングルヒットした曲)は名曲だと思います。
 ところで,この映画の脚本及び監督はトム・ハンクスなんですが(バンドのマネージャーとしても出演しています),彼は熱烈なビートルズ・ファンらしく,随所にビートルズ・ネタが散りばめられており(たとえば,最初バラード調の曲であった『The Thing You Do!』をアップテンポにしたら受けた...というのはビートルズの『Please Please Me』が元ネタだし,メンバーの一人のガールフレンド(リヴ・タイラーが演じています)がバンドと一緒にクルマに乗ろうとしたら警官から阻止されてしまうという場面は,ジョン・レノン夫人であったシンシアの同様の逸話が元ネタです。また,ヴォーカル&ギターのジミーがリッケンバッカーを抱え歌う様は,まさに当時のジョン・レノンのスタイルそのものなんですよね),これらを見つけるのもまたこの映画を見る楽しみのひとつなのです。
 1960年代のバンド物の青春映画としてはかなりの傑作の部類に入るのではないのでしょうか。

 BGM : Stereo / Paul Westerberg元ReplacemetsのPaul Westerbergのソロ・アルバム BACK


キリン・トロピカーナのCM 2005/04/07

 『キリン・トロピカーナ』のCMで流れている曲はマンゴジェリー(Mungo Jerry)の1970年のヒット『イン・ザ・サマータイム(In The Summertime)』(全英1位,全米3位,日(AJP20)3位)ですね。マンゴジェリーはヴォーカルのRay Dorsetを中心としたイギリス出身のバンドで,日本ではこの曲1曲のみの一発屋という印象が強いのですが(実際は『Lady Rose』も小ヒットしてます),本国イギリスではNo.12曲を含む4曲を1970年から1973年にかけてTop10に送り込んだ人気バンドだったんですよね。彼等の所謂ジャグ・バンド・スタイルのサウンドがイギリスで人気が高かったのは,やはりスキッフルを生んだお国柄故なのではないかと思うのですが....。
 個人的には,マンゴジェリーといえば『イン・ザ・サマータイム』もさることながら,Ray Dorsetのアフロヘアーと異様に長かったもみあげが印象的でした(^^;)。そ〜いや,Ray Dorsetの歌い方ってT.Rexのマーク・ボランと似ているって言われたこともありましたが.....そう言われると似ているような気も....。

 BGM : Greatest Hit II / QueenQueenの後期の曲から選ばれたベスト盤 BACK


BCAA SUPPLYのCM 2005/04/12

 現在大塚製薬から発売されている『BCAA SUPPLY』といううドリンクのCMで使われている曲は,メッセンジャーズMessengers)の『気になる女の子That's The Way A Woman Is)』ですね。
 この曲は本国アメリカでは1972年に62位の小ヒット止まりでしたが,日本ではAJP20で最高位2位を記録する大ヒットとなった,典型的な『日本だけのヒット曲』の一つです。長い間CD化されなかったため,最近の若い人達にとってはほとんど馴染みのない曲かもしれませんが,当時10代だった現在40代中盤から50代のおじさんおばさん達ならば,誰もが聴いたことがある....といっても過言ではないくらいにメジャーな曲だったんですよね。
 まぁ初っぱなから「アンアン」悶えちゃうような曲ですから(
当時ラジオで何回「アンアン」言っているか数えるというおバカな企画があったような記憶が(^^;),印象の強さはピカ一だと思いますが,それ以上にPOPなメロディーとサウンドが魅力的な曲なんですよね。
 これはぜひとも最近の若い人達にも聴いていただきたいHard Popの名曲だと思います。

 BGM : The Grass Roots Anthology 1965-1975 / Grass Roots1960年代から1970年代にかけて活躍したアメリカのバンド,グラス・ルーツのベスト盤 BACK


ヘビメタさん 2005/04/17

 TV東京で火曜深夜1時から放送している『ヘビメタさん』という番組を先日たまたま見てしまったんですが,いやぁ,これは濃ゆい番組ですねぇ。タイトル通り『ヘビメタ』専門のバラエティ番組なんですが,何故に今頃ヘビメタ?という疑問はさておいて,いやはやほんと最近これほど笑えた番組はありません。
 もちろん中にはヘビメタの紹介等真面目なコーナーもあるんですが,メインがギターの当てぶりを競う『AIR METAL KING』のコーナーや,ヘビメタの曲を直訳日本語で歌う『鋼鉄カラオケ』(バックが本当にカラオケ音源)なんですからね。
 でも,一番笑えてなおかつ感動したのが元メガデスのギタリストのマーティ・フリードマン(日本在住で日本語がペラペラ)による『メタル魂』です。「メタルの心は日本に在る」と言って都はるみの『北の宿から』を見事なまでの泣きのメタルギターで弾いちゃうんですから....いやぁ大したもんです。
 しかし,この番組はどんな人を対象に制作したんでしょうね?
 真面目なメタル・ファンなら逆に怒っちゃうんじやないかと思うんですが....
 かといって一般人に受ける内容とも思えませんしねぇ.....

 BGM : Dirty / Sonic Youthニルヴァーナとともにアメリカのオルタネィティヴ・ロック・シーンを代表するバンドであるソニック・ユースのメジャー移籍後2枚目のアルバム BACK


Black BossのCM 2005/04/21

 サントリーの缶コーヒー『Black Boss』のCMで使われているのはモンティパイソンの『Always Look On The Bright Side Of Life』ですね。元々は1979年の映画『ライフ・オブ・ブライアン』の挿入歌として作られた曲ですが,1993年に保険会社のCMソングとして使われたことで全英8位の大ヒットとなっています。そ〜いえば,確か2002年にはNIKEのCMでも使われていましたね。
 作者はモンティパイソンのメンバーでもあるエリック・アイドルです。

 BGM : The Tar Tapes Vol.2 / MIke Keneally後期ZAPPAバンドにも在籍していたMIke Keneallyがデビュー以前の1980年代に自主制作していたカセット・テープをマCD化したもの BACK


GW ロック・クラシックス特集 2005/04/29

 『Music AIR』において5/1から放送される『GW ロック・クラシックス特集』のLive特集が実に何とも興味深いんですよね。
 5/1 ステッペン・ウルフ/Live In Concert 1988
 5/2 ABWH=イエス・ミュージックの夜
 5/3 スティーヴ・マリオット/ライヴ1985
 5/4 シン・リジイ/ライヴ&デンジャラス
 5/5 ユーライア・ヒープ/ライヴ
 5/6 ジェネシス/ライヴ1980
 いやぁ,これは全部見なければいけないでしょう!
 個人的にはスティーヴ・マリオットとシン・リジイのライヴが楽しみです。

 BGM : Live In Concert / James Gangジョー・ウォルシュが在籍していたトリオ,ジェームス・ギャングが1971年にニューヨークのカーネギー・ホールで行ったLiveを収録したアルバム BACK


Beatallica 2005/05/03

 『音楽配信メモ』で先月紹介されていた『ビートルズの曲をメタリカ風にカヴァーするバンド』Beatallica音源を聴いてみたのだけれど,いやぁ,これは笑えます。演奏はまぁともかくとして,歌い方はまさしくメタリカそのものです。
 また曲名もビートルズの曲そのものではなく『I Want To Hold Your Hand』が『I Want To Choke Your Band』だったり『A Hard Days Night』が『A Garage Dayz Nite』だったりと,これまたメタリカ風なのが良いんですよね。

 BGM : Platinum & Gold Collection / Hot TunaJefferson AirplaneのベーシストであるJack CsadyとギターのJorma Kaukonenによって結成されたバンドの1972年〜1976年の曲を収録したベスト盤 BACK


Durutti Column 2005/05/16

 夜,急にDurutti Columnの『Spent Time』が聴きたくなって倉庫の中から『Another Setting』のアナログ盤を引きずり出してきたのですが,いや〜,久しぶりに聴いたらじんわりと心に染みましたね。シンプルなリフを延々と繰り返すだけの曲なんだけれど,まるで夢の中で聴いた音楽のような美しさがあるんですよ。そ〜いやまだCD買ってなかったなってんで,Amazonで注文しようとしたら,残念ながら在庫がありませんでした。とりあえず昨年出た2枚組のベスト盤には収録されているんですが,2枚目に収録されている後期の曲はあまり興味がないんですよねぇ....好きなのはやっぱり初期の3枚なんですよ。
 『Another Setting』もCD化はされているようなので,今度の休みにでも音盤屋巡りして探してみますかね。

 BGM : Domo Arigato / Durutti Column1985年4月25日に簡易保険ホールで行われたLiveを収録したアルバム BACK


ホロフォニクス  2005/05/24

 今日のBGMである『Dreams Less Sweet / Psychic TV』はヒューゴ・ズッカレリによって開発されたホロフォニクス(Holophonics)のシステムを使って録音されているのですが,このホロフォニクスは究極の立体音響システムと言われるだけあって,その音のリアルさときたら,まるで本当にその物があるような錯覚をおこしてしまいそうなくらいです。このシステムを使った録音物を収録したものとしては,このアルバムの他に1980年代に発売された『アルデバラン』というCDを持っていますが,初めてそのリアルな立体音を聴いたときには心底驚いてしまいました。最近ではまったくその存在を耳にしないホロフォニクスですが,面白いサウンドに興味がある人ならば一度は聴いてみる必要があると思いますよ。
 なお,ホロフォニクスについては,こちらのサイトで詳しい説明がなされてますので,ぜひともご覧下さい。

 BGM : Dreams Less Sweet / Psychic TV立体音響システムであるホロフォニクスによって録音された2ndアルバム BACK


20年前の音源が 2005/06/15

 いや〜,吃驚しました。何がって,去年の10月11日〜17日にかけて私の曲『サックス吹きの長い夜』と『Count Down』がスカパーの音楽専門チャンネルである『STAR digio100』で放送されていたみたいなんですよ(ここに載ってました(^^;)。しかもあのグンジョーガクレヨンと高橋幸宏の曲の間じゃないですか....ああ,聴いてみたかったなぁ....。それにしても,よくもまぁこの音源を見つけてきたもんだと感心しちゃいますね.....何しろ20年前の音源なんですから....(^^;)。

 BGM : The Best Of The B-52's〜Dance This Mess Around / B-52's1980年のジョン・レノン音楽界復帰のきっかけのひとつ....といわれるB-52'sのベスト盤 BACK


Sweetだけど甘くない 2005/06/18
 1970年代初期にグラム・ロックな衣装に身を包んだPOPバンドとしてデビューするも,やがて自作自演のHard Rockバンドへと変身を遂げ『Action』や『Fox On The Run』といった大ヒットを放ったイギリスのバンドSweet。そのあまりにも悪趣味なギンギラ衣装のために日本ではなかなか正当な評価を得られませんでしたが,彼等の作り出したHardでPopなサウンドは後のPop系Hard Rock Bandに多大な影響を与えたことは間違いありません。
 しかし,オリジナル・メンバーでヴォーカルのブライアン・コノリーが1997年に,ドラムのミック・タッカーが2002年にこの世を去っていたなんて知りませんでした。ギターのアンディー・スコットは現役で活動続けているみたいですけどね。
 そ〜いや,SweetのDVDというのもあるみたいなんですが,残念ながらAmazonにはありませんでした。う〜む,これはぜひ見てみたいですね。 BACK

ピーター・ハミル 2005/07/12

 プログレ界の2大ピーターといえば,ピーター・ガブリエルとピーター・ハミルの二人ですが,全米No.1ヒットを持つピーター・ガブリエルに比べ,ピーター・ハミルの方は圧倒的に知名度が低いんですよね。同じハミルでも,アメリカのコラムニスト,ピート・ハミルの方が知名度が高いかもしれません。
 とはいえ,ピーター・ハミルがピーター・ガブリエルにひけをとらないミュージシャンであることも間違いありません。特にヴォーカリストとしての存在感は圧倒的なものがあります。何よりもその声そのものが良いんですよね。聴く者の精神を破壊するようなぞっとする声から,聴く者の精神を優しく包み込むような美しい声まで,多彩な声の持ち主でもあるのですが,とにかくそのヴォーカルさえあれば他に何もいらないと思わせる魅力があるのです。
 ところで,このピーター・ハミルさんは,貴族的ともいえる端正な顔をしてらっしゃる方なんですが(若い頃の写真を見るとアイドルでも通じるくらいです),かなりの変わり者でもあるようで,『ザ・フューチャー・ナウ』というアルバムでは顔半分は髭を生やしてもう半分は髭をそった状態の顔の写真をジャケットにしたりしています(^^;)。
 とりあえず聴いてみようか,という方にはLove Songを集めたその名もズバリ『The Love Songs』がお薦めです....実は,ピーター・ハミルさんの場合,アルバムによっては初心者にはキツイものがあるんですよね(^^;)

 BGM : Let's Kiosk! / Martin Newell英国POP界の変なおじさん(^^;),マーティン・ニューウェルのミニ・アルバム BACK


Dr.Siegel's Archives 2005/07/16

 我々の世代のロック好きなら誰でも知っている日本人ミュージシャンの一人に成毛茂がいますが,その演奏を収録した音源となると,正規に発売されているのがストロベリーパスとフライドエッグのアルバム3枚しかないそうです。なぜこのよう正規にレコーディングされた作品が少ないかについては『Dr.Siegel's Archives』の『解説』に詳しく書かれているのですが,これが今から考えるととても信じがたい理由なんですよね。
 ところで,この『Dr.Siegel's Archives』にはレコード会社からは発売されなかった演奏(ライヴやセッションやデモ・テープ等)がMP3化(又はQuicktime化)されてUPされているのですが,これが予想以上に面白いんです。何しろジミー・ペイジばりの長髪だった1970年代のLive音源からすっかり髪の毛が薄くなった(というか無くなった(^^;)1990年代のLive映像まで楽しめるのですから....。
 ジプシーアイズ(角田ヒロ,成毛茂,柳ジョージ)が1972年に制作したデモテープという貴重な音源もさることながら,成毛茂が1990年代にTV出演したときのまるで芸人のような演奏(棟梁姿でハンマーを使って演奏するハンマリング・オン奏法等)がまた良いんですよ。

 BGM : You Can't Do That On stage Anymore Vol.6 / Frank Zappa20世紀音楽界の天才の一人であるフランク・ザッパの未発表Live音源を収録した『You Can't Do That....』シリーズの第6弾 BACK


アニメの中のCDが 2005/07/30

 先日放送されたアニメ『苺ましまろ』第3話において,アナの家の応接間の場面でCDラックに飾られていたCDのジャケットがどこかで見たことがあるな...と思って巻き戻し再生&一時停止して良く見てみたら,これがなんと『My Life InThe Bush Of Ghost / Brian Eno & David Byrne』のジャケットだったんです。
 これは原作者の好みなのか,それとも原画家の好みなのか,はたまた背景担当の好みなのか,それは定かではありませんが,それにしてもずいぶんとマニアックなCDのジャケットを使ったもんで。
 つ〜か,それにすぐに気が付いてしまう私もかなりマニアックな人なっちゃうんでしょうか?(^^;)

 BGM : Sunburst Finish / Be-Bop Deluxe1970年代に活躍したビル・ネルソン率いる英国モダン・ポップ・バンドの3枚目のアルバム BACK


スマイル 2005/08/23

 先日,NHK BS2で放送された『スマイル〜ビーチボーイズ幻のアルバム完成』を見たのですが,いや〜これは良かった。これはアルバム『スマイル』をめぐるドキュメントなんですが,見ている間,何度も涙がこぼれそうになってしまいましたよ。
 『スマイル(Smile)』はビーチボーイズ名義で1966年から制作が始まりながらも,ブライアン・ウィルソンの精神的な不調等によりお蔵入りとなり,それから40年近く経った2004年にブライアン・ウィルソンが完成させたアルバムです。
 このいきさつについては概ね知っていたのですが,2004年の行われた『スマイル』を演奏するコンサートがあれほどまでに難産だったとは知りませんでした。最初の頃は,ブライアンの自宅と思われる場所でコーラスパートの練習をしても,ブライアンは無表情で心ここにあらずという状態でこの時点では関係者のほとんどががコンサートは無理だと思ったのではないでしょうか。何しろプレッシャーで入院までしてたそうですから....。
 ところが,練習を重ねるうちにブライアンの表情に感情が見られるようになり,やがて笑顔まで浮かべるようになったシーンでは思わずグッときちゃいました。
 それ以上に涙腺を刺激してくれたのが,コンサート終了後,客席でボロボロ泣いているヴァン・ダイク・パークス(『スマイル』の歌詞を担当し,新『スマイル』でも新たに歌詞を書いている)の姿です。
 こりゃぁやっぱり『スマイル』のDVD買わなけりゃいけませんね。
 ところで,このドキュメントって,『スマイル』のDVDの1枚目に収録されている『ビューティフル・ドリーマー』と同じものなんでしょうか?

 BGM : Best Of Sea Level / Sea Level1970年代中期から後期にかけて活躍したアメリカのフュージョン系バンドのベスト盤 BACK


スモール・ストーン 2005/09/01

 愚息に譲ったエフェクターの一つスモール・ストーンが壊れて音が出なくなったというので中を見てみたら,ただ単に電池の線が切れていただけだったんで,ハンダ付けして修理しときました。
 このスモール・ストーンはエレクトロ・ハーモニックス社(現役当時は『エレハモ』って呼んでました(^^;)から発売されている所謂フェイズ・シフター(音の位相を変化させるエフェクター)なのですが,スモール・ストーンでしか出せない独特の音がするので未だに愛好家の多いエフェクターです。特にエレクトリック・ピアノ(特にローズ)に繋げると何とも言えぬ甘い音がするんで,エレクトリック・ピアノ奏者の間でもファンの多いんですよね。

 BGM : False Crack??? / Bu La'iaハワイのDJもしくはコメディアンが1995年にリリースしたアルバム BACK


『ラフェスタ』のCM 2005/09/12

 日産の乗用車『ラフェスタ』のCMで使われているのはドノバン(Donovan)の『サンシャイン・スーパーマン(Sunshine Superman)』ですね。この曲は1966年に全英2位,全米1位の大ヒットとなった曲で,作者はドノバン本人です。ドノバンは元々フォーク・シンガーとしてデビューしたのですが,この曲でサイケデリックな味わいのあるフォーク・ロック・シンガーとして人気が高まり,その後も『メロー・イエロー』等の独特な味わいのある曲をヒットさせています。日本でも1960年代後半から1970年代前半において人気が高く,1970年には初来日も果たしています。

 BGM : Plays the Classic Rock Hits / Moog Cookbook元JerryfishのRoger Manningのお遊びバンドの2ndアルバム BACK


Get It On

2005/09/28
 ホンダのエディックスのCMで『ゲット・イット・オン』のパワーステーション・ヴァージョンが使われていると思ったら,今度はAEONのイオンフェスティバルのCMでも『ゲット・イット・オン』が使われていますね(こちらは誰のヴァージョンかちょっと判断できませんが(^^;)。
 この『ゲット・イット・オン』の原曲ははもちろんT.REXの『Get It On (Bang A Gong)』です。1971年に全英1位,全米10位の大ヒットとなりましたが,日本でもAJP20で16位を記録しています。そしてこれが日本におけるグラム・ロックの幕開けとなったんですよね。といっても私が当時買ったシングル盤のジャケットは麗しのボランさんのアップではなく,ステージでキーボードを弾いている写真(しかも横向き(^^;)という,なにがグラム・ロックなんだかちっともわからないものでしたが....(^^;)。
 初めて聴いたマーク・ボランのボーカルは気持ち悪いような気持ち良いような....なんだかとても不思議な感じでしたが,何度か聴くうちにすっかりその魔力にはまってしまいました。もっとも,父親からは「なんだそのニワトリの首を絞めたような歌は!」と言われちゃいましたが....(^^;)。
 ちなみにアメリカではチェイスの『黒い炎』とタイトルが同じだというので(『黒い炎』の原題も『Get It On』だったんですよね),『Bang A Gong』とタイトルを変更してリリースされています。

 BGM : Heathen / David Bowieデヴィッド・ボウィが約20年ぶりにトニー・ヴィスコンティと組んで制作したアルバム BACK