やっと、フールス紙のノートをみつけた。

透かしてみると、かすかに罫線やマークが見える。中学校のとき、父からこの紙と同じノートをもらって、それはリングで綴じてある厚い、頑丈な表紙のついたノートだった。とくべつな(わたしはずっと外国製だと思っていた)ノートだったから、つかうのがもったいなくて、ちびちびと、特別なことだけ(当時のわたしにとって)書き続けた記憶がある。

それからというもの、ノートを購入するときに、それらしい、むかしの表紙のノートをみつけると中の紙を透かしてみるようになった。そっと、売り物のノートを傷めないように、そっと。でも、みつけられなかった。大手の文具メーカーや、学生さんに人気の名前を聞き慣れたメーカーばかり。

おととい、夜遊びしてきたショッピングセンターの、文房具屋さんの片隅で、ひっそり、ほかのノートの下敷きになって、これをみつけた。この紙には、模様があるはず。ドキドキしながら紙を透かす。あった。それも、父がくれたノートと、同じマークが。無地のノートと統計ノートの2冊を購入。ツバメノートではないのだけど、限りなく、近い感じ。子供たちへのおみやげに、小鳥の単語帳と。このノートには、鉛筆の筆跡が似合うはずだと思って、鉛筆も。それにしてもオーソドックスな文具達。デザインのよさは秀逸だと思う。海外に誇れる日本の美だと、わたしは思う。

たばこのパッケージにも、よいデザインのものがたくさんあった。わたしは禁煙派だけれど、ピースのたばこなどはものすごく好き。でも、あの、べったりした「たばこがどれだけ害になるか」の注意書きが入ってしまって、それを見たとき、悲しいより先に、ものすごく腹立たしくなって、この国の、上にいる人達の、センスのなさや無粋さに愕然とした。なにが美しい国。たばこのパッケージさえ、よごすくせに。たのしみをひとつ、奪われてしまった気持ち。

3冊購入したうちの1冊が、これ。この時代の手書き文字や広告にはうっとりする。職人さんが使っていただろうペンやインクや紙、書いていたお部屋やインテリア。想像すると幸せな気分になる。アンティークやヴィンテージが、このごろまた、とても気になる。

ところできのう、コウのお誕生日。14、だって。14さいの子供の母親になるだなんて。しみじみ、そうか、わたしも14さいの母親なんだな、と思う。真夏の暑い日にたべるケーキは、ムースやゼリー系の涼やかなもの。だけどわたしは、チョコレートクリームがたっぷりと(しかも、カカオ分が多い、しっかりしたクリーム)サンドされたケーキをチョイス。キンキンに冷たく冷蔵庫でひやして、お皿に移してすぐにたべる。25日はメイのバースデイ。パパも今月初めだったから、今度は大きなケーキを予約して、3人ぶんの名前を入れてもらおうと思う。

・・・・・キャンドル、何本いるんだろう・・・・・。





まったく、どうかしているような暑さ。連続の猛暑日。おはぎを作って、6時ごろにはもうお墓参り。いつもなら、サラサラの風がひんやり冷たく感じて気持ちがいいのに、今朝は汗だく。不快指数100%。

お墓は山のてっぺんにあって、片倉家の御廟があるところ。急な坂を上っていくのだけど、うちのお墓が見えたとたん、ものすごくまぶしく、墓石が光っていた。もちろん、太陽の光線の具合なのだろうけど、なんとなく、お参りに行くのを喜んでくれてるような、直視できないほどのまぶしい光で、お花をあげて、おはぎやお菓子をお供えして、お線香を手向けて、しっかり、ゆっくりと拝んだ。

親戚の叔父や叔母が来る日だけど、午前から午後にかけて、こけし風鈴の販売をする日。販売場所のセラビへチラリと顔出し。担当のスタッフやチームのメンバーがすでに準備を始めていて、工人さんも二組。帰省の時期だし、お買いもの客もたくさんいて、コーナーは賑わっていた。


風鈴の下がり具合をチェックするメンバー。


こんなかわいいマフラーちゃんも。


「なぁ〜にぃ〜?」とでも言ってるような、ポヤンとした表情がグー。一條旅館の主が、風鈴をふたつ購入してくれた。今度の土曜日、旅サラダの「みやこの宿かり日記」は一條旅館が舞台。たのしみ。

まだお昼にならない時間に、みんなに先に帰るねーとあいさつをして、さよなら。自宅に着くと、親戚多数。めいめいにご挨拶してみんなより遅れてお昼ごはん。いつもと同じ、たのしいおしゃべり。みんな元気そうでなにより。

昨晩の就寝時間も遅くて、今朝もとびきり早く起きたから、眠くなって夕方1時間ほど仮眠。

夜、「ちょっとお買いものに行ってくるね。」とパパや子供たちに話してから、ひとりでモールへ。ひさしぶりの夜遊び。本屋さんや紙屋さん、雑貨屋さんや文具屋さんをゆっくりみてまわる。

ひとり、ニコニコして佇んでるオンナノコ発見。







きょうの朝ごはんメニューは、なすの甘辛煮、ゴーヤと豚肉を塩コショウでササっと炒めたもの(ゴーヤは中綿と種をとりのぞいて薄くスライス。塩でキュキュッともんで10分置き、水ですすいでギュッと絞ってつかう)、塩鮭を焼いたもの。それをまた、きのうの葉っぱにのせてお供え。

きょうのランチは、クマちゃんティラミスだった。食べものに顔がついていると、それだけで弱い。
たとえば、カワイイ系ではないもののはずなのに、おもいがけずこういった好作がされていると、てきめんに弱いのだ。それに、これはものすごくおいしかった。おいしいしカワイイし、めずらしくパーフェクト。


このごろ、時間のすごし方について、ずーっと考えている。一日の大半は、仕事と家事に使われる。このままだと、理想の生活にはほど遠い。もっと計画性をもって、時間を生み出さなくてはいけないことに気がついた。

大切に、自分の時間をもっと持ちたいと考えながら帰宅すると、まるでそれが伝わってしまったかのような事態。パパとメイが、お夕飯を作ってくれていた。


メニューは、ひき肉の野菜巻焼きと、カツオのたたきカルパッチョ。どちらもすごい。おいしい。外食して、まるでどこかのレストランで食べているみたいな味。貴重な時間をもらえて、お洗濯ものをかたづけたりできたおかげで、こうしてサイトの更新も充実できる。

こけし風鈴の写真も紹介。



下の写真は、重りの部分についている、しおり。一枚ずつていねいに手書きしてあって、かなりかわいい。あした、15日はセラビのセンターコートで販売が決まっている。このあいだも販売したのだけど、かなり好評でお客さんから再販してほしいとの声が出た様子。要請があって、出動。工人さんが、自分の創作こけしも並べてくれるから、それを見学するだけでもたのしみ。やっぱり、こけしはかわいい。

いま、炊飯器で餅米を炊いている。今夜のうちにおはぎを作って、あした早朝からお墓参り。早い時間に行かないと。熱中症でダウンしてしまうまえに。灯籠が、かなりきれい。






パパとおばあちゃんは、ふだんより仕事を早めに切り上げて、お盆の準備をしてくれた。わたしは、いつもどおりに出勤。おうちに帰ると、おじいちゃんが窓掃除、パパとメイはベランダ掃除、おばあちゃんは盆棚飾りとめいめいに作業中だった。

わたしは、お米を研いで炊飯器をスイッチオン。てんぷらの材料をそろえて、揚げ始める。ご先祖様をお迎えするため、精進料理をつくる。畑で採りたてのなすとインゲン、かぼちゃをあげる。
かぼちゃは4分の1を残しておいて、大きめに切って、甘く煮付けたものも作る。

真夏の暑い盛りに油を使うのは大変だけど、なぜか暑いときのてんぷらは格別においしい。多めに作っても、すぐになくなってしまう。

畑から、サトイモの大きな葉っぱをとってきて、さっと洗って裏返しに。その葉っぱが乗るくらいの平皿において、葉っぱの上にサランラップを敷く。その上に炊き立てのご飯、ジャガイモとねぎのお味噌汁(具だけ)、てんぷら、かぼちゃの煮物をのせて、仏前にお供え。家族みんな、手をあわせてから食卓へ。

夕方、ご飯を食べる前に、おじいちゃんとパパがお墓に行ってくれた。わたしはコウと、いろいろお買いもの。フォルテで、お中元をえらんで、お盆に使う食材など。昆布やひじき、こんにゃくや油揚げ。そういったものを買い揃えておくと、あとはおばあちゃんが作ってくれる。炒めものや昆布煮などは、おばあちゃんのほうがだんぜんおいしい。フォルテでコウは、欲しかったまんが本を買い揃えたようで、とても機嫌がいい。わたしはあまり時間がなくなって、雑貨屋さんをちらりとのぞいただけ。もう少し時間に余裕があったら、ダイヤモンドシティまで行けるんだけど。

帰りに、ミスドで休憩。メイへのおみやげは、しゃぼん玉。





こんなに暑いお盆や夏まつりは、はじめてだと思う。だいたい夕方くらいに、雷雨がざーっと降り出して、そのあとはサラサラの風が吹き出す。なのに今年は、雨が降らない。ときどき雷鳴が聞えても、すぐにやんでしまうことが多くて、そのあとにセミがまた、わんわん鳴り出す。あつい。あつすぎ。

あまりにひさしぶりで、いったい何から書き出せばいいだろう。どうしてきょう日記を書いているか、その理由はお盆だから。毎年、お盆の一日一日は、することが決まっている。盆棚を飾り付けたり、あげものやお墓参りなど。そろそろおばあちゃんを頼らなくても、自分で動けるようにしておかなくてはいけない歳になり、自主的に灯籠を出したり、お花を供えるお墓(このへんではご近所のお墓にも、お花をあげる)をおぼえておかなくては、と思う。

お供え物といえば、きのう、コンビニでこれを見つけた。「旭山動物園の人気者」と、包装シールにかかれてあって、製造元のお菓子屋さんも、きちんと旭川。かわいいしおいしそうだし、即購入。



右下のは、ラッコかな? 動物園なのに、ラッコも白くまもいるんだね。

もうひとつ、メイがお気に入りのお菓子も。チョコレートディップを、スティックにつけて食べるお菓子は前からあったけれど、これはちょっと大人バージョン。いちごもあったけれど、メイはオーソドックスなこれが好き。



先月、わたしの祖父が亡くなった。子供たちからみると、曾祖父。じつは、わたしの実家の父方も母方も、どちらの祖父母も健在で、血の繋がっている親族を亡くしたのは、今回初めてだった。こんな気持ちになるんだ。それにあわせるように、自分を取り巻く環境が著しく滞り、いやな思いをすることや、上手く廻らない状況にも驚いた。まるで、すこしゆがんだ空気の、あちらがわにすこしかたむいてしまったような、ふしぎな感覚だった。

そしてきのう、お墓参りに。出かける前、午前中に、こうちゃんはカメ子(もう9年も長生きしているミドリガメ)の水槽を掃除してくれた。ホームセンターで買った当時、人さし指とおや指で、円を描いたくらいの大きさだったのに、いまは水槽でクルクル動けず、うしろとまえを行ったり来たりしかできない大きさに。さわるのもこわい。

水槽のお水をすっかり透明にしてくれて、そして手に、キラキラ光る薄いものを持ってきた。「カメ子、脱皮してた。甲羅が剥けてたよ。また大きくなるんだ、たぶん。」甲羅の形になった、まちまちの形状。彼はそれを、お財布にしのばせて、お墓参りに向かった。

車に乗りこむと、おばあちゃんから「誕生日だし、お盆だから。」と、おこづかいをもらっていた。喜んで、お財布にしまうふたり。

お墓参りをすませて祖母の家に行くと、父と母(わたしの)が待っていてくれた。スイカやブドウ、お菓子など、おいしいものをそろえて。たくさんおしゃべりして笑ったあと、父と母からおこづかいをもらった。
そして祖母からも。

帰りに、親戚のおばさん宅へご挨拶。そこには、子犬が2匹いる。このあいだ会いに行ったときには、まだほんとに生まれたてで、目も開いていなかった。きょうはコロコロ動き回っている。その場から、離れられなくなる子供たち。そのおうちにも、やさしいおばあちゃんがいる。つめたいメロンを食べさせてくれて、「アイスでも買ってあげてればよかったねぇ〜。」と、言ってくれる。このおばあちゃんの、この言葉をきけただけでうれしい。

わたしも、こうありたいと思う、お手本になってくれる人。そのおばあちゃんからも、おこづかいをもらった。しかも、子供には多すぎるほどの。

こうちゃんが、帰りの車の中で唐突に、

「カメ子の甲羅ってさ、、、すげくねぇか!?」

わたしも、一枚もらってお財布に入れたのは、この言葉の、すぐあとだった。村田町に寄り道して、とうもろこしを買った。もう夕方で、ほとんどの産直野菜が売り切れ。それでも特産のスイートコーンを見つけて購入。おばあちゃんがソフトクリームを買ってくれた。おいしい、バニラが本物のソフトクリーム。(だってこのごろ、アイスクリームというより、ラクトアイスに近いものが多いんだもの。)

夜は、庭から花火大会を見物。カレーライスを食べながら。「今年の花火、なんだかスケール大きくない?」と、おじいちゃんと話しながらみていたんだけど、おかしい、まだ時間になっていないのに、ものすごい連打のあと、ぱたりと音がしなくなった。風向きなのか、近年にはめずらしくアナウンスまですっかり聞こえていたのに、その声やBGMさえ聞こえない。

暴発事故が起こったのは、マイミクさんの日記で知った。ケガした人がいなかったのか、規模はどのくらいだったのか、気にしながら就寝。

追記。

いま、わたしが所属しているチームで、こけし風鈴を企画・開発・販売中。チームのホームページを、これから作ろうと計画。わたしが担当するのだけど、10月を目標にしている。その関係で、つい先日、メイとこけし村に行ってきた。こけし、やっぱりかわいい。これまでコンクールで賞をもらっているこけしや、貴重なこけしを展示しているスペースで、突然メイが大きな声でわたしを呼ぶ。

「おかーさんおかーさん!! ろうしさまがいる!!」

何事かと思いながらそこに向かうと、あ、ほんとだ。ろうしさま。


きっとご本人、見たらこんな表情でお慶びになるんだろうな。




すみません。27時間テレビがあまりによかったもので、感動して写真に残してました。まさか、ここで登場するなんて。

携帯に、きょう写したお花が入っていたので、それも記録で一緒にアップ。おとなりの道路わきに、鮮やかな原色。


それから、こけし村でみつけた、かわいい耳かき。





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