苦行の道のり(^_^;)

はい、と言うわけで行ってきました。これはその苦難の道のり(笑)の記録です。これが富士山にチャレンジしようとしている方の参考に・・・・なるかなあ(^^;)。


8月20日
 夕方、東京へ出発。夜行バスを使っても良かったんだけど、山小屋では眠れないだろうから前日は十分な睡眠をとりたいので、前日に東京入り。新宿のバスターミナル出発なので、新宿のホテルに泊まる。高島屋の近くには安い宿が密集しているところが有るので便利〜(^^)。昔は木賃宿街だったのかな?。近所のコンビニでおやつ類を買い込む。
 装備の最終準備。特に、友人の装備はは私が用意したた追加装備が色々と有るの。しかしここで問題発生。『全然入らない^^;』。色々と工夫してみるが、やはり全部は入りきらない。しょうがないので、優先順位の低い装備から置いていくことにする。と言うわけで、コンロ類置いていくこと決定(^^;)。でもそのおかげで調理用の水も持って行かなくて済んだので、かなり軽くなった(^^)。
 あと、酸素はやはりかさばるなあ〜。しょうがないのでリュックの外側にくくりつけることにする。他にも外にくくりつけられる物はくくりつける。その為、迂闊に振り回すとえらい事に・・・・(^^;)。
 一週間前から明日は雨と予想されていたんだけど、なんとか大丈夫そうだ・・・・。


8月21日
 朝御飯は吉野屋の朝定食をゆっくり食べていきたかったが、準備に手間取って食う暇がない(^^;)。適当なカレー屋で食うが・・・まずい(-_-;)。夕御飯もカレーなんだから、別な物にすれば良かった・・・・。
 朝8時45分発5合目直通バスに乗り込む。個人で行く場合、これが一番安くて早い方法だったりする。でもそれだけにチケットはいつも満杯なので、電話で予約しておかないとまず取れないんだけどね。
  


5合目

 中央道経由で河口湖町まで。高速からも、近づいてからも、雲がかかっていて富士山は今ひとつよく見えない。天気予報によると、静岡県側で午前中だけ雷雨だそうだから登る頃には晴れていると思うんだけどねえ〜。
 そーいえば、バスの後部にでかでかと『ザク』が描いてあるのを見かけた(^^;)。どうやら、富士急ハイランドのアトラクションらしい。でも何故ザク?。

 5合目着。少し前まで降っていたのか地面が濡れていたが、ほぼ晴れていた(^^)。
 河口湖口5合目はレストハウスが立ち並んでもろ観光所。バスを降りたら「記念品引換券です〜」という紙を渡された。どうやら、こうやって客を集めているらしい。競争激しいんだねえ・・・・(^^;)。とりあえず面倒だからそのレストハウスに入る。記念品はちいさい鈴だった。まあ、こんなもんでしょ。
 ここでは金剛杖を購入。どれも1本千円なので、適当な長さのを買う。昼食もここで取る。しかし、朝のカレーがもたれて食欲無い(^_^;)。そもそもこれがけちの付き始めだったのかなあ(^_^;)。まずい(友人はうまいといっていた。まあ、マックよりはましだけど・・・・)ハンバーガーを食べる。他に、『こけももソフト』というソフトが美味そうだったので食ってみる。味はまあまあだったんだけど、食べている最中に『カラカラカラカラ・・・・・』という音が後ろから聞こえてきた。振り返ってみるが、特に何も落ちていないので気にしなかったんだけど、後でとんでもないことが・・・・・・。
 空気がひんやりしているけど、日差しが強い上に登っていると暑くなるのでTシャツ1枚で充分。

 いよいよ出発。・・・・・・臭い(-_-;)。5合目〜6合目は観光用に馬が沢山居るんだけど、それが落とした物が・・・・(^_^;)。田舎住まいだから我慢できるけど、都会の人が嗅いだら屋得られないだろうなあ(^_^;)。


5合目〜6合目

 5合目の半分は下り・・・・・と覚えていたけど、こんなに下ったっけ?(^_^;)。おまけに、誰も見かけなくてこのルートでいいのか不安になる。しかし、6合目の目印の焼け落ちた山小屋(売店は復活していた)が見えて一安心。どうやら最初の読み通り、登山客が少ない日だったみたい(^^)。
 ちなみにこの時点の高度は2300メートル程。低い雲なら、この様に下に見えて面白い。


6合目〜7合目

 こっから本格的な登り。ところが、少し登ると心臓がバクバクバクバク・・・・・。でも、少し登るとすぐに収まる。・・・・・もしかして、DDR1曲分しか持たない?(^^;)。しかし、足とか肺とかはさすがに全然余裕なので、つづら折りの一コーナー毎にちょっと休んで・・・・・という方法で登ることにする。いや〜〜ツアーに参加して無くて良かったわ(^_^;)。あれって15分くらい毎に休憩だから、もし参加していたら絶対に脱落していたよなあ(^_^;)。それにしても、最近運動不足で体力的に不安だったはずの友人がすいすい調子よく登るのに、1年間トレーニングしてきた私がヘロヘロってのは納得できないなあ(;;)。もしかしたら、既に高山病?。確かになんか空気が薄い気がするし・・・。
 この辺からガスが出てきたけど、それでも暑くてTシャツ1枚で充分。

 馬を使うと、この辺まで運んでもらえる。でも高い(^^;)。すれ違ったということは、これ使って登った人が居るわけで、お金持ちだねえ〜。


7合目〜8合目

 ここから先は、山小屋密集地帯。少し登るとすぐに次の山小屋なのですぐに休憩できて楽だが、すっごい岩場なので登るのは大変(^_^;)。この辺りから物の値段がどんどん上がってくるけど、逆に言えばお金を出せばこんな所でも買えるってのは凄いよね。水とかは重いから、飲みきったらここで買うという風にした方が楽だと思う。ここで食べたバナナ(1本200円)は無茶苦茶美味かった〜〜〜(*^_^*)。
 後ろからはとバスの団体が追ってくる(笑)。休みのペースが違うから、抜きつ抜かれつかな。団体を見ていて気が付いたんだけど、山小屋毎に休む訳じゃないのね。つまり、焼き印を集められないんだ・・・・。
 ここで初めて酸素を使ってみる・・・・いや、使おうとしてみた。・・・・・・・・マスクがない(・・;)。携帯酸素はボンベとマスク部分に分かれているんだけど、そのマスク部分がない。そう、こけももソフト食っているときに落としたんだ〜〜〜(^^;)。幸い、友人の方のは無事だったので、マスク部分だけ借りて吸った。ボンベ部分だけで吸うのはかなり難しいので、危うく意味のないゴミが出るところだった(^^;)。

 

 高度3000メートル位からの風景。地球が丸いことが実感できる(^_^)。


山小屋着

 今日のお宿、8合目太子館に到着。噂通り「他に比べて」綺麗な山小屋だった。寝床も他の所のように二人で一つの布団なんて事はなく、一人に一つのシュラフで寝れる。まあ、スペースは肩幅だけどね(^_^;)。
 早速夕御飯。もちろんカレーだけど、食欲がない(-_-;)。と言うか、実はカレーは結構選り好みするのでレトルト食いたくない(^_^;)。勿体ないので、友人に全部食べて貰う。夕飯の時に、明日のお弁当も持たされた。レトルトの釜飯を二つ。食欲無いのに、食う機会あるかな(^^;)。
 する事もないのでとっとと寝る。まあ、数時間寝れればいい方だと思うけど・・・・。
 


山小屋夜

 案の定、3時間ほどで目が覚めた(^_^;)。外に出てみると満天の星空がもの凄く近くにあり、怖いくらいだった。
 高山病の症状か、胸がむかむかする。頭もちょっと痛い(^_^;)。頭痛は深呼吸すれば治ったけど、むかむかがねえ〜。だから、おやつに買っていったあんパンも食えなかった・・・。
 ブラウザボードを使って、知り合い数人にメールを送ってみる。送信成功(^^)。しかし、その後サーフィンしようとしたら繋がらない(??)。なんか、アンテナ3本経ったかと思うとすぐに圏外になったりして、かなり不安定みたいだ。こんなことなら、iモードだけで充分だったかな?(^^;)。電話と言えば、太子館には公衆電話がある(テレカ専用)。こっちの方が安い(と言うか、みんなお財布の中で腐っているテレカ有るでしょ?。だから、実質ただも同然)ので、これで家に電話した。
 下の方を見ると、夜も8時だというのに登ってくる人が結構居る。夜通し登るのかなあ〜。体力持つんだろうか?。で、山小屋の前にその人達が着くと、従業員は言葉巧みに休んでいくように勧める(^^;)。誘惑に負けて収容される人多数・・・・。あこぎとも言えるが、無理して登ってもいい事無いだろうし〜。
 やはりする事無いので、寝れなくてもいいから体を休めるために横になる。


山小屋深夜

 団体による渋滞を避けるため、ちょっと早めに出る。
 しかし、夕御飯をちゃんと食べてなかったのが痛かった。前よりも息切れの間隔が短くなり、あっと言う間に抜かされていく(^_^;)。友人も見かねてリタイアを考えるほどヘロヘロだったらしい(^_^;)。
 しかし、途中で寒さに耐えかねて(とりあえず、昼間と比べ物にならないくらい寒い。おまけに、体が温まるほどのペースで登れない^^;)うどんを食べたらばっちり回復(^_^)。よー考えたら、また何時間も歩くんだから出発する時になんか食べておくべきだったんだね〜。


8合目〜9合目

 月が出ると星が見えなくなるので、見たい場合はその前に見た方がいいよ。
 月に向かって「地球はいいところだぞ〜」とか「月は出ているかと聞いて居るんだ!」とほざく奴が居たり〜(^_^;)。丁度地形もフラットが埋まってそうな地形だし(笑)。
 遠くの方(日本海側かな?)で雷が光るのが何度も見えた。こっちに来るかどうかちょっと心配だったけど、大丈夫だった(^^)。もし来ていたら、当然中止しなければならないところだった・・・・。


9合目〜頂上

 通常太子館からなら3時間も有れば山頂に着くのに、ヘロヘロだったので5時間かける(^_^;)。その為、山頂まであと100メートル程の所でご来光を見る羽目に・・・・(;;)。でも後で考えるとこれで正解だったかも。頂上はほんとにせまいのよ(^_^;)。あんな所でひしめきあって見るなら、少し手前見晴らしのいい岩場地帯で見た方がゆっくり見えると思う。

 で、ご来光の連続写真です。












 ああっ、デジカメではその素晴らしさの何十分の1しか伝えられないよう(^^;)。これは言葉に出来ないくらい素晴らしいです。感極まって、思わず涙が出てしまったことは内緒(*^_^*)。みんなこの為に登るんだねえ〜。


頂上

 やっと頂上にたどり着きますが、寒い(風が有るので体感気温0度)のでとっとと下山したくなる(^^;)。もちろん測候所(ほんとはそこが日本最高点)に行くのもパス。とりあえず金剛杖に焼き印を押し、頂上山小屋でなんか注文して寒さをしのぐことにする。
 噂ではひどいひどいと言われている頂上山小屋だけど、ご来光後だったので空いていてゆっくり休めた(^^)。私が注文したのはお汁粉・・・・・・あまい〜(^^)・・・・と思うのは最初だけで、後の方になると甘すぎて嫌になった(^^;)。山小屋では何故かゲームミュージック風のBGMが流れていた。更に何故か、ダンジョンとかの暗い曲・・・・もしかして、長居させないようにか?(^^;)。
 山小屋と同様にひどいと言われている山頂のトイレだけど、こちらは確かにボロい(^^;)。でも、昔うちのトイレもこんな感じだったから(これほど汚くないけど^^;)、そんなには気にならなかった。でも、都会の人なら確かに我慢できないだろうなあ〜。
 おみやげに何か買おうかと思ったけど、ろくなのがないのでパス。杖が一番の記念品だからいいや(^^)。


下山

 登ったら降りなきゃならないのは当たり前。でもさすがは富士山、下りも半端じゃありません(^^;)。上の画像の場所は砂が多くて歩きやすい所ですが、大体が石がごろごろで急でおまけに上から落石の危険があるというとんでもない道(^^;)。あ、これはあくまで河口湖口へ戻る場合で、他の下山道は違うそうです。

 恐怖の無限つづら折り。青い○で示しているところがとりあえずこのつづら折りの終着点で、間にある無数の筋が道(^^;)。いくら降りても降りても終わりません。しかもとても歩きづらいので、登りの時には使わなかった筋肉を酷使、次の日もの凄い筋肉痛になりました。また、靴の中でこすれてまめが次々に出来ていくのが判りました(−−;)。
 で、なんでこんなに道が悪いかというと、運搬用のブルドーザーの道でもあるからなんです。途中、旅客仕様(腰掛けが取り付けてあった)のブルとすれ違いました。10人くらい乗ってましたが、楽そう・・・・・・・・・じゃないな、あれは(^^;)。もの凄い振動だし、折り返し毎に振り回されるし、とてもへろへろの時には乗りたくない(^^;)。
 ちなみに青い○の所が終着点ではなく、そこから更に長い横道があります。で、その辺から馬に乗ることが出来るのですが、ここからだと1万円取られるそうです(・・;)。足を痛めたときは仕方がないでしょうが、文字通り人の足元を見た値段ですね(^^;)。
 その長い横道を移動して6合目の山小屋の所に合流。ここからは昨日登ってきた道を登ります。そう、5合目〜6合目の半分は下りだったので、帰りは登りになるんです(^^;)。でも、下りより登りの方がずっと楽。むしろ、6合目すぐ下の石畳の下りの方が、足が痛くなって辛かった・・・・。
 10時頃5合目着。5合目から新宿直通のバスは1時にならないと無いので、河口湖駅までバスで降りてそこからの新宿行きのバスで東京に向かう。予定では温泉に寄るつもりだったんだけど、二人ともとにかくとっとと家で寝たかったのでパス(^^;)。それでも家に着いたのは6時過ぎ。地方は辛いねえ〜(^^;)。


おまけ・馬!?

 下山時、長いつづら折りが終わり、6合目合流点に向かっていたときのこと。『どどどどどどどどどどど・・・・・・』なんか、時代劇とかで良く聞く音が聞こえてくる・・・・・・・!?(@@)、前から『馬』がこっちに疾走してくる!?(・・;)。御者も騎手(そりゃ競馬^^;)も付いて無くて、殆ど暴走じゃないか!?。慌てて避けた我々の横をすり抜けて、あっと言う間に消えていった・・・・・・。その先は馬が集まっているところだったから、戻すの面倒だから勝手に走らせたんだろうけど、ヘロヘロで歩いている奴が居たら、跳ねられてたぞ(^^;)。


総評

☆一言で言って、トレーニング不足でした(^^;)。せめて、自転車通勤とかやっておくべきだったかなあ〜。DDRのおかげですっかり短距離型の体になってしまいました・・・・。
☆と言うわけで、もっと鍛えて来年も挑戦します!(^^)。来年はちゃんと山頂でご来光を見て、お鉢巡りをして、温泉に入るぞ〜(^^)。 


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