2002年苦行の記録![]()
★はい、と言うわけで今回も行ってきました。今回の記録も長々〜〜〜〜〜〜〜〜となってますので、暇なときにでも読んで下さい。
7月20日
【東京入りそして・・・や、宿が】
今回も前日に東京入り。早めに宿に入って早めに寝て、充分な睡眠をとりたかったのでお昼頃に出発。梅雨明け直後なので出発前からいい天気だ。新幹線の駅までは高速路線バスを使う。帰りもこのバスを使う予定なんだけど・・・・混むことが多いんだよねえ(^^;)。でかいザックを抱えて、なおかつ杖まで持った状態で乗りたくないけど・・・・よりにもよってもう一つの手段である並行して走っているJRが、台風6号のせいで長期運休だったりする(笑)。それはさておき、特に問題なく東京に到着。前回同様高速バス案内所に近い新宿のホテル(ホテル自体は前回と違う所)に入る・・・・・・はずだったんだけど、なんと日にちを間違えて予約してしまっていた!(爆)。でもなんとかそのホテルの別館とやらに1室空きがあったので泊まれた(^^;)。いや〜、一時はどうなるかと思った。なんかワンルームマンションみたいな作りのホテルでお湯が安定していなかったりするけど、泊めてくれるんだから文句は言うまい(笑)。
【アウトドアショップ】
部屋に入って一息ついて、明日のバスのチケットを買いに行く。バス案内所は凄い混みようで、特に富士山行き(夕方のもある、徹夜で登る無謀な人向け^^;)は週末ということもあって満車だった。切符は予め予約してあったので、とっととそれを買って出る。宿に帰る途中、ビルの2階に入っているアウトドアショップを発見。なんかオフィスビルみたいな所で、とてもその手の店が入るような所じゃなかったからあんまり期待していなかったんだけど、入ってみると無茶苦茶品揃えがいい店だった。またこれからがシーズンだからか客もかなりの入り様だった。でももちろん荷物は全部揃っているから買う物はない(^^;)。ひやかしでずらっと見てみると、携帯食料の所で水で作るきなこ餅を発見。ちょっと欲しくなったけど、今回は一人登山だからいいや〜(^^;)。だから最初から調理器具持ってきてないし。
【土用の丑の日】
そういえば今日は土用の丑の日。でもコンビニ弁当のうなぎ丼(^^;)。ビールをかっ食らってとっとと寝る。明日は寝れないんだから寝貯めをしておかないと。
7月21日
【朝御飯】
前回の朝御飯はまずいカレーだったので、今回はちゃんとした朝飯を食いたい。ホテルの近くには牛丼のチェーン店(なか卯?)が有ったので、そこで朝定食の納豆定食大盛りを食べた。やっぱり日本人ならご飯にみそ汁納豆に卵でしょう(^^)。どこぞのTV番組でも言っていたけど、持久力ならパン食よりご飯食なんだって。
【今日明日の天気は?】
今回の目標にカメラで写真を撮るってのが有ったわけだけど、天気が悪かったら最初から持っていっても意味がない(^^;)。そこで、出発前にマンガ喫茶のネットコーナーに寄って天気をチェック・・・・・・あんまりいいとは言えないなあ(^^;)。結局デジカメの方だけ持っていくことにして、三脚と1眼レフはホテルで交換した服等と一緒に宅急便で送り返す。
【やっと出発】
前振りが長くなったけど(^^;)、やっと出発。今回は7:45分に出発する便。案内所の掲示板には満席と書いてあったけど、結構空いている・・・途中で乗るのかな?。中央道経由で一路富士山へ。途中、リニアモーターカーの実験線と交差するところがあって、一応カメラを構えていたけどやはりそうそう見れるものじゃないね(^^;)。
【大丈夫?】
出発して早々、いきなり空が曇り出す(^^;)。大丈夫だろうか・・・・とりあえず、カメラは置いてきて正解だったかな?。これじゃあ夜景撮れないだろうし。
【頭を雲の上に出し〜】
それでもなんとか高速降りる頃には雲の合間から頂上が見えた。このパターンなら、上は晴れていて下は一面の雲海・・・・となっていることを期待したいなあ(^^;)。ちなみに既にこの時点で高度1000メートル近くまで行っている。周りは山ばかり。そんな山に張り付くように畑が有ったりしてびっくりした。まるで某まんが日本昔話の様な景色・・・・。
【あと少し・・・】
もうすぐ5合目の所から撮った頂上。見ての通り空の青さが違う。紫外線もさぞや凄いことになってるだろうなあ(^^;)。もちろん日焼け止めは塗ってきてるけどね。
【渋滞】
停滞する車内風景(^^;)。いきなりの大渋滞に大はまり中(笑)。20、21日の週末は梅雨明け直後でおまけに祭日が重なって連休と言うことで、富士山には大混雑だったらしい(特にツアー)。で、その人達が下山してきてバスに乗って下山してくれないことには、次のバスが停められない訳。5合目まであと数百メートルなので、当然乗客達からはここで降りれないかという声があがったけど、ここで降ろしたら更に渋滞の原因を作ってしまうことになるので降ろしてくれない(^^;)。まあ着いたら気圧に慣らすために1時間くらいうろうろするようなので、その手間が省けたと考えるしかない。富士山は逃げない。でも結局着いたのは1時間遅れて11時過ぎ・・・・3合目で降りてりゃ良かった(笑)。
【5合目到着】
や〜っと5合目到着(^^)。予想通り雲海は下の方に出来ており、素晴らしい景色にしばし見とれる・・・・・・・・・が
【コミコミ】
後ろを振り向けば大混雑(^^;)。こりゃかなりの人数が登ったんだろうなあ。やっぱり週末を外すのは基本だね。ここで既に気圧は平地の4分の3くらいなんだけど、気圧に慣れる時間はたっぷりとれたので、帰りに買う予定のおみやげをざっと見て、5合目名物こけももソフトを食べて出発。あ、もちろん金剛杖も買ってるよ。
【しゅっぱ〜つ】
登山口をくぐっていよいよ出発。なお、当然この画像の下の方には大混雑の風景が写ってたりする(笑)。まあ大体が下山客ばかりだから、登山道と分岐するところまで我慢我慢。前回登ったときはこの辺全然人が居なくて、果たしてこのルートでいいのかどうか不安になったことが思い出される(^^;)。
【罠】
登山道と吉田口への連絡通路との分岐点に到着。ここには小さな泉が沸きだしているけど、雪解け時期には滝になるほどの水が流れるそうな。だから地名が・・・・・・何だったっけ?(^^;)。なんとか滝という名前だったような・・・・。で、実はここまでは下りだったりする。ここで調子づくと・・・・・。
【罠罠】
次のいきなりの急斜面でペースを乱されることになる罠(^^;)。ついつい今までのペースで行きそうになるけど、既に気圧が低くなっているのですぐにばてること請け合い。でも最初からこれでは・・・と見栄を張ると、呼吸が「ぜ〜は〜、ぜ〜は〜」とかなり苦しくなる。こうなると精神的にも肉体的にも辛くなる。と言うわけで、私はここからひたすらマイペースで登っていった。呼吸が苦しくなりそうだったら杖にすがって大きく深呼吸、快復したら少しずつ登って・・・という感じで。もちろんどんどん抜かされて行くけど(^^;)、大抵ここで抜かしていった人は先の方でばてている(笑)から気にしない気にしない。
【お昼〜】
さっきの上りから6合目まではそんなに大した距離じゃないので、あっという間に到着。6合目の山小屋はだいぶ前に火事にあって、前回来た時はは再建中だったんだけど・・・・全然再建が進んでいないような気がする(^^;)。まあ確かに頑丈に作らないとならないのは判るけどね。鉄骨もビルに使われるようなかなりの大型のが使われていたし。で、前回の時はここは売店だけはやっていたんだけど、今回は閉まっていた。この後暫く日陰とかがないので、ここで景色を見ながらお昼を食べることにする。お昼はコンビニおにぎり。塩シャケの塩加減や、ご飯にかかっていたごま塩が無茶苦茶美味い〜(^^)。5合目で美味いかまずいかわからない上に高い飯を食うより、こっちの方がずっといいよね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ今思い出した。どっかのニュースで見たんだけど、6合目の山小屋は、工事中に決められた以上の深さの地下室を造ってしまって怒られていたんだった(笑)。だから工事が止まっていたのね。でも困った・・・・これでは今回密かにもう一つ立てていた目標「焼き印コンプリート」がいきなり挫折してしまったじゃないか〜(^^;)。
【山小屋密集地帯】
お昼を食べて登山再開・・・・と言うか、こっからがいよいよ本番。さっきと同じようにゆっくりゆっくりマイペースで・・・・・む、なんか辛いぞ(^^;)。どうやらやはり長時間休んでまうとペースを取り戻すのが大変みたいだ(^^;)。と言うわけで、休むときは腰を下ろさずに立って小休止という方針で行くことにする。それに下手にザックを降ろすと、キンキンに冷えたシャツがぴたりと背中に・・・・・(^^;)。
で、6合目〜7合目までは単調なつづら折り道。それだけに同じペースで登りやすい所でもあるけど、水を補給できるポイントが無いからきちんと持ってきていないとえらい事になる。今年は更に6合目でも手に入らないし・・・。幸い今回は500ミリを2本持ってきたので、6合目までは保った(^^)。でもさすがに空になってきたので、7合目最初の山小屋で水を買う・・・・500円?。あれ?こんなに高かったっけな〜と思ったけど、無いとどうしようもないので買う。
そして7合目からは画像のように山小屋が密集しているところをどんどん登っていく。次の目標が立てやすいからこの辺は楽なんだよね。で、2番目の山小屋でふと値段表を見たら・・・500ミリ1本350円(^^;)。くっそ〜〜、あこぎな商売しやがって〜(笑)。あと、あこぎに稼いでいる山小屋も有れば、な〜〜んにも無い山小屋も有ったりして。しかもそういう所に寄ったときに限って、水が切れかかっているんだなあ(笑)。
【落石注意】
さっき次の目標を立てやすいとか書いたけど、7合目からは岩場地帯でもあったりする(笑)。こ〜んな岩場をえっちらおっちら・・・・。ちなみにこの時杖は非常に邪魔(^^;)。そういえば前回は友人に持って貰ったけなあ。
【マイペース・マイペース】
岩場もこつこつ。深呼吸している最中は景色を見る。これの繰り返しをしているといつの間にか次の山小屋に着いていて、高度も結構稼げる。ちなみに呼吸方法は大きく2回吐いて1回吸うというパターン。で、この3拍子のリズムで出てきたのがクイーンの「ロック・ユー」(タイトルだけでは判らないと思うけど、みんな聞いたことのあるはずの曲。サッカーとかスポーツ物でよく使われている)。この曲の鼻歌を歌いながら登っていくと、リズムが乱れにくくていい感じ(^^)。
【昼間は楽】
そうこうするうちに前回泊まった太子館を通過。でも今回はここには泊まらずに、もっと上の方の山小屋に泊まる予定。だって夜登るの全然面白くないんだもん(^^;)。呼吸を整えるときに景色を見ても見えるのは暗闇ばかり、上を見てもあとどれくらいで次の山小屋なのかも判らず・・・・。で、この狭い砂礫道も前回はかなりきつかった所だけど、昼間だと全然楽勝〜(^^)。
余談だけどこの太子館、寝るときは二人で1枚の布団ではなく一人ずつシュラフで寝れるんだけど、それだけに最近は大人気で予約もかなり前から満杯になっている(平日も)。特に団体客に人気。つまり爆混みで寝れたもんじゃないと思う(^^;)。少人数なら素直に他の空いている山小屋を予約した方が無難。今日もわざわざ他の登山道から移動してきている団体さんが・・・・・
【元祖室到着〜】
ロック・ユーを口ずさみながら登っていったらいつのまにか予約していた山小屋、元祖室に到着〜(^^)。ここは山小屋前の広場が一番広くて休憩するのにもいい所なんだよね〜〜・・・・と思っていたんだけど一番広いのは一つ下の山小屋だった(爆)。まあとにかく、それも前の広場は広いし(狭いところは人二人並べる程度しかない)、結構新しめ(特にトイレ)だし、メールで予約できる宿では一番高いところでも有るのでここにした訳。ちなみにここではHPを持っていて、それの更新を山小屋から毎日やっている。回線が携帯しか使えないのに、画像までアップするなんて凄いなあ。ちなみにここまでの到達時間は約5時間。元祖室のHPに書いてあったここまでの平均所要時間も5時間と書いてあったから、以外と普通通り?。亀は兎に勝つ(^^)
【明日の天気は?】
さっきも書いたけど山小屋では普通二人で1枚の布団を使用するんだけど、今日は混んでいないからということで一人1枚の布団が使えた(^^)。夕御飯までは時間があるので外に出て景色を眺める。・・・・・・なんか積乱雲が出ているような気が・・・・(^^;)。まあ、新潟、群馬方面だからこっちには来ないでしょ。
夕御飯は定番の少ないカレー(^^;)。前回はヘロヘロで食べれなかった(よくスポーツマンガで厳しい朝練の後に朝御飯が食べれないというシーンとかが有るでしょ?。あれと似たような物)けど、今回は順調に来たのでペロリと平らげられた。だから明らかに足りない(^^;)んだけど、この後寝ている最中に高山病にかかる危険性を考えてうどん等の追加注文をするのは止めておいた。でもおにぎり1個ぐらいは持ってきておいた方が良かったなあ。
とりあえず夕飯を食べるとする事がないのでとっとと寝る。・・・・・子供うるせ〜(^^;)。山小屋でのお泊まりという滅多にない体験な上に、まだ6時頃という時間も有って子供が騒ぐ騒ぐ・・・・耳栓持ってきて良かった。携帯をマナーモードにして、振動で目覚ましがかかるようにして寝る。
【げろげ〜ろ】
夜中ふと目が覚める。う〜ん、なんか胃がむかむかする(^^;)。やっぱり寝ているときは深呼吸できないから、軽い高山病にかかったようだ。とりあえず外に出て大きく深呼吸をし、水を多めに飲んだらあっさり回復。で、外に出てみると稲光がビカビカ光っていた。さっき見た積乱雲の中で雷が発生しているらしく、雲が何度も光ってとっても綺麗。あの雲の下や中だったらそんなのんきなこと言えないだろうけど(笑)。せっかくなので写真に撮ろうとしてみるけど、当然ながらデジカメじゃ撮れない(^^;)。しまった〜(><)。1眼レフ置いてくるんじゃなかった。1眼レフだとバルブ撮影と言ってこういう一瞬しか光らない物でも撮れるモードが有るのよ。とりあえずなんとか撮れたのが上の1枚・・・・・迫力が全然伝わって来ない〜(^^;)。
【出発】
前回の出発時に何か腹に入れておいたほうがいいという教訓を得たので、ウィーダインゼリーを軽食代わりに流し込んで、山小屋を夜中の1時半過ぎに出発。前回太子館を12時に出発したのに比べると、夜間登山を2時間も短く済ませられるのは大きいわ〜(^^)。で、実はここから山頂まで1、2時間ほどで着くそうな。ご来光が4:45の予定だからちょっと早いんだけど、なにしろマイペースで遅いから(^^;)。あと、山頂付近は大渋滞するしね。
で、結果としてこれが大正解。出発直後からツアーの列に巻き込まれ、かなりのローペースで登っていく羽目になってしまった(^^;)。でもこれなら息切れとかの心配も全くないので、ツアーのお尻に付いて頂上を目指す。
そうそう、出発時に珍しい『月影富士』が見れた。夕方富士山の影が雲に映る『影富士』はよく有るけど、こっちは月の影で出来た影富士。なかなか神秘的な光景だった。で、一応カメラを向けたけど・・・・予想通り帰ってきてチェックしてみたら真っ黒な画像だけだった(^^;)。やはり1眼レフじゃないと駄目だわ・・・・。
【つぶやき】
東の空がほんのり白んできた。遮るような高い雲も無く、綺麗なご来光が拝めそうだ。順調に登り進み、9合5尺の山小屋地帯も過ぎて後は砂礫&岩場地帯を残すのみ。最後の岩場が一番辛いところだけど、ここを登り切れば頂上だ(^^)。相変わらずツアーの後を付いてだらだらと進む。でも山頂が近づいてきたこともあり、さっきより更にローペース。まあツアーならご来光に間に合うように登っているはずだから大丈夫だろうと思っていたら・・・・・『後ろの方は間に合わないかも』と、最後尾の添乗員がぼそっとつぶやいた(爆)。
こりゃやばい!、と判断してツアーをごぼう抜きしていく。幸いな事に登っていく列が遅い人用と早い人用に別れていたので、早い人用の列に入って登っていく。息が苦しくなるが、あと少しだからと気力を奮い立たせて登っていく。
そうこうするうちに頂上の鳥居が見えてきた。あと20歩ほど・・・・でもここで一気に登ろうとすると頂上でへたりこむので我慢我慢(^^;)。同じペースで登っていき・・・・・登頂成功〜〜〜〜〜(^○^)。2回目でも登頂の満足感は格別だ〜(^^)。
【ご来光15分前】
時は既にご来光15分前!登頂の余韻に浸っている暇はない!(^^;)。頂上の山小屋前は見晴らしのいい所は既に人だかりで、やっと空いているところを見つけて潜り込み、カメラを構えるけど・・・・寒い!(><)。ここまでフリース1枚とウィンドブレーカーで充分だったけど、さすがに山頂ではそれだけでは足りない。しょうがないので、一旦スペースを抜けて適当なベンチにザックを降ろし、もう1枚フリースを着込む。2枚持ってきて良かった(^^;)。しかしもうさっきのスペースは塞がっているだろう。しょうがないので、カメラだけ持って少し離れた小高い所に向かう・・・・・・おお!、ザックを降ろすと無茶苦茶体が軽い〜(^^)。フル装備だととても後は登りたくないところだけど、楽々登れて見晴らしのいい所を確保。
【何度見ても】
今回もご来光連続写真だっ(^^)。読み込みに時間がかかるだろうけど(^^;)、ここまで文章を読んできたなら読んでいる間に読み込まれている・・・・・・・はず。
それはさておき、2回目とは言えやはりご来光は格別(^^)。しかも今回はちゃんと目標の頂上でご来光だっ!(>▽<)。太陽のありがたさを実感できる。・・・・・あ、そういえば願掛けするの忘れていた・・・・ってそれは正月(笑)。
【お鉢巡り】
お鉢巡りとは、火口をぐるっと一周すること。さすがに富士山なだけあって火口もでかく、一周1時間位かかる。今回の登山の目標にも書いたけど、真の最高地点3776メートル地点に行くためには河口湖側の頂上からぐるっと半周しないとならないのだ。あと、暑中見舞いを出せる郵便局もほぼ反対側。
とりあえずもちろん荷物は余計なのでベンチに放置して(わざわざ盗む奴居ないでしょ〜(^^;)。それに盗まれても入っているのは昼間は全くの無用の長物の防寒具だし)、下界で書いてきた暑中見舞いだけ持って出発。
実はあまり時間がない。現在時刻は5時、帰りのバスが11時発で、前回下山に4時間かかったことを計算すると、お土産の時間を考えて6時には下山を開始したい。ぎりぎりだなあ・・・。
【ここどこ?】
いきなり道を間違える(爆)。しかも2回も(爆)。山頂の峰を通るわけだから一本道だろうと思っていたら、山小屋の後ろがいきなり行き止まりだったり、ほとんど登り専用の所(下に迂回路が有った^^;)が有ったりと、どんどん時間をロスしていく。でも幸い荷物がないので息切れを殆ど気にせず飛ばせた。
【山頂局】
登ったり下ったりして富士宮口側山頂に到着。山頂郵便局はここ。なんとここからでも1枚50円で葉書が出せる。採算とかどうなっているんだろうなあ(^^;)。いっぱい差し出されるだろうから、担いで降ろしているとは考えにくいし・・・・・。
ここで暑中見舞いを出し、後自分用にひのきメール(輪切りにした檜で出来ている葉書。以外とでかい)と登山証明書(表彰状みたいな葉書)を買って出す。ひのきメールは1枚700円、登山証明書は1枚500円。ちょっと高いけど、ちゃんと既に切手が貼ってある・・・・・・何で700円の切手と500円の切手が貼ってあるの?(^^;)。明らかに270円と120円で届く代物なのに・・・・葉書代が一切考慮されていない。赤字じゃないか〜(^^;)。それともバイトが間違えて貼っているとか?。いや、普通は700円切手なんか無いよなあ。予めこの値段と決めて用意してあるとしか思えない・・・。
郵便局の隣には浅間大社奥宮という神社がある。ここでは金剛杖に焼き印じゃなくて朱印をたがねで押してくれ、頂上に着いたという証明になり、とても記念になる(^^)。で、実は今回金剛杖じゃなくて折り畳み式の杖を使おうかと思っていたんだけど(帰り道、邪魔になるから^^;)、焼き印を集められないからやっぱり金剛杖にしていたというエピソードがあったりする。焼き印を集めるためだけの絵馬でも無いのかなあと探してみたけどそれらしい物は5合目では売って無かった。何でないのかなあと思っていたら、ここで理由が判った。朱印はたがねで思いっきり叩いて付けるんだけど、絵馬とかの板だと割れてしまう恐れがあるから押してくれないんだって。下から焼き印を集めてきた板が割れたら・・・・・(^^;)。
【馬の背〜剣が峰へ!】
郵便局の横を抜けていよいよ真の最高地点、剣が峰の測候所跡(?、まだ測候所自体はやっているのかな?)へ挑戦。そこまでは急面の馬の背という坂を上っていく。ちなみに測候所の職員はここを冬でも登るそうな(^^;)。まさに命がけだねえ。
下から見ると確かに急斜面だけど、今まで通りゆっくり登っていけばなんとかなりそうなのでゆっくりゆっくり登っていく・・・・・・
【の、登れん!(・・;)】
頂上まであと少しというところで・・・・・・の、登れない(・・;)。丁度そこはブルドーザーが登るときに削ったところらしく、斜面が一直線になっていて足をかけようとするとずるずる滑って登れない。登れる人も居るから体重のかけ方次第なのかも知れないけど、ここまで登ってきてなんだけど私は高所恐怖症気味だったりする(笑)。いや、斜面を登る分にはいいのよ。体の左右どちらか片方に必ず山があって安心できるから。でも、こういう両方が下り斜面の峰だと、どちらかに転げ落ちてしまうんじゃないかという恐怖でおまたがスースー(クレヨンしんちゃんより(笑))して駄目になってしまうのだ(^^;)。こうして後で画像でみるとどうってことないんだけど、その場では「滑ったら死ぬ!」と思ってしまった訳(^^;)。そんなへっぴり腰じゃ登れるわけもなく、後数メートルという所でリタイヤ・・・・(;;)。悔しい〜〜〜〜(><)。次は逆方向で来るぞ!。・・・・・・今度はここを降りれなかったりして・・・・・(^^;)。
【だ〜っしゅ】
郵便局まで戻ってみたらなんともう6時過ぎ(^^;)。慌てて来るときよりハイペースで戻る。でも何故か外人さんとかにどんどん抜かされていったりして(笑)。20分で元の場所に到着。ご来光時の混雑が嘘のように空いていて、山小屋の売り子がどんどんお土産をセールスしてきてにぎやかだった(^^;)。とりあえず登山隊みたいな登山記念の日の丸の旗を買って写真を撮って貰う。
ここでまだ朝御飯を食べていないことに気が付いた(爆)。本当なら登ってくる途中でどこかの山小屋でうどんでも食べてくるつもりだったんだけど、以外と時間が押してしまったために食べている暇がなかったのだ。当然今も食べている暇がない・・・・・しょうがないのでもう1個残っていたウィーダインゼリーを流し込む。暖かい物が食べたかったなあ(^^;)。
【スイスイ・・・・と思いきや】
予定より30分ほど遅れているので急いで下山する。お?、おお!、おお〜〜(^^)。トレーニングの成果か、スイスイ飛ばせる!。砂礫が多い下山道を滑るように降りていく(スキーのボーゲンみたいな感じ。これだと足を付いたときに体を逆方向に支える力を込めなくて済む)。これなら遅れを取り戻せるかも・・・・と思いきや。
またまめが出来た(^^;)。前回と同じ様なところに出来たから、もしかしたら靴の欠陥か?(^^;)。とりあえず痛みを無視し、なるべくまめが出来た場所がこすれない様な歩き方で降りていくことにした。
【・・・・・・忘れてた・・・・・】
なんとか順調に飛ばして須走口下山道と河口湖口下山道の分岐点に到着。ここは道を間違えやすくて有名なところだけど、さすがに2回目で間違えることは無い。江戸屋という山小屋の前を通って、いよいよ恐怖の無限つづら折りに突入。
が、ここで重大なミスをしてしまった。6合目の店が営業していないということを忘れてさっきの山小屋で水を買うのを忘れてしまったのだ。この下山道ではここから5合目まで水の補給できるところ一切なし・・・・・手持ちは3分の2程残っている500ミリのお茶と、非常用に持ってきた300ミリパック入りスポーツ飲料のみ。そして今日もひたすらいい天気(笑)。結局つづら折りが終わった辺りで飲み干してしまい、後は亡者のごとく(笑)フラフラになって5合目に到着した。こけモモソフトが無茶苦茶美味い〜(;;)。ビールも飲みたかったけど、まだ高地だから悪酔いする恐れがあるので止めておいた(^^;)。
ちなみにつづら折りでは砂礫が溜まっているところはさっきと同じ様な歩き方で楽だったけど、下の方むき出しの地面になると衝撃がもろに来て辛かった。おまけに6〜5合目の最初の所では石畳・・・・まめが出来た足には石畳は地獄(^^;)。
そうそう、スコアはなんと2時間半(平均値で3時間)だった。もっとも帰ってきて靴を脱いでみると、火傷したかのようなまめが出来ていた(^^;)。まめが出来るのは摩擦熱のせいという説を聞いたことがあるけど、案外そうかも・・・・あれだけ滑りまくって降りてきたら、靴もかなり熱くなっていたはずだ。
【4番目の目標】
5合目登山口の裏側には『いつもいつまでも美しく清らかに』という文句が刻まれている。今回はばっちりゴミを持って帰れたぞ!(^○^)。もちろん5合目までではなく、ちゃんと家まで。と言っても5合目からは余計な荷物を宅急便で送り返していて、それのなかに入れてしまったけどね(^^;)。
【おまけ・おみやげ】
5合目で見つけた面白いお土産。『富士山の空気の缶詰』!(笑)。良くできていることに宛名が書けるようになっていて、5合目郵便局から切手を貼ってすぐに出せるようになっている。一つ買って、来れなかった友人に送ってやった。
ところでこの缶詰、膨らんでいる気がするんだけど・・・・・・?。一体どこの空気を詰めたんだか(^^;)。
【おまけ・馬〜】
今回馬にはあまり会わなかった(^^;)。が、すれ違った馬が道ばたに生えている草を勝手に食べて、御者に怒られていた・・・・飯ちゃんと食わせろよ(^^;)。
総評
やはり富士山は『登っていればいつか登れる山』。焦らずマイペースで登るのが一番。ただ、4つの目標のうち1つしかクリアできなかったのが痛いなあ(^^;)。来年も登ることになるだろーか?。職場の年輩の人たちが来年登るみたいなんだけど、それに荷物持ちとして駆り出されそうな予感がするなあ(^^;)。