今年の計画と結果(富士宮口編)![]()
《今年の計画》
まず、『日帰り富士登山』についての概要(メリット、デメリット、注意点等)については、同じ事を書くのもくどいので、2009年の記事(河口湖口日帰り登山記録)参照で。
で、今回も日帰りという計画になったわけだけど、前と同じ登山道を登るのもつまらないので・・・・静岡県側の『富士宮口登山道』を登ってみることにした。
ここは表口登山道として有名で、位置的に主に関西地方の人がよく登るルートになっている。特徴としては、車で行ける5合目の高度が2400メートルと、5合目の中で一番高いところにある(各登山道によって5合目の高度は違う)という点。つまり、その分歩く距離が短くなるわけだ(河口湖口ルートの3分の2くらい)。
一気に往復しなければならない日帰り登山だから、距離が短いというのはそのまま時間の余裕のメリットに繋がるだろう(逆に、御殿場口は日帰り絶対に無理だ^^;)。もしかしたら、河口湖口より日帰り登山に向いていそうと考えたわけだ。また、東京を起点にした場合、実は5合目までの距離はそれ程違いがない(こっちは東名経由で向かうことになる)のもポイント。
ただし、この登山道の大きな特徴として・・・『登山道と下山道が同じ道』というデメリットがある。鉢合わせの時は当然どちらかが譲らなければならず(基本的に上りの人優先)、混雑時は大変なことになるそうな。
だが逆にこの特徴は、ルートが同じなおかげで下山時も山小屋を利用しやすいという利点にもなる。適度な間隔で山小屋があるので、それらをそのまま下山時も利用できるわけだ(他のルートでは、下山道に山小屋は非常に少ない)。
これは特に悪天候時に避難をしやすいという大きなメリットを生むはず。09年の概略に書いて有るとおり、日帰り登山で一番心配しなきゃならないのは、雷雲等による天候急変だからだ。
だから・・・富士宮口は日帰り富士登山に一番向いている?と思ったんだけど・・・・以下結果へ。
あ、今回もマイカー規制期間中だったので、麓の駐車場にレンタカーを停めてシャトルバスの始発で5合目に行く形になった。つまり、条件的には09年と全く同じになる。
《結果》
『こっちのルートは健脚ならオススメ』というのが結論かな(^^;)。
記録本編に書いて有るとおり、6合目からは岩場地帯がかなりあり、結構足に負担がかかる。特に下山時は膝が弱い人は痛めやすいだろう(階段を延々と下るような物)。足にトラブルが出た場合、当然下山にかかる時間はかなり増えてしまう。
しかしスポーツ経験などがあって健脚なら、短時間で楽に頂上まで行って帰ってこれるだろうから、一番日帰りに適したルートになると思う。
まあ要するに・・・・自分の体力と脚力に相談して、富士宮口と河口湖口どちらが自分に合っているか判断して選択して欲しい・・・というところで(^^;)。あ、私が行った下山時に宝栄火口を通るルートは、道を間違えてしまう危険性もあるから、初めての人はやらない方がいいと思うのであしからず。
ただ、やはり丁度いい間隔で山小屋があるというのは結構メリットとして働くと思う。登山時はペース配分等で登れそうかどうか山小屋の人に聞きやすいし、間に合わなさそうな場合は切り上げて下山しやすいだろう。また、下山時でも休憩&補給出来るところが多いというのはかなりのメリットだ。これは特に、子供連れの場合に効いてくるはず。
なんといっても、岩場が多かったとは言えやはり昼間登るのは楽で楽しかった(^^)。富士宮口は景色が見えるアングルがほぼ同じ方向になるとはいえ、伊豆半島まで見渡せる景色は雄大で見飽きなかった。やはり日帰り富士登山は、富士山を楽しむという目的ならオススメだと思う。
ただし、09年の時もそうだったけど・・・マイカー規制時のシャトルバスを使った日帰り登山は、やはり普通のペースではどうやっても下山完了が暗くなってから(19時過ぎてから)になってしまうので、それを踏まえた計画を立てておいた方がいいと思うよ。
・・・と書くと規制時は避けた方がいいように思えるけど、これはこれで当然スムーズに5合目に行けるし、規制時期はシャトルバスでの移動などめんどくさそうな印象のせいで以外と避ける人が多いのか、酷く混まない感じがするんだよね(あくまで、酷く混まないというレベル)。最近は閉山いっぱいまで大混雑するそうだから、以外とねらい目の期間と言えるかもしれない?。