2009年富士登山記録![]()
では2009年の富士登山記録だ。再度スケジュールを説明すると、今回は仕事が終わった後すぐに新幹線で東京へ向かい、レンタカーを借りて富士山へ向かい、途中で車内で仮眠を取って、当日朝から日帰りで富士登山を行うというプラン。いつものようにご来光込みの山小屋泊プランや徹夜登山じゃないのは、梅雨明けの遅れで一週スケジュールがずれたのと、徹夜登山は暫くやりたくないから(^^;)。
さて、金曜日の仕事は今回も職場の人の協力もあって定刻に終わり、無事に予定していた新幹線に乗り込むことが出来た。実はこの新幹線に乗り込めなかった場合・・・レンタカーの営業時間に間に合わなくなり、いきなり計画が頓挫するところだったのだ(^^;)。実は今回の計画の中で一番タイトだったのが一日目だったり・・・。
それはさておき、無事に東京駅に到着し、予約してあった八重洲のトヨタレンタカーの営業所を探して・・・迷う(^^;)。なんとここ、地下駐車場の脇にあるお店なのだ。八重洲の商店街から下りる階段を探すのにちょっと手間取った。
さて借りれたのは(カテゴリー指定のみで予約したので、何が来るのか行ってみないと判らないんだよね)・・・今回は前にも借りたことがある『パッソ』だった。欲を言えばちょっと乗り回してみたかった『iq』を借りたかったところだけど、さすがにそれは無かったか(^^;)。
というわけでカーナビセットして(余談だけどこのトヨタレンタカーのカーナビ、iPod等外部オーディオを繋げる3.5ミリプラグのAUX入力端子が付いていた。線を持ってくればよかった・・・)、いよいよ出発!
・・・早速首都高の渋滞の洗礼を受けた!(^^;)。しまったー今日が金曜夜であることをすっかり忘れていたわ・・・。
どんどん経過する時間、焦る私(^^;)。何故焦るかというと、今夜は東名の足柄SAにある温泉『あしがら湯』を利用するつもりだったから。そこで風呂に入って仮眠を取り、24時間営業のスナックコーナーで朝飯を食べてから河口湖口に向かうつもりだった。そこは23時までなんだけど、どんどん時間が経過して・・・明らかに間に合わなくなってきた(^^;)。
これは計画を変更するしかない!。少なくとも、風呂は無理だ!(^^;)。どっかに24時間営業のスーパー銭湯でも有ればいいんだけど、運転しながらカーナビで検索できるわけもない。
というわけで、急遽中央道経由で行くことに変更したのだった。こっちの方が渋滞中の首都高を走る距離が短そうという理由で。また、登山口が河口湖口からなら当然こっちの方が早いし。
といっても中央道に入るまではやはり渋滞気味(^^;)。こういう時、実は一番遅そうな左のレーンが一番早いという知識(ところさんの目がテンより)を生かして走ってみると・・・おお、本当に早いわ(^^;)。もちろん渋滞が解消されてからだと右に移動した方が早いけどね。
そんなこんなで、iPodで音楽を聴きながら中央道を飛ばし、今夜の仮眠地に選んだ談合坂SAに到着。さすが週末とあって夜中でも結構混んでいたけど、駐車場はそれなりに空いていたので早速仮眠に入った。あ、当然耳栓とアイマスクは付けてね。無いと他の車のライトの照り返し等で、サービスエリアで仮眠を取ることはほぼ無理だと思う。
というわけで、23時頃仮眠に入ったのだった。翌日へ続く。
朝4時、タイマーのバイブで動くようにしておいた携帯で目覚めた。幸いそれなりに寝ることが出来たけど、やはり自分の車じゃないからシートが合わなくて肩が凝った(^^;)。
スナックコーナーで朝食をとる。納豆定食といった朝定食があることを期待したんだけど・・・談合坂はラーメンや重い丼系(ステーキ丼とか^^;)しかなかった(^^;)。しょうがないので『談合坂ラーメン』とかいうみそラーメンを食った。スライスして揚げたニンニクがたっぷり入ってそれなりに美味かったけど、富士登山前の朝飯にはちょーっと合わなかったかも(^^;)。このニンニクの後味が意外と後まで尾を引いたりして・・・。
食い終わるともう東の空がかなり白み始めていた。トイレを済ませ、富士スバルライン臨時駐車場を目指して更に車を飛ばしていく。この高速はいきなり富士山が正面に見えてくるのが特徴なんだけど、丁度見えたとき山頂に朝日がかるところだった。昨日から今日にかけてご来光登山で登っていれば丁度良かったかなあ・・・まあスケジュール的にどうやっても無理なんだけど(^^;)。
高速下りてすぐ富士スバルラインへ。この辺は河口湖インター下りてすぐ看板が出ているので、間違えようはない。そして富士スバルラインに通じる道路を飛ばしていると・・・足下から『あーたまーをくーもーのー、うーえにだーしー♪』というメロディが流れてきた(笑)。たまにカーブ手前で舗装をわざと微妙に波立たせて異音を出して、スピード落とさせるという舗装があるよね?、それを応用し、音階が出るようにした舗装なのだ(笑)。直線だから多分眠気覚ましなんだろうけど・・・すげえな(^^;)。
さてスバルラインをどんどん進んでいくと・・・事前情報通り料金所手前の交差点のところで封鎖されており、そこの警備員に臨時駐車場の方向を示されたのでそっちへ。駐車場にはすぐに着いたので、そこで登山用の服に着替えて、いよいよ出発だ。ここから5合目までは臨時のシャトルバスを利用して移動することになる。
ただしバスはこの駐車場までは来ない(少なくとも、私が利用したところは)。駐車場の奥にあるトイレの横の道を500メートルほど歩くと、スバルラインの料金所に出るので、そこの臨時バス停から乗る形になる。
が、まあお約束だけどこのバスに乗る人たちの行列が、既に結構な事に(^^;)。おまけにシャトルバスもなかなか来ず・・・時間的には始発の5時半のバスに充分間に合ったのに、結局乗れたのは6時過ぎになってしまった。
しかし後はさすがにこの時間帯ではバスは渋滞にははまらず、6時40分頃5合目着。当然ツアーとかまだ来ていないから・・・私が見た5合目の光景の中で、一番人が少なかったかも?(笑)。
普通なら高地順応の時間だけど、既に遅れているので金剛杖を購入して出発。ちなみに5合目レストハウスの中にはシーズン中24時間営業になる所があるので、いつでも必要な物は買えたりする(^^;)。
話を戻して、スタートは丁度7時。がらがらの登山道をどんどん登っていく。天候は雲が多目に浮かんでいるけど合間からしっかり日差しがさすといった感じ。雲をまとった下界も結構綺麗に見れた。
やはり昼間登るのは楽で(まあこの辺は大抵明るいうちに登っているけどね^^;)、順調に登っていく。6合目を通過し、7合目の最初の山小屋の辺りで・・・なんかガスがかってきた(^^;)。

その時の山中湖ライブカメラの映像。外からこんな感じに見えている時、登山道はガスに覆われている。
後からライブカメラの記録を見たところ、富士山に雲がまとわりつき始めていたらしい。だからまあ雨雲というわけじゃなかったんだけど、当然下界が見えなくなってちょっと辛く(^^;)。
また、ガスがかった時に体感温度が急激に下がるのも、日差しが遮られるけどちょっとありがたくなかったかも。ミストファンの風が吹き付けているようなもので、この風が結構冷たい。それまで晴れて暑くなってシャツ一枚で充分だったところにいきなり肌寒くなったり、かと思うとすぐに雲が切れてまた暑くなったりと、以外と服装の調整に困った。昼間の場合はすぐに着れる薄い服をメインにした方がいいのかも。サイクリングの時に使う袖無しウィンドブレーカーも持ってくるべきだったかな?。
しかしやはり明るいうちに登る岩場は夜間に比べて段違いに楽だった。段差がきつい所も微妙な細かい段差を利用したり時には大きく迂回して登ることが出来、酸欠で急激にへたり込むという事もそれほど起きずに済んだ。やはり昼間登山は楽だから、特に初心者の人にはお勧めだなあ(今回のプランだとご来光が見れないけどね^^;)。
というわけで、どんどん登っていく。同じように昼間富士登山をやる人は結構居て、外人さんのグループもちらほら。あと、親子連れも多かったね。あと昼間だから当然金剛杖の焼き印もどんどん集まった。
そうそう、今回導入した『食べる酸素』だけど、ぶっちゃけ『プラーシボ効果』的気休め効果を期待しただったんだけど(^^;)。以外にも結構効果有ったよ。食べる際には、バリボリ一気に食うのではなく、数粒を口の中に含んでおくという感じの方が明らかに効果があった。こうやると・・・マジで呼吸が楽になった。まあ理論上、こんなタブレットが登山をサポートできるほど酸素を発生するわけがないんだけどね(^^;)。
で、この酸素タブレットは一日の使用量が成人男性で15粒程までと決まっており、1パッケージには100粒ほど入っているので思いっきり余ってしまう(賞味期限は長目だけど、当然開封後は長期保存は出来ない)。そこで、苦しそうにへたり込んでいる人に配ってみた。あまり美味しくないから子供には受けが悪かったけど(^^;)、中には『友人に荷物を持って貰うほどヘタっていたけど、これのおかげで回復して登頂できた』と、下山時にお礼を言ってくれた方も居たよ。
とまあ食べる酸素を舐めつつ登っていって・・・8時間後の午後3時頃に無事山頂へ到着(^^)。昼間だから多少早く着くことも期待したんだけど、スコアはいつもと全く変わらなかったなあ(^^;)。
まあとにかく、こんな時間帯でも山頂直下がちょっと渋滞していたりもしたけど、鳥居をくぐる瞬間はやはり格別だ(^^)。そして当然眺めも最高!。この後すぐに下山がなければもっと格別なのに・・・と思わないでもないが(^^;)。
まあとにかく、空いていて快適な山頂で、いつも通り神社によって朱印を杖に押して貰い、金明水を購入。この水は富士山の山頂に沸くわき水で、不老長寿の水と言われている。昔は当然登り切った人しか飲めない水だった。実は今回の主目的がこれの購入だったりするので、ご来光にこだわらない登り方で良かったわけ。
後は時間があればおはち巡りもしたかったところだけど、予定よりかなり遅れてしまったので(予定では1時頃には着くつもりだった)、『余計な実験』を行ってから下山を開始した(笑)。この実験の模様については、そのうち別コーナーで(^^;)。まあ今回も、富士山山頂での調理道具の可能性を検証したわけだ。結果は上々だった(^^)。
下山は3時半位に開始。下山道は東側斜面のため、ほどなく太陽は山頂の陰に隠れてしまった。が、おかげで暑くもなく快適に下りることが出来た。また、今日の天気は全体的にガスがかっていた場面が多かったため、路面も適度に湿気を含み、砂埃に悩まされることもなかった。
ただ・・・無限つづら折りの所は、ガスでろくに下も見えず、無限感(?)も更にひどいことに(笑)。しかし逆に無心で下り続ける事が出来、なんかいつもより短く感じてしまったという思わぬ効果も(^^;)。実際、下山のタイムはいつもより早くて3時間を切ることが出来た。ライトを出さなきゃならないかと思ったけど、ギリギリ明るいうちに5合目に戻ることが出来たのだった。
で、あとは5合目からまたシャトルバスに乗って下りるだけなんだけど・・・ここでまさかのバス待ち行列が!(^^;)。100人以上かなあ・・・。おかしいな、下山もバラけるからバス待ちもそれほどしなくて済むだろうと踏んでいたんだけど(^^;)。
まあとにかく列に並んで待つしかない。ここで今回暇つぶしのiPodを持ってこなかったことに気が付いた(^^;)。しょうがないので景色をぼーっと眺めてバスを待つ。
そしたら・・・突然凄い夕焼けが始まった!(・・;)。言葉では言い表せない、雲の上だからこその光のコントラストが凄い夕焼け。いやー今回全体的に雲(ガス)が多目だったのがちょっと残念だったけど、最後のこれは雲が多かったからこそ見れた光景だな。
ただし、夕焼けの光景の右手の方に見える『なんかピカピカと盛んに光る雲』は、あえて意識しないようにしていた(笑)。バス待っている間にあの雷雲がこっち来たら・・・とっとバスこーい!(^^;)。
幸いにもピストン運送でそんなに待たずに次々とバスが来てくれたおかげで、雷雲が来る前に下山完了。でもさすがに料金所臨時バス停に着く頃には真っ暗になっていた。やはりポケットライトの備えをしておいて良かった(^^)。一応『ブレアウィッチプロジェクト』みたいな感じでライトが点々と連絡道路に灯っていたけど、暗いところは結構暗くてライトがなければちょっと困ったことになっただろう。
駐車場に戻って車に乗り込んだ後は、買っておいたコーヒーを一気飲みしてから今夜の宿が取ってある御殿場のルートインを目指して車を飛ばした。コーヒー飲んでいてもやはりここが辛かった(^^;)。日帰り富士登山をするなら、やはり下山後地元のホテルに入るべきだわ。まかり間違ってもそのまま更に高速飛ばして家に帰る・・・なんてやるべきではない、確実に居眠り運転で事故を起こすって(^^;)。
というわけで宿に何とかたどり着き、途中『シルヴァンズ』に寄って買ってきておいた『富士桜高原麦酒』でホテルの部屋で晩酌をし(今回もシルヴァンズで飲みたかったんだけどねー^^;)、即寝たのだった。
翌日についてはただ帰るだけの日だったので省略。というわけで、2009年の富士登山記録はここまで。今回もなかなか面白い登山になったと思う。