今年の目標&計画&結果

☆今回の登山での目標と、やはり『何か普通じゃない』登山計画と(笑)、その結果をまとめて書きます。


1.ご来光渋滞の回避
 週末におけるご来光渋滞の凄さは過去にネタにしたとおり(今年の登山記事の中に、登山渋滞の凄さが分かる画像を置いて置いたので、そっちもご覧下さい)。

 というわけで、今回も『いかにしてこの渋滞を回避するか?』が課題となる。もちろん既に山小屋の予約は無理だったので(例え春先に予約しようとしても、既に満室・・・週末の山小屋の予約ってどれくらい前からすればいいんだろ^^;)、一昨年のような徹夜登山か、去年のような頂上ビバークで行くしかない(失敗したけど^^;)。あ、ご来光を頂上で見ないというプラン(要するに、日帰り富士登山)は最初から検討外なのであしからず(その方がずっと楽なのも知ってるけどね)。

 とまあ色々考えた結果・・・予め仮眠を充分に取り、夕方出発して山頂に少し早めに到着するという『セミ徹夜登山』というプランになった。これならまあ山頂で寒さに震えながら待つ時間もせいぜい2,3時間程度で済むはずだから、大げさなビバーク用の荷物も要らないだろうという判断で。

 ただしその場合・・・今回は河口湖口から登るため、通過する渋滞ポイントが2カ所になってしまう(富士山ホテル直下と頂上直下)。06年の時は須走口から登ったから富士山ホテル直下のポイントを回避できたけど、今回は2カ所。なんとか回避できないだろうか・・・。

 と色々思案していて思いついたのが『迂回道登山』。とりあえず詳しいプランと結果については下の方で。

2.山頂で何か作る
 もちろん今回もエスビットとトランギアメスティンで何か作るよ〜(笑)。どうなったかは登山記事の方をご覧下さい。



《迂回道登山概要》※オチを先に書くと、真似しない方が・・・(^^;)。


《プラン》

【第一迂回ルート】
 河口湖口登山道(吉田口登山道)は登山道と下山道に別れている。しかし8合目付近で、途中でリタイアした人が下山道の方にトランスファー出来る様に(そのまま登山道を下山されると大迷惑な為)、何カ所かで連絡通路で繋がっている。下山道を降りている最中、つづら折り部分にある連絡通路の入り口を見つけて『おお、ここから登山道に行くことが出来るのか・・・』と思った人も結構居るんじゃないかな?。

 『だったら、逆にここを通れば空いている下山道に抜けれるんじゃね?』という理屈なわけ(^^;)。

 そして下山道を遡って行くと、八合目江戸屋(下江戸屋)付近で須走口登山道と合流する。そこから登ると・・・本八号江戸屋(胸突江戸屋)と八合目トモエ館のある河口湖口登山道と合流するポイントに出れる。そうつまり、第一の渋滞ポイントである富士山ホテル直下を迂回することが可能なのだ!(^^)。これが第一の迂回ルートプランだ。


【第二迂回ルート】
 これは単純。本八号江戸屋(胸突江戸屋)と八合目トモエ館の合流地点は、同時に山頂からの下山道と合流する地点でもある。河口湖口から来たなら、山頂への登山道を通過して本八号江戸屋前も通過し、少し階段を下れば下山道に入れる。

 『この下山道を遡れば、無茶苦茶混む山頂直下の岩場地帯を楽勝で回避!』というプランだ(^^;)。

 実はこれは特に時間制限に厳しいツアーでよく行われている登り方で、ご来光前に大日岳から下山道を見ると、ツアーのライトが連なって登ってくる光景を目にすることが出来る。これが第二の迂回ルートプラン。


 この二つの富士登山渋滞迂回プランを使って、『渋滞に悩まされない快適な徹夜登山(?)』と行くつもりだったんだけど・・・・以下結果へ(^^;)。


《効果》
 まあ本編を先に読んで貰った人なら分かるけど・・・最初の迂回は成功だったよ。当たり前だけどこんなプランをやる人は他に誰もおらず、快適・・・というか一人寂しく迂回した(^^;)。

 そして第二の迂回ルートについては、以外と早く分岐点に着いたのでわざわざ下山道を遡らなくてもいいんじゃないか?、と判断して普通の登山道に戻ったのだった(^^;)。実際、少しは渋滞したけどご来光の一時間以上前に山頂に着くことが出来た。
 しかしまあそれはつまり最初の迂回の効果とも言えるわけで、効果はありと言えると思う。が・・・・以下↓へ。


《問題点》
 本編にも書いたけど・・・『夜(しかも単独で)は是非止めた方がいい』というのが結論だ(^^;)。

 なぜなら、『他に誰も登っていないから、万が一のトラブルの際には誰にも助けを求められない』という非常に大きな問題があるから(^^;)。

 特に最初の迂回ルートの方は連絡通路と下山道登山の部分は当たり前だけど誰も居ないし、転落防止用の柵とかも無い。まあ昼間なら連絡通路以外はどこも人が居るし、足下もしっかり見えて安全だから有効なプランだと思うけど、夜はオススメできない。指導員さん(渋滞の時に列をさばいたりしてくれるあの人達)も、当然こんな所までは来ないしね。集団で登っているからこそ逆に安全が確保されているという点を忘れてはならない。

 そんなわけで、第一のルートについては真似してトラブルを起こされたら責任の取りようがないので、具体的な遷移ポイントは書きませんのであしからず(^^;)。つーか、夜だと凄く分かり難いポイントなので、少なくとも初めての人には絶対見つけられないと思う(^^;)。

 実際、最初迷ってしまったし(笑)。おまけ、したり顔で迂回路のことを他の人に喋ってしまったし(あのとき得意げに喋っていた馬鹿は私です。真似して無駄足踏んでいたらごめんなさい^^;)。

 あ、あと第二ルートだけど・・・これは第一ルートと同じく、やはり誰も居ない時間帯では一人ではちょっと危ないという点と(ツアーが登ろうとしていたら、それの後を付けるというのも手だけど)、『単純に凄く登りにくい』という欠点があるからやはりオススメ出来ないと思う(^^;)。下山用の道のため、かなりの急斜面なのだ。おまけに砂礫道だから一歩毎にロスが出てしまう(一歩登ると半歩ずり落ちる^^;)。特に八合目付近(つまり、登り始めた直後)は心がくじけるほどきついよー(^^;)。


《結論》
 『空いている平日に登りなさい』か、『渋滞にはまる前に早めに出発しなさい』というのが結論かな(^^;)。下界とは違うんだから、そう都合のいい裏道(裏技)なんてのは存在しない。

 そもそも、こんな高地に素人が適当な装備で登ろうとする事が海外から見たら非常識なことだし、その非常識な状態でもなんとかなるようにしているのが今の富士登山のシステムなんだから(破綻はしかけてるけどね^^;)、逸脱すれば手痛いしっぺ返しが来るのは当然だと思う。

 というわけで、真似しないことをオススメする。もちろん真似して何か起きても責任は持たないのでー(^^;)


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