エスビット3分(無理)クッキング 

☆エスビット(Esbit)とは、ドイツ製のポケットストーブ(コンロ)の事です。固形燃料(ヘキサメチレンテトラミン)を使用して調理や加熱する為のコンロで、特筆すべき点はなんといってもその小ささ。トランプを一回り大きくした位のサイズのパッケージの中に、折りたたみで簡単に組み上がる(非常に判りやすいイラストが印刷されています)コンロと、その中にすっぽり収まるようにパッケージングされた燃料のパックが入っています。値段はアウトドアショップで千円くらいですね。ドイツ軍ではレーションの缶詰を暖めたりするのに使っています。日本ではその小ささからツーリングや登山の一人用調理器具として、また長期保存が可能なので災害時の備えとしてかなり昔から結構売れているみたいです。
☆しかしこれを買ってみた人が一度は必ず思う感想が・・・・『こんな小さくて使い物になんの?』という点だと思います(^^;)。私も富士山登る時に使おうと思って買ったはいいけど、どうも不安で持っていかなかった・・・という事が有りました(^^;)。検索しても具体例を挙げているところ殆ど無かったですし・・・。そこで実際の所どこまで使い物になるのか?、という点を趣味と実益を兼ねて検証してみた結果を記録する事にしてみました。将来的には次の富士山で持っていく調理物のテストも兼ねています(笑)。





1.エスビットでお湯を沸かす
2.エスビットでご飯を炊く
3.エスビットでスパゲッティを作る
4.エスビットで・・・釜めしを作る!(笑)
5.エスビットで雑炊を作る(キムチ味編)
6.エスビットで・・・いきなり団子を作る!?(笑)
7.エスビットでリゾット風雑炊を作る
8.エスビットでポップコーンを作る
9.エスビットでご飯を炊く(冬季版)
10.エスビットでインスタントラーメンを作る
11.エスビットで非常食っぽいものを作る
 12.エスビットを富士山で使う!
 (番外編)ヒートパックでカレーを作る
 (番外編)富士山でヒートパックを使う!
 (番外編)ヒートパックで肉まんを温めてみる



☆なおエスビットを使う時にいくつか注意点があります
  1. 『煤に注意』・・・燃料はすぐ着火して煙も出ない上にハイカロリーといい事づくめなのですが、盛大に煤が出ます(^^;)。よって直火で何か調理というのは不可能ですね。
  2. 『風に注意』・・・エスビットはかなり風に弱いです。まあ普通屋外で火を使う場合はどんな器具使ってもそうなんですが、エスビットは特に影響を受けますね。強風時は風防等の対策が必要になります。
  3. 『火勢に注意』・・・タブレット状に小分けされている燃料は、ノーマルで約6分、ミリタリーという大きめサイズので約15分燃える事になっています。しかし実際は一応その時間燃える事は燃えますが、3分の2を過ぎた辺りからかなり火が小さくなるので、燃料を追加する等が必要になります。また、構造上細かい火加減は出来ません。せいぜい強火にしたい時に複数個一気に投入する程度ですね。逆に言うとケチケチして一個づつ投入するより、どーんと入れた方がいい結果が出やすい感じがします。


※なお一連の実験(?)ではエスビット純正の燃料ではなく、東急ハンズで売っていた『ヘキサ固型燃料』(東京葛飾福祉工場製)を使用しています。純正品ではありませんが、燃焼カロリー数等性能は全く同じで(開封して放置すると臭くなるのも一緒^^;)、10グラムのタブレット(約10分間燃焼)が18個入っています。だって純正品は本体に収まりが良すぎるから、富士山か本当のいざという時まで取っておきたいので(^^;)。
 また、エスビットの純正追加燃料とほぼ同じ値段なので、ランニングコストが安くなるのもポイントですね。エスビットのミリタリーなんて6タブレットしか入ってませんし・・・(^^;)。実はエスビットの燃料は100金で売っている個人鍋用燃料も使えるんですが、そっちだと当然店によって売っている物が違う(性能が違う)からデータが判りにくくなるので、この燃料で統一しています。




このコーナーで使用している道具


    
これがエスビット本体。スタンダードとミリタリータイプの2種類があるけど、違いは付属する燃料の大きさの違いだけです。
    
純正追加燃料。ノーマルで約6分、ミリタリーで約15分ほど燃焼します。
    
上記のヘキサ固型燃料です。クイックコンロ用補給燃料という名前でも売られています。なお、パッケージが変更になったみたいで、こんなスティック型のケースに収納されるようになりました。性能はもちろん一緒。
    
少し大きいラージ版もあり。当然こっちの方が鍋とか載せても安定してくれます。
    
鍋や飯盒として使用しているトランギアメスティン。食事の時でも凄く持ちやすいハンドルが隠れたポイント。バリは紙ヤスリで取りましょう(笑)。ノーマルサイズのエスビットなら、すっぽり中に収まるのも以外と大きいポイント。
  
計量カップにもなるシェラカップ。アウトドア風の事をやるなら一つ持っていて損はありません。左がチタン、右がステンレスです。
    
左の品はカトラリー3本セット(箸付き)。一つに組み合わさるので携帯に便利です。右と真ん中は折りたたみ式スプーン。
    
 番外編で使用している、モーリアンヒートパック。右のように、缶入りのご飯とおかずがセットになった品とかもある。
  
おまけでパチモン(?)2種類。右は英軍SAS部隊用みたいです。
    
スペース余ったのでショップリンク(笑)






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