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「うさぎ座の夜」
安房直子 作/味戸ケイコ 絵
この本は、私の大好きな作家さんの組んでいる本です。
温泉宿の小夜は、自然の生き物や、架空の生き物が
友だちで、友だちが多いようで、どこか寂しげな感じで
描かれています。
ある日、小夜は、うさぎ座の招待の葉っぱを拾います。
おばあさんに相談して、小夜はうさぎ座の劇を観に
行ったのですが、そこであることに気づいて、うわの空に
なってしまいます。
ラストの場面は、とってもしゃれていておもしろいです。
安房さんの作品独特の影は、小夜の心理描写の形式で
表現されていますが、全体的には明るい感じのお話です。
味戸ケイコさんの絵は、カラーなので、やんわりした
印象があります。
何度読んでも、このふたりの作家さんが組んだ、とても
すてきな物語は、心に何か残してくれます。
作風的には少し変わっている感じもしますが、傑作です。
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