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「白い少女」
味戸ケイコ/詩・絵
オークションで手に入れた本ですが、画集です。
でも、画集といっても、絵ばかりではなくて、
言葉もあって、美しい絵本のような印象を受けました。
味戸ケイコさんの画集は、他にもありますが、
この本には、他の作家の物語が引用されています。
その中でも、目を引くのは、安房直子さんの物語で、
絵を描きたいと、ほんとうに感じたとあります。
そして、そう言われた安房直子さんの物語は、期待に
応えていて、文字があるんだけれど、どこか風景画を
見ているような、不思議な世界を生み出しています。
絵が物語を話しているような、鮮烈で、それでいて、
どこかはかない雰囲気は、落ち着けて好きです。
函館の出身の味戸ケイコさんが、書きたかったん
だろうなあと思えるような詩も、掲載されています。
どれもすてきな詩ですが、砂山は文字で、絵の
世界を表現していると思えるくらい、きれいで、
淡いです。
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