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「はるかぜのたいこ」
安房直子 文/葉祥明 絵
安房直子さんと葉祥明さんのコンビで描かれた、
とてもすてきな絵本です。
この本は、「あめのひのトランペット」の続編だと
思います。
どちらも好きな絵本で、特に葉祥明さんの、なにげなく
描かれた、さっぱりした絵が、きれいです。
黄色だけのページがあるんですが、これが春の日差しのようで
暖かさを、それが風なのか、お日さまなのか、それとも暖炉の
灯かりなのか、いろんな風に取れると思いますが、ほんわか
のんびりした暖かさを感じさせてくれます。
うさぎがたたくものは太鼓で、こういう思いつきって、
なかなか出てこないのですが、最後の場面は、とてもおもしろくて、
きっとうさぎでなくても、わたしでもこうするだろうなあと思える
描写になっています。
ぜんぶひらがなで書かれている分、いろんなことを思い巡らせる
ことのできる絵本だと思います。
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