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「まどをひらけば」
マルタ・カラスコ 作/宇野和美 訳
この絵本は、扉絵にひかれて本屋さんで買ったものです。
が、物語としては、とても心暖まるものです。
ホセフィーナという、足の悪い女の子が主人公で、いつも
ベッドに座って、外で遊んでいる三人の女の子を見ながら、
なにかつらいような、嫉妬するような、寂しいような気持ちを
持っているのです。
で、たいくつやおくびょうから逃げるために寝ちゃうのですが、
その夢の中で、ホセフィーナは不思議ですてきなできごとを
体験します。
それは三人の人に出会うことから始まるのですが、この三人、
ただものではありません。
どのように「ただもの」でないか、これがとても予想できなくて
わかってくるうちに、「うわあ」と、なってきます。
この三人を含めた夢の中での人々、それを見ているホセフィーナの
心の動きが、とても素直に描かれていて、感動しました。
静かな情熱が感じられる物語で、わたしは好きです。
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