top page

要・メガネくんスピリット


最近、どうやらメガネが密かなブームらしい。
2次元ヲタク界では「めがねっ娘」というのは、一つの萌えジャンルとして確立されているようだし、3次元的にもTommy Febrary6(The Brilliant Greenボーカル川瀬智子のソロユニット)のような「ちょっと知的でオシャレ」なアイテムとして、好意的に受け止められているようだ(この場合、カラーのセルフレーム横長が多い)。
まぁそんなのはメガネ「♀」ということで、本HPでは無視しても構わないのであるが、どうやら「♂」の世界でもその現象が起こっているらしく、最近2次元3次元問わず新規参入メガネくんが多いように思う。
例えば、2次元界では、少女漫画や女性向ゲームで、必ずといっていいほどメガネくんが登場している。
3次元界でも、ドラマは言うに及ばず、ポップス音楽界やお笑い界でのメガネくんの増加が顕著である。その影響か、街角にはメガネ着用男性が増加し、激安メガネ店がそれに後押しをかけている。


・・・それはそれで、イイんじゃないの?と思われがちである。確かに、「うわっこのメガネイカス〜!!」と思わず我を忘れて見入ってしまう機会は増え、かつてに比べていい世の中になったとは思う。
だがしかし、そういった中で、「何か違うなぁ」と思う機会も増えてしまったのである。


その傾向は、3次元界ほど顕著であったりする。
(2次元界は、ある意味お約束の世界なので、わりと典型的だったりする)
特に音楽界に多かったりするのだが、見た目がかなりいい感じでも、語らせたり、作品を聴いたりすると、全然「らしくない」のである。ただの「ふつーのおにーさん」なのである。


そんなんじゃぁ駄目なのだ。そんな奴に限って「メガネがチャームポイント」とか言ったりしてるのだが、そんな奴には「メガネくんの資格ナシ!」と言いたい。
メガネをかけていても、「メガネくん」ではないのである。


おそらく、今までは、メガネ=視力矯正のために仕方なく、というのが大半だったのだろう。だからこそ、いかにも視力が悪くなりそうな人たち――――勉強家だったり、偏屈だったりするような―――が、ちょっとそんな自分に誇りを持ちながらメガネを着用していたに違いない。そんな自分がイヤだったりするような人たちは、さっさとコンタクトレンズに走っていたのだろう。
それ故に、メガネ着用男性には独特の共通点が生じ、それがいかにもメガネくんなステレオタイプとして定着していったと考えられる。
それが現在、オシャレアイテムとしての「メガネ」が注目されるようになった結果、ただの格好つけのためだけのメガネが流行し、内面を伴わないエセメガネくんが氾濫してしまった。


確かに、メガネを着用すると、視覚的にもかなり「おいしく」なるのは事実である。格好いい男性ならさらに格好よく、そうでない人もそれなりに格好よく見えてしまう。例えて言うならば、マヨネーズ好きにおけるマヨネーズのようなものである。どんなものでも、それなりに美味しくなる。
だが、そんなマヨネーズとて、何にでも合う訳ではない。(ちなみに私はマヨネーズ好きだが、マヨラーという程ではない)やはり元が美味しくなければ、何をかけようと駄目なのである。
その「元」こそが、以前からメガネ着用男性が培ってきた、典型的メガネくんの持つ属性「メガネくんスピリット」なのである。

キーワードを挙げると、
こだわり、内向的、勉強家、学者肌、非社交的、策略、妄執、偏執、理論武装、行動力、理想、地道、地味、頭脳労働、孤高、などなど。


これらがない、もしくは正反対の属性を持っていると、私の中でのその人の評価はガタ落ちするのである。むしろ、変に「メガネくん」を気取っていたりすると、かけていない場合に比べて余計に評価が落ちることもある。


よく、このようなサイトを運営していると、「メガネなら何でもいいんですか?」といった質問を受けることがある。
確かに、見た目的にはOKであるが、総合的に見ると、この「メガネくんスピリット」がないと駄目なのである。
むしろ、中途半端に見た目だけメガネくんよりも、メガネくんスピリットを持ちながらメガネ非着用男性の方がよっぽど個人的には趣味なのである。そういう男性に対しては「いつかメガネ姿を拝みたい!」という期待まで抱くことができるあたり、妄想の面からもおいしい存在なのである。


世のメガネ男性よ!メガネが好きなのは一向に構わないが、メガネをかけるなら、その精神もメガネくんたれ!!
そして、メガネくんスピリットを持つ男性よ、積極的にメガネをかけてくれ!(希望)



補足:ちなみに、これは完全に私個人の趣味ですんで、世のメガネ男性好きが全員こうではない、と断っておきます。