XS650のポイント&キャブ調整
2003年10月

03北海道ツーリングにXS650で行ったが,右シリンダーが不調気味。
3000rpm以上はいいのだが低速域ではくすぶり加減で時々黒煙を噴き出すこともある。
燃費も18Km/l前後とかなり悪くなってしまった。
ということで点火系とキャブレターの分解点検を行うことに。

プラグを外してビックリ!

左側が右シリンダーのもの。
カーボンですっかり覆われていた。
コンタクト・ポイントを点検すると
接点が荒れている。

この際,完全に分解し調整することに。
ポイントを分解してみると
ベース側(左)の接点は凸状に
アーム側(右)は凹状に荒れている。

グラインダーの極細目で荒れた部分を
取り除いてからオイルストーンで
鏡面仕上げにする。
元通りに組み立てて
ポイント・ギャップを規定値の0.35に調整。

点火時期もテスターを使い
規定値に調整する。
続いてキャブレターを外してビックリ!
右キャブのピストンがほぼ180度
回転してしまっている。

ダイヤフラムのゴムとピストンを繋いでいる
プラスティック部分が経年変化で
痩せてしまったことが原因らしい。

正常な位置に戻し,隙間に瞬間接着剤を
流し込んで固定する。
ジェット類も全て取り外し
キャブクリーナーで洗浄する。
エアスクリューなども分解し
エアーを吹いて点検清掃。

ピストンもご覧のとおり正常な位置に。

キャブを取りつけ,タンクをセットし
完了!!

この後エンジンはキック一発で目覚め,音も軽やかに・・・
ついでにバキュームゲージで左右キャブの同調もしっかりと。

調整後60Kmほど走った結果は

・エンジンが熱い時はキック3〜4回でないとスタートしなかったのが軽く1回で!
・加速時の2000〜3000rpmのモタツキ感が消え,軽く吹け上がるように!!
・5速1500rpmからでもスムーズに加速し,ノッキングが起きなくなった!

というか一昨年にオーバーホールした直後の状態に戻っただけ・・・(^^;


今回の教訓!!

XSのようなポンコツ車は5000Kmごとに分解点検をやりましょう!!


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