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日本のレコード
1998〜1999年


  • Destraction Baby /Number Girl
    シングル。評判のDave Fridmannがプロデュース。音は確かにシャリシャリした高音から、どどんと響く低音まで鮮やか。でもvo.は相変わらず聞き取りにくくて、曲が覚えにくい。文字と絵のセンスも抵抗あり。全体にどうもど真ん中に来なくてもどかしいです。相性わるいのかぁ?

    '99年9月 東芝EMI : TOCT-22021


  • 雨曝しなら濡れるがいいさ /eastern youth
    シングル。前のシングルはメロディー乏しい感じでしたが、今度はOK。正直なところ、「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」以上のものを期待しても無理、あれで充分、違う方向で化けたらそれこそ奇跡、という気がしてました。つかず離れずのレベルをキープするしかないのかなあ、まあそれでもいいかな、と。でもこのシングル聴いて、強烈に日本民謡ふうなコブシ廻し、これを進めていくとかなりユニークなとこへ行くかも、と思いました。次は、ライブでやってた「サヨナラダケガ人生ダ」是非録音して欲しいです!

    '99年9月 トイズファクトリー : TFCC-87039


  • 冬の十字架 /忌野清志郎 Little Screaming Review
    「君が代」ロックバージョン収録の為、メジャーは発売自粛、インディから出たアルバム。LSR名義では3枚目。次から次へ唄い飛ばしていくような、拙速リリースぶりがすごいよなぁ。もっと煮詰めてよ、っていう気がしないでもないけど。一曲目のように"R&Rスター"ということばが彼の口から出ると、どういうニュアンス込めてても十年一日という感が強いです。「人間のクズ」など痛いとこを唄うのはうまいけれど。

    「君が代」は、特に傑出した出来でもなくてアベレージでしょうか。固いものを別の文脈に突っ込んで面白がる、って方法は人生の基本的なマナーだろうと思うので、その点でおっしゃ、と思います。若い人から「日本をバカにしてんのか?」という感想が出たのは驚きでしたね(笑)増田さん日記9/28チャトランさん日記9/28の感想が印象に残ってます。

    '99年9月 UK.PROJECT/SWIM RECORDS : SWIM C003


  • 青い空 /くるり
    三枚目のマキシシングル。一曲目、テンポが早くてギターとドラムが畳みかけるような攻勢ぶり。聴くたびに快感増。非常にオーソドックスな"ロック"の音してます。ライブではアドリブっぽいこともやってかっこいいらしいので、いつか見てみたいものです。他二曲は節回しや発声に、奥田民夫やフィッシュマンズを思わせるとこあり。

    '99年8月 ビクター : VICL-35075


  • 未完成 /bloodthirsty butchers
    ギターの音色、コード展開、声、疾走感などなど王道を行く手応え。勢いを重視してかギターがけっこう粗いですが、そこがまた良いです。くぐもったり、歪んだり、叩きつけてきたり。ライブさながら。1、4、8好きですね。彼らの唄には一貫して悲痛なトーンがあり、ハマるには腰の退けるとこもあるんですが、泣きわめきながらも突き進む感じはやっぱ可。傑作「kocorono」から期待を外さない次作。

    '99年7月 ユニバーサル・ビクター : MVCH-29034


  • ミーのカー /ゆらゆら帝国
    まったく70年代的な風貌、不思議な人たちです。「人間やめときな」等の無愛想なスタンスも、まるで当世風ではないですね。曖昧な馴れ合いを拒絶するようなコワさがあって、ギターウルフのようなギャグにもならず、ミッシェルの妙な硬直ぶりにもなっていない。なかなか稀なことだと思います。音はギターのカッティングが耳を惹きます。声と曲はいまいち魅力に乏しいと思いますが、にもかかわらず長尺のタイトル曲(20分超!)がまったく苦痛でない。リズムがいいんでしょうかね。良いです。

    '99年 MIDI : ?


  • Making The Road /Hi-STANDARD
    初めて聴くハイスタ。英語詞。この早さと元気はどこから出てくるんでしょうかねー。こういうテンションで生活してないせいかえらく距離を感じます。声質は十人並みながら、コーラスがキャッチーな分耳を引きますね。特にベースの活躍する14。ただ今ひとつ引っかかりがないというか、余計な情念がないというか、潔いというか、もうちょっとキモチじくじくしたいんですけどねぇ。。。まあそこらへんが良いとこなんでしょう、ハイ。

    '99年 PIZZA OF DEATH : ?


  • 無罪モラトリアム /椎名林檎
    TVで流れた曲などはエキセントリック過ぎて鬱陶しいと感じてたんですが、RO JAPANの表紙写真と
    増田さんとこ(日記9/13等)の評判を読んで一応聴いてみようかなと思いました。変な音程に行くボーカルには違和感と新鮮さの両方を感じ、感性の保守化いちじるしい自分にはしんどいとこありますが、案外リピートしてしまいます。巻き舌のラ行の発音などは、有り余る侠気とエネルギーの現れなんでしょうか。ベンジーにグレッチでぶって、などと唄っていますが、突っ張るわりにいじらしくて可愛いとこ感じます。思ったよりオーソドックスで安心。

    '99年 東芝EMI : TOCT-24065


    これより上は前月更新分


  • イロトリドリノセカイ /ジュディ&マリー
    シングル。彼らけっこう好きです。アルバムもかなり音で遊んでましたが、シングルになったこの曲は、ほんとキャッチーで変てこで、ポップ。どこに向かってくわけでもありませんが、それもまたいいでしょう。

    '98年9月 Epic : ESDB 3859


  • 旅路ニ季節ガ燃エ落チル /イースタン・ユース
    てんぱった歌い方、せっぱつまって尚ふんばろうとする歌詞、激しいバンドサウンド。ロックの名盤というにふさわしい一枚でしょう。

    '98年6月 トイズ・ファクトリー : TFCC-88119


  • Americaman /ペンパルズ

    '98年4月 Vap : VPCC-81274




    1999/8/19


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