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海外のレコード
1998〜1999年


  • Zombified /Southern Culture On The Skids
    アメリカの喰えない親父たち、オーストラリアから出たミニアルバム。安っぽいB級ホラー映画や、スワンプのおどろおどろしいムードに満ちた内容。ただし徹底してチープな為、そこはかとなくユーモアを感じます。ゲストにオルガン、トロンボーン、サックスが参加するも、いっそうチープな雰囲気の醸成に貢献してます。まあ、とび抜けてすごいようなしろもんじゃないし、もっと快調なガレージロックをやってほしいもんですが、一応聴いてみたくなるわけですね、彼らのアルバムは。

    '98年 Shock Records : CTX113CD


  • Oh Baby! /Bluebirds
    スェーデンのロッキン・ブルースバンド。白人四人組でギターとピアノにリズム体。ゲストでハープも加わり、おいしいパターンをいろいろやって見せます。ジョン・リー・フッカー、マディ・ウォーターズ、BBキング、ギター・スリム、ファッツ・ドミノ、ジェリー・リー・ルイス、それにツイストまで。全14曲で、心なしかアナログふうに7曲ずつでまとまってる感じ。ギターは太くて自然に歪んでるし、ドラムが重たいのでシャッフルも気持ち良い。ボーカルがまたうまくて、ややスモーキーな声質と節回しにアート・ネヴィルを連想します。ご機嫌なバンドですねー。
    オフィシャルサイト紹介してくれたお店

    '99年 Blue Vibe Music : BV-01


  • Meet Me in the City /Jr.Kimbrough
    今世紀後半では有数にディープなブルースマン。没後二年が経ち、未発表曲集もこれで二枚目。音質の良くないホーム・デモが四曲と、93年クラークスデイルでのブルース・フェスから三曲、もう一曲ライブがあって計八曲。まあ商売臭濃厚か。でも、聴けるものは聴いておきたいというファン心理には訴えてきますし、聴いたら聴いたで妙な新譜聴くより肌になじむわけですね、これが。デモなんかギターとボーカルだけなのに、憑き物がついたようなノリは健在。ライブはドラムとベースがついて(生前最後のアルバムと同じメンバー)、観客の反応も上々。ファンなら買っても後悔しない内容ではないでしょうか。

    '99年9月 Fat Possum : 80333-2


  • Keep It Like A Secret /Built To Spill
    アイダホ出身トリオのメジャー二作目、通算四作目。メンバーを固定してツアーも経験、シンプルな楽器編成で取り組んでます。前作のような長尺の曲は減り、メランコリー度も後退。声にも曲の展開にも個性がはっきりしてるし、わるくはないです。でも、テンション膨れていくわりに解放にたどりつけないもどかしさを感じるんですよね。。単に曲の変な展開が目立つというか。評判良かったのになぁ。

    以前の作品では、インディー時代の二作目が良いらしいんで、捜索中。「The Normal Years」というKレーベルからの初期編集盤は、曲も演奏も粗っぽくていかにもインディー・バンドな出来、でした。

    '99年4月 Warner : WPCR-10253


  • Extended Revelation /The Soundtrack Of Our Lives
    スェーデンのバンド、おそらく二枚目。副題は「西洋文明の精神的目覚めの為に」などと仰々しいですが、音は例によって60年代ストーンズふうです。まじめに唄ってますし、時空がねじれたような不思議な音も出てくるので、はっとするときもあるんですが、、、、どうも壮大なギャグという気がしてしょうがない。あまりにストーンズまんまなリフ・アレンジが出てくるんですもん。どういうんでしょうね??曲はいいので、ポップなのを集めたベスト盤期待。

    '98年 Telegram Records : 3984-22786-2


    これより上は前月更新分


  • Try Whistling This /Neil Finn
    以前アイルランドもののオムニバスに兄弟名義で参加していて、気に入ったので買ってみました。ひっそりと出ていたアルバムですが、内容は良いです。1、5あたりは一発で覚えてしまうような暖かいメロディー。2のくぐもったイントロのギターなんかは一時期のCureみたいです。地味でもこういう活動してくれれば、ファンは嬉しいでしょうね。

    '98年 EMI/Parlophone : 72434 95139 21


  • Yesterday Went Too Soon /Feeder
    ウェールズと日本の混成三人組、二作目のアルバム。非常に小気味良いロックナンバー満載。ほとんどの曲が二分台。短いのは二分に満たない(笑)重量級ではないけど、キビキビと潔いです。哀調ナンバーもグジグジし過ぎないのが好感。そうそう、ここんちには短髪の日本人がいるんですよね。PVで元気に跳ね飛んでる姿からも快調ぶりが伺えます。

    '99年7月 ポニーキャニオン/Echo : PCCY 01393


  • Performance And Cocktails /Stereophonics
    ウェールズの三人組、二枚目。骨太でハードな音。レコード屋で流れてるのを耳にする内、かすれかかったヴォーカルが唄う、やるせないメロディーに惹かれてしまいました。最初試聴したときは、いまいちキャッチーじゃないな、と思ったんですが、むしろ適度に男っぽいし、アコギも粗いエレキギターもうまく使ってます。日本盤だとライブ曲も収録されてて、なかなかいける演奏でした。FRFにも出演済み。最近のイギリスは案外まっとうなバンドが増えてますね。

    '99年 V2 Records : VVR1004492


  • Tokyo Suits Me /Wildhearts
    イギリスの四人組、日本でのみ発売されたライブアルバムで、98年10月の赤坂ブリッツ公演を収録。他にもライブ盤は出てるけど、正式にメンバーの了承を得ているのはこれだけ。良い曲がいっぱいあるのに、不憫な展開しかできなかった彼ら。メンバーのドラッグ問題もあり解散を決意、ずっと支援してくれた日本のファンの為、また彼ら自身の為におこなわれた特別公演。曲はまず代表曲ばかり、音も生々しいし、R&Rバンドとしての勢いを感じられるアルバムです。ゆっくりしたイントロから一転阿鼻叫喚の1、R&Rのハチャメチャさが炸裂する2、観客のコーラスが胸を打つ3、中間部が異常にアグレッシブな5、ロックファンのアンセム7、そしてラストの観客の合唱。メモリアルかつグレイト。更に初回限定盤にはボーナスCDが付いていて、ジンジャー、ウィリー、ダニーによるアコギ・ライブ(ジンジャーはレスポール使ってますが)や、ダニーの唄う「Anthem」他いろんなシーンが収められています。ジンジャーのライナーも感動的。これを買わずして何を買う!の一枚です。

    '99年1月 Mercury/Round : PHCR-86


  • By Your Side /Black Crowes
    南部R&Rバンド、五作目。ギターとベースのメンバーを替えて心機一転、ハイボルテージのR&Rアルバムになってます。一作目のような若々しい飛ばす曲が増え、同時に前作で見せた彼ら独自の奇妙なファンクも健在。良いアルバムですね。特に冒頭は、何かがとり憑いてたようなぶっ飛ばしっぷり。あのレベルで終わりまで行ったら尋常でない傑作になってるでしょうが、さすがにそこまでは。春には来日シークレット・ギグをおこない、夏にはFRFへ登場しました。

    '99年1月 Sony/American : SRCS 8753


  • Maybe You've Been Brainwashed Too /New Radicals
    デビュー作で即解散。情けない(哀)ちょっと水っぽいソウル/ポップ・ロックで、良いと思うんだけどなぁ。ストーンズを思わせるとこもあるし、ピアノもギターも元気。歌詞も挑発的。1、2、5、8、9等曲はバッチリ。いまいちかな、と思った曲も聴いてるとなかなかスルメのようにアジが出てくる。うう〜ん、中心人物(というか一人プロジェクト?)グレッグ・アレキサンダー君はプロデューサーにまわるらしいけど、もったいないと思うえ?

    '98年12月 ユニバーサル・ビクター/MCA : MVCE-24131


  • You Got Me Out Of My Mind /Yo-Yo's
    イギリス出身、デビューシングル。三曲入り。ワイルドハーツ解散後、ドラッグを抜いて元気になったダニーが始めたバンド。活きのいいR&Rリフを使って豪快にドライブ!彼はベースなんだけど、メインで唄ってるのは他のメンバーかな?なんにせよ、元WHということ抜きにカッコイイシングルです。アメリカではヘラコプターに続いてSub Popとの契約が決まった模様。期待してます。

    '98年 Rebound : Bong 1 CD


  • Disappointment Blues /Hellacopters
    二枚目後に出た日本編集ミニアルバム。彼らはいろんなとこから曲出してるんで、こういうのがあると助かります。グラマラス・ギタリスト、ニッケが脱退する前の録音もあり、火を噴くようなギターが堪能できます。彼らスェーデン出身だけど、そういう血よりはMC5の血が濃いですね。ボバのR&Rピアノもいいし、割れるようなドラムの音圧、ドライブ感、やー最高です。初めて聴く一枚としても良いのではないでしょうか。R&R。

    '98年10月 トイズファクトリー : TFCK-87165


  • Safety Skin & Leopard Skin /Backyard Babies
    スェーデンのバンド、日本編集ミニアルバム。暴走R&Rぶりが脚光を浴びた「Total 13」の後に出ました。ライブと、レアなスタジオ録音を収録。ワイルドです。スタジオ録音ではジンジャーも参加。Faster PussyCatsの「Babylon」をいっしょにカバーしてますが、ほとんど判別できません(笑)

    この頃にはギターのドレゲンが、並行参加していたヘラコプターズを脱退、こちらに専念するようになってたんですよね。好みを言えば、MC5直系のヘラコプターズのが粘りや重さが強いぶん好きだったんで、ヘラにも残って欲しかったなあ。まあヘラは余暇にやってたバンドだから無理な要望なんですけど。。

    '98年10月 イーストウェストジャパン/MVG Records : AMCE-2910


  • Deserter's Song /Mercury Rev
    哀感ただよう幽幻な音づくり。おばけ映画の効果音に使われる、ノコギリを揺らす音まで使われてて、映画のサントラみたいな感じも。唄はかぼそいけれど、耳に残りやすい良い曲多いですね。お金に見合った内容だと思います。ただ、ベル&セバスチャンやコーネリアスなども出たフェスのライブ映像を見たところ、ちょっと退屈しました。うう〜ん。いかにもひ弱かと。

    '98年9月 V2レコーズ・ジャパン : V2CI-0014


  • XO /Elliot Smith
    ソロになって確か二枚目。アコースティックで哀切な楽曲。名だたる年寄りソングライターが誉めるだけあって、よい出来です。でも、、、、、、これ聴いてると、とことん寂しくなってしまうなあ。うう〜ん。。

    '98年8月 ユニバーサル・ビクター/Dreamworks : MVCA-24011


  • Feeling Strangely Fine /Semisonic
    アメリカ・ミネアポリス出身の三人組、二枚目。良いのですな!これが!!切ないメロディーの「Closing Time」がヒットしましたが、あらためて聴くとけっこうギターが激しいです。ちょうど日本のくるりに近いかも。ピアノや弦の使い方も多からず少なからず、うまいつくり。ファルセットに特徴のあるボーカルも良いですね。トム・ヨークっぽいとこもあるかな。前身バンドのトリップ・シェイクスピアではマシュー・スィートの二枚目に参加してたそうです。納得。

    '98年7月 ユニバーサル/MCA : MVCE-24100


  • Half Nelson /Groop Dogdrill
    イギリスの三人組、デビューアルバム。ワイルドハーツのジンジャーが気に入ってる、ということで買ってみました。ジャケットはタイトルどおりプロレス技をかけてるレスラーの写真。ハードなギター他、タイトなロックサウンド。なるほどジンジャー好みかと思います。ドラムやベースの音も固くてリフのアタック感が強力。ミッシェルのチバ氏も好みの由。次作を買うかどうかは評判次第ってとこでしょうか。

    '98年5月 徳間ジャパン/Beggers Banquet : TKCB 71390


  • Palm Tree /Superstar
    グラスゴーの裏方ジョー・マカデリンのバンド、4年ぶりの二枚目。メンバーも大幅に変わって、赤裸々に美しい音楽を奏でています。バンド名はなんじゃそら?だし、容貌も冴えないんですけどねー、いやぁ、いいっす。ライブ一発録りとのことで演奏の集中度も高く、一音一音を大事にやりとりしてる感じです。ミディアムの曲が多くても苦にならない。切なくて、痛くて、切ると血が出るようなスピリチュアル音楽です。

    '98年3月 BMGジャパン : BVCP 6099


  • Echo /Tom Petty & The Heartbreakers
    ルーツロック系だけど、一曲目など滅法テンション高くて良いです。しずしず囁くように始まって、途中からカミナリのようなギターが入るんですが、テンポゆっくりなのに非常にテンション高い。マシュースィートの「Great Intervation」みたい。声はディランとジョージを混ぜた感じで、頼りないハーモニカもディランぽい。

    '99年 Warner : WPCR-10213


  • BYO Split Series vol.1 /Leatherface & Hotwatermusic
    レザーフェイス復活!スプリット盤で、アメリカのエモーショナル・ハードコア(?)バンドと一緒に入ってます。音の感じはどっちも似てます。が、レザーフェイスは、解散間際よりよっぽど曲が良くて、演奏も勢いがある!もーーーーーーう、素っ晴らしいです。どしゃめしゃ。ニューアルバムも作ってるらしいので、大期待。注目盤ですね。

    '99年 BYO Records : BYO 060


  • New Pop Sunday /Sponge
    アメリカのオルタナ・ポップ。3枚目。ギターはけっこうキラキラしてます。レコード屋でかかってるの聴いて、買わねば!と惚れたんですが、ずっと聴いてると、そうまでのめりこめない。声質には陰があってオルタナふうなのに、リズムがいまいちオーソドックス。そこら辺にちぐはぐさを感じるのかな。1枚目のが面白いかも知れません。悪くないんですけどねー。Spent PoetsとAlic In Chainsが混ざってるようにも感じます。変でしょう?

    '99年 BMG/Beyond : 63985-78038-2


  • Twilight /Annie Christian
    イギリスの新人。腰のあるドラム。ドラムがどんだけひっぱたくかで、バンドの印象はかなり違うのではないでしょうか。このバンドはその点気持ちいい!曲はけっこうメロディー良い。そうすると、次に肝腎なのはどれだけ汚い音を混ぜようとするか、です。私的には。ナルシスト系に行きそうな気もするけど、3「The Other Way」みたいの続けてくれたらOKですわ。

    '99年 V2 Records : EQE 1002142


  • Souled Out Live /Black Crowes
    日本独自企画、ライブ6曲入り!新作から「Go Faster」「Kickin' My Heart Around」、不人気の4rdから「Blackberry(好きだー)」、他2ndから3曲。案外、ライブならではのアレンジになっていて、ZEPのリフ挟む曲もあるし、長尺(しかしダレない)の演奏もあります。いやー、ドラムもオルガンもギターも、早くて煽ってて、良いです!

    '99年7月 SME Records : SRCS 8956


  • Rumble /Yo-Yo's
    ex-Wildhearts、ダニーのバンド。二枚目のシングル。こーれは、ちょっと気がついたらCD終わってる感じ。い、いかん。なんで?CCRのカバー「Hey Tonight」あり。

    '99年7月 Rebound : bong 2cd


  • Long Walk Back /Junior Brown
    カントリーおやじ。ギター(特殊なダブルネック)が笑ってしまうくらいに達者。CMTというルーツ系チャンネルで見かけました。低くふくよかな声は、パロディかと思うくらい濃い。でも、この手の演奏で、ギターが名人技だと聴けますわ。いつのまにか、そういう身体になってる様子。
    "Stupid, stupid, you're stupid all the time〜"って唄う「Stupid Blues」なんかはほんと笑ってしまいます。声が気張ってるだけにひたすら可笑しい。

    '99年 Curb Records : D2-77897


  • Californication /Red Hot Chilli Peppers
    レッチリ苦手なんだけど、これは聴けます。不思議。普通のロックのリズムが多くて、ファンクが少ないからかな?サビもわかりやすいし、つい唄ってしまいます。1、4、11等。全体に潤いを感じるのと、とぼとぼとした憂いがあるの、良いですわ。各パートの演奏も、妙に引き込まれます。

    '99年6月 WARNER 9 47386-2


  • The Man Who /Travis
    2ndアルバム。シングルが勢い良くて、前作もなかなかだったので買ってみました。「Be My Baby」のカバーが入ってる日本盤。しとやかな曲が多いけど、こりゃいいですね。シークレット・トラックが良いアルバムなんて、めったにないけど、これには心惹かれる曲が入ってます。耳元でささやくような"t"の音にゾクゾク。全般にジョン・レノンが見え隠れしてて、「Be My Baby」なんか、ジョンがアルバム「Rock'n'Roll」のセッションでやったスタイルまんま。悪くないです。
    前作ではミディアムテンポがしんどかったけど、今回はうまく聴ける音に仕上がってるという感じでしょうか。

    '99年6月 EPIC : ESCA 8011


  • No Boundaries /Various Artists
    副題-A Benefit For The Kosovar Refugees-。パール・ジャムの二曲中、「Last Kiss」がヒットしてるらしい。しかし、よく震える声ですね。もう一曲「Soldier Of Love」は、ポップR&BシンガーArther Alexanderの曲で、ビートルズの時にジョンレノンも唄ってました。可もなく不可もなくという感じ。オアシスは、がらっぱちなくせにけっこうこんなオムニバスに参加してますよね。他にアラニス、レイジ、コーン、N・ヤング等など。とりあえず、世相を反映した記念もの。

    '99年6月 EPIC : EK 63653


  • The Prayer Cycle /Jonathan Elias
    SonicNetの記事で、ペリー・ファレルが参加してると知り、買いました。しかし、見つけるまで一苦労。結局ニューエイジのコーナーにあったです。不服なんですけども。
    他の参加メンバーは、アラニス、サリフ・ケイタ、ヌスラット.F.アリ・カーン、オフラ・ハザ、ジェイムス・テイラー等です。Choral Symphony in nine movementsと副題がついてます。宗教音楽っぽい響きと、エスニック中近東ふう他が混ざり合ってます。ペリーの声はどれだかわからないけど、アラニスが予想外にいいですね。人選を誉めたいです。

    '99 Sony Classical : SK 60569


  • Blues Blues Blues /The Jimmy Rogers All-Stars
    ドラムを中心に、ゆったりしたノリが心地よいです。ゲストはロウエル・フルソン、クラプトン、ミック&キース、タジ、ペイジ&プラント、S・スティルス、キム・ウィルソンと豪華。でもこのノリにハマるなら、ゲストは誰でも構わない感じ。耳なじみの曲が多いし、老齢ブルースマンによる好盤の見本のような一枚かと。

    '99年 Atlantic : 83148-2


  • Mishka /Mishka
    これもビデオクリップで目に留まりました。アルバムでは冒頭一曲目の"Give You All The Love"。青海原の上を、ボロ布まとってボートで漂流中、みたいな映像。歌が他の人のに較べて、妙にまっすぐ耳に入ってきました。なんなんでしょうね。
    声は、ライト級ボブ・マーリーという感じで、簡素なバックに載せてシンプルな歌を唄ってる。レゲエっぽく聞こえるけど、実は隠し味程度で、そんなレゲエじゃない。声でレゲエ、と感じるのかも知れません。
    アルバム全体、物憂いダルいトーンの曲が続いてて、最初は「う〜ん...」と思ったんですが、結局夕暮れ時などにリピートしてます。何者だー>MISHKA

    '99 Creation : crecd 244L


  • Extra-Acme /Jon Spencer Blues Explosion
    「Acme」にはそぐわないとのことでお蔵入りになってた曲たち。むしろこれらの方が爆発力高くてかっこいいすね。 2,4,5,6など。しかし爆発してても開放感やカタルシスには結びつきにくく、自意識がちらつく感じ。そこらが好悪の分かれ目でしょうか。聴いてくとストーンズっぽいとこも感じますね。

    '99年1月 トイズファクトリー : TFCK-87169


  • The Dirty Boogie /Brian Setzer Orchestra
    これはやっぱギャラギャラ鳴るギターが気持ち良い。声も酒焼けしたような粗さがあるし、曲もOK。タイトル曲では、Duddle,bubbleって発音がキャブキャロウエイふう。ロカビリーだけじゃなくて、ひきだし多いじゃないか、です。1、2,6,8等グレイト!アメリカでは去年出てたんですよね。

    '99年1月 トイズファクトリー : TFCK-87170


  • Gentleman's Blues /Cracker
    4枚目。一部で評判の高かったルーツロック系の一枚。参加ミュージシャンのクレジットがごちゃごちゃしていて、誰が正式メンバーなんだかよくわからず。プロデュースはまたDon Smith。内容は手堅いです。でも、今ひとつキャッチーでなく、地味。7など早い曲だとぴんと来やすいんですが。
    オフィシャル・サイト

    '98年 Virgin America : CDVUS 149


  • Version 2.0 /Garbage
    二枚目。アメリカン・オルタナ勢の中でもイギリスのトリップホップやテクノに素早く反応している、とライナーにあります。サウンド・プロダクションが優れていてポップでもあるということで評判良いわけですが、私にはどうもよくわからんタイプです。Vo.のシャーリー嬢は個性的な顔してますな。

    '98年5月 BMGジャパン : BVCP-6119


  • Celebrity Skin /Hole
    初めて聴くHole。グランジどころかかなりオーソドックスでポップ。変わったんでしょうな。 ギターの音が良いです。2,4,8,10あたり好み。アコギ使ったり、弦やコーラスが入ったり、爽やかなもの。 あとコートニーの剥き出しの肩。ゴツイから胸を反らすのかな?セクシーではあります。あと唇ですね。

    '98年 Geffin : DGSSD-25164


  • No Security /Rolling Stones
    イカレたジャケットに地味な選曲のライブ盤。でもノリは心地よいし、実は良い曲多いしで、中古で買うとかなりお得な感じ。ドラムとギターとヴォーカルが居ればストーンズは成り立つのでしょうかね。ミックの歌はベタベタして、近年どうも肌が合わないですが、ドラムの推進力とギターの切れ込みはやっぱいいですわ。

    '98年 Virgin : 7243 8 46740 2 1


  • Live In Europe /Barrage
    カナダのバンド。10人編成でバイオリンが前列にズラリ!アイリッシュ系の音楽やってます。経歴は不明ですが、シカゴで街頭演奏してるの見て、若い晴れ晴れしい笑顔と、アンサンブルの良さに惚れました。ベースやギターはちょっと激しい変わったフレーズもやります。可愛い少女が唄うバラッドがまたよかった。。。

    '98 Swath Records : SWC 3440


  • Three E.P.s /The Beta Band
    SonicNetの新人バンド投票でえらい人気だったので買ってみました。素直に好みです。不思議に大人びた音楽で、つくりも凝ってるし、聴いてて飽きないです。おだやかなテンポの曲が多いのも、つかれなくていいなあ、と。

    '98 EMI : 7243 497050 2 9


  • Thirty Days Out /Montrose Avenue
    キュート!って、男から言われても嬉しくないでしょうが、この若者らはほんと可愛い。ヴォーカルやれるのが3人いて、この立ち姿がですねー、いいのですよ!タンバリン男は岡田奈または内藤投手みたいな顔。キーボード兼ギターの男は、ちょっと髪が危うい。もうひとりのギターはロックがあって初めて元気出せるようなタイプかなぁ。コーラス、演奏、曲、どれも小気味良いし、デビュー盤とは思えない充実度です。イギリスのバンドなのがつくづく不思議。

    '98年 Sony/Columbia : 491659 2


  • Trampoline /The Mavericks
    CSのディレクTVに、CMTというルーツ系専門のチャンネルがあり、そこでよく流れてた4ピースバンド。既に数枚のアルバムを出していて、グラミー賞も受賞してるようです。
    1曲目の"Dance The Night Away"目当てで買ったけど、どの曲もよかったです。ダンサブルで快調な1、4、バラード7、8、ラテンふうインスト10、バンジョーとオーボエが昔ふうな11、サザンロック調かけ合いコーラスが盛り上がる12等など。アコースティック楽器を多用した演奏で、ラッパはちょっと哀愁のファンダンゴ風味も入ってます。

    メンバーは、恰幅のいい30代前半の男たち。特にvo.は声もいいし、目もとが人なつこい犬みたいで印象に残ります。「捨てられたけど悪くは思っちゃいないよ、あなたのうちへ帰りたいなぁ、、、クンクン。」とでも言いたげな、妙に情感のこもった目なんですよね。仲良くしてあげたいもんです。(オフィシャルサイトは、こちら。)

    '98 MCA Nashville : MCAD-70018


  • Supershitty To The Max! /Hellacopters
    スェーデンの爆裂R&Rバンドのデビュー盤。なんせMC5系です。「ぶっ!」っていうかけ声とか、ズダダダダ!!と歪んだ大音圧のドラム、割れかかった音の全部が気持ち良いです。グラマラスなギタリストは、バックヤードベイビーズに専念するため抜けましたが、んー、こっちをやって欲しかったです、個人的には。

    '98年1月 トイズ・ファクトリー : TFCK-87143




    1999/8/19


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