Rank /The Smith
ライブ盤。(どうもライブ盤多いですね、このリスト。)86年10月のロンドンライブから。サポートギターが入って、がしゃがしゃとロック的な疾走感があります。これ聴いてなるほどいいなー、と思いました。インスト曲とか、ちょっとZEPぽいとも思いました。
あと「Vicar in a tutu」等の、変態性を笑って楽しむようなセンスとか、イギリス人やなあと。”僕にはキーツとイェーツがついてる”って唄う「Cemetry Gates」や、”はにかみというものはいいもんだ”と始まり、”やってみたいことがあるなら僕にお訊き。だめ!なんて言わないよ”と唄う「Ask」、こういうのはやっぱなんか、やられる人はやられてしまうよなあ、と。”僕らを結びつけるのが愛でなかったら、爆弾ってことになる”っていう飛躍とか、かっこいいですわね。語呂がまた気持ち良いし。”母さん、空から汚物が降ってくる”っていう「I Know It's Over」の哀しさとユーモアも好き。なんだかなー。
当時チャーリーワッツがインタビューで、日本でスミスが人気あるってこと聞いて「ああ、そうなんだ。日本人はああいう詩が好きなんだね」とか言っていて、何よりスミスの詩を知ってるチャーリーワッツ、という意外にチャーミングな爺さまぶりに驚いたものです。
'88年 ビクター : VDP-1356
The Road /Kinks
ライブ盤。80年代に入っても「Give the People What They Want('81)」「State of Confusion('83)」「Word of Mouth('84)」「Think Visual('86)」と、コンスタントにそこそこのアルバムを出してきたキンクス。ここでは、冒頭「Road」という、歩んできた道を振り返る唄で始まり、ライブ会場での歓声がフェイドインしてライブ!となります。いいんですよねー、曲が。昔の代表曲をやってないんだけど、どれもいい曲。まあ、自己パロディっぽい曲も得意なんで、細かいことを言えばキリがないけど、現役R&Rバンドって感じがいいです。MCAに移って二枚目とのこと。
'88年 MCA/London : ?
1999/8/17