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というわけで、私が初めてライブで玉城さんの轟音ギターを浴びることができた、記念すべき京都の夜を秘録テープより公開!!
時は1989年6月9日。ローザ解散より二年経って、バンドスタイルでは京都初登場だったと思います。(違ってたら教えて)。天気とかは覚えてないですが、悪くもなく良くもなく?場所は、土蔵のような白壁のライブハウス「磔磔」でした。 早めについた後輩と私は、念願のローザのビデオをGET!!(解散前日のライブを完全収録。ラストライブを収めたレコードに、ビデオも発売の旨チラシが入ってたけど、買えなかったんですよね)うひゃあ〜、と盛り上がってました。。。。確かこのとき買ったと思うんだけど、違うかな??(誰も知らんて) で、夜になって、いよいよ!「玉城宏志&ZOO ZOO CHILE」!!! メンバーがステージに登場して、小屋に流れる音楽も扇情的な部族音楽へ。合わすように始まったのは、、、 A-1)Zoo Zoo Chile ・玉城さんの、ワウの効いたファンキーなカッティングでスタート。一部タイトルを呪文のように唱えるけれど、ほぼインスト。”どぅーどぅっと、どぅーどどぅっど”というタメの効いたパターンにのって、ギターがメラメラ!途中からテンポ一新、オルガンが60年代ふうにうめき、ドラムのオカズも手数が増える。抑えてはまた煽り、客席から歓声が上がり出す頃に、テンポは倍でブレイクへ。”っでけ・でけ・でけでっ!””ふぎゅぎぎぎぎぃ〜”出たっ!発情したようなギターシャワー!!!うう〜、耳がいっぺんにとんでしまうけど、これか〜、これが玉城さんか〜(喜悦の笑み)。 A-2)だけどジュリー ・「ありがとー」の一声に続いて、即、ローザ時代の玉城さんナンバーへ。長めのイントロ第一パターンではピアノが活躍し、ひとしきり玉城さんとアドリブ交換(顔を見合わしニヤリ♪)。そして今夜の主人公が一声。「ただいまっ!ただいま帰ってまいりました!」客「ひゅーい」「わん、つー、ワン、ツー、スリー」で愉悦の”ちゃららっちゃちゃあ”リフへ!!もうお客大合唱、玉城さん歌詞をいきなり間違え照れ笑い、でもお客が唄う!!「だけどジュリー、大丈夫〜」。ちょいタメの効いたファンキーなアレンジがかっこいい!!最後は「だけどジュリー、帰ってきたよ〜」 曲終了後。客「さいこー、おかえりー(女)、じゅりー、玉城さーん」ちょい間があいたので「歳か〜」。玉城さん「何が歳だばかやろうっ」(笑)「おとこ三十一にして、唄を始めようと思いました。」(笑)「先ほどはあのー、そこの**(聞き取れず)するときにあがってしまいまして、私はギターを持たないとただの、照れ屋の、えー、酔っぱらいかな?という」(笑)「えー。ちょっと待って、あ....今日はねえ、(声を低くして)クールに行くからね。」(笑)「このー、このユニットでやるのは今日が二回目です。こないだ、えー、東京の、新宿のロフトでやりました。今日二回目で、えー、ズーズーチャイルという、名前なんですけど、今日で終わりです」(笑)「もー飽きてしまったっちゅってね。えーいやいやいや、バンドの名前がね?名前、ちゃんとしたのにしますから。このメンツは大変、よ・い・で・す・よ」ひゅー「途中で逃げるやつはいないだろうな?」おいおいおい(笑)「おーらぁ、いくでぃ!」 A-3)子供におこられた ・スライドギターも入る、唄入りナンバー。「こ〜どもにおこられた、こ〜どもにおこられた、おういぇ〜、お〜こられてしまったっ」。あと、どういうものか「子供に励まされた」っていうフレーズも歌ってます。残ってるテープでは歌詞はほとんど聞き取れないです。でも、キャッチーで良いです。 チューニング等すませ、「おまたせしました。今の唄は、今日のために作りました。『子供におこられた』という唄でした。はははー、わかりやすいタイトルで。」(笑)「えー、次の曲は『にっぽんのおめでた』という唄です。」 A-4)日本のオメデタ ・レゲエ調です。にゅるにゅる伸びるオルガンが、それっぽいです。歌詞はよくわかりませんが、間(ま)を生かした器用なギターソロは雄弁です。いいよなあ、かゆいとこに手が届くような展開。確か赤いストラトだったと思うんですが、覚えてる方いません?たいてい玉城さんはこれ使ってますよね?ハイワットのアンプと。。。お、keyもソロをちょっとやってます。のんびりゆらゆらした曲で、二回目のギターソロではちょい中国風な、またはなんだこりゃ、酔っぱらったお琴のような音も出してます。唄うんです、玉城さんのギターは!! 「にっぽんのおめでたでしたー。次の曲のタイトルはー、〜長いっ。えーっとねえ..」 A-5)言語にとって美とは何か、しかも納豆嫌い ・このタイトル読み上げて、ギターリフへ。”ぢゃっ、っぢゃっぢゃ、ぢゃーぢゃっ、(休符)”これを繰り返して、休符のとこに、”ふぎぃ〜”だの”にゅるにゅるにゅるん””めらめらめらめら〜”だの、各楽器の雄叫びがあがります。唄のパートではガス吸ったような妙な声色。サビは”なっとなっとなっと、納豆なんかくえないよ、なっとなっとなっと、納豆ぎ・ら・いっ”。混沌としたアドリブパートもあり、ブレイク(全員演奏停めるとこを、こう書いてますけど間違ってないですよね?)も多くて、解体気味の曲。 「えー、曲の人気投票とったら、これが一位になりました。こないだの新宿でも。こないだって、ここでもアンケートがあるからー、よかったら書いていって下さいよ(声色が明るくて早い口調から、声落としたゆっくりなしゃべりへころころ変わります。照れ屋さん?)」「しかし、この曲はとっても素敵な曲だと思うんですけど(なんか改まったお見合い口調)、皆さんはどーですかー。」....客声無し「反応がないっ(笑)お笑いバンドじゃねんだからなあっ」(笑) 「じゃあ、次はとってもしっとりした曲を...」チューニング中「やろうかなあ。...ナンテネ。思ってんだよー....」引き続きチューニング中...「チューニングが難しいんだよー......歳かなあ、俺も」(笑)「歳とるとチューニングできなくなるんだよねえ」(笑) やっとチューニング完了。「次は、とっても、とっても綺麗な曲を、しかも、古い...」客「『橋の下』!」「ばぁかやろうっ。」(笑)「モンゴル放送局!!」ひゅーい〜 A-6)モンゴル放送局 ・いぇい!ローザ初期からの美しいインスト曲ですね〜。keyのパートも案外合うし、はっきり言って玉城さんもローザ末期より、うまいです。やっぱ解散にむかう時期って、ちょっと粗くなるもんなんでしょうか。。。 A-7)Purple Haze ・終わるや、いきなりモロ!ジミヘンのカバー!!うめえっ!!!玉城さん唄ってて、うーん、私よりゃうまいな(比較するなって?)。ミュージシャンのひと、わりに音外さないですよね、玉城さんもそうかな。ギターは言うこと無しでしょう!!ジミヘンのような”ぎゅいぎゅい”バンドもバッチシ!!最後に『星条旗よ永遠なれ』ふうのギターシャワーをやって、エンド。 とりあえず、ここまでやって45分です。秘録テープはB面へ。。。 B-1)イズミヤシゲル ・keyのつま弾きのあと、スライドギターの跳ねるリフに乗って、イキの良いスリーコードナンバーへ!”じゃらじゃららっ”ドン!”じゃらじゃららっ”ドン!”じゃら(ドン!)じゃら(ドン!)どぅるどぅるどぅるどぅるどぅるどぅる”。キャッチー♪(わかりません??すいませぬ〜) 「この曲のタイトルはー、ご想像通り『泉谷しげる』です。」(笑)「あれ、わかんなかった?」そんなモロなタイトルとは思いもしまい(笑)
メンバー紹介。「じゃー向かって左、大田ゆずる(?)君です!彼はグランドパートというバンドやってます。僕とおんなじ京都産業大学、えー卒業、彼は。僕は中退!」(笑)「京都産業大学軽音楽部で、部長をやってました」ほーぅ「こいつの、ひとつ前の部長が三原重夫だ!」驚きの歓声「そのーもうひとつ前がぁ、TOPSっていうバンドでドラム叩いてた****(聞き取れず)と言うんですけど、みんな知ってますかー」「彼はとっても真面目でしょ。だんだん下がってきたわけですね、こうやってね。」 「さっきはジミヘンの曲やったから、今度は、僕の大好きなレッド・ツェッペリンやります」嬌声!!後輩「ジミー♪」玉城さん「あ〜りがとぅ(笑)」 B-2)組曲レッド・ツェッペリン ・これは恐ろしいです。有名リフを怒濤のぶちかまし!!一緒に行った後輩が書き出してくれた元曲リストを並べてみましょう。
・天国への階段(イントロ部分) キーボードの音色も真似てるし、なんかすごかったっす(笑)。堪能〜。 keyがメランコリックな音を流し、玉城さんは上衣を脱ぎます。ラストスパートへ向かう感じ。(なんか忍者のような網状のもの着てて、肌が透けて見えた気がするんですよね。違ったかいな??) 「今日は、どうも、ありがとうございましたー!!」ひゅーい「いまのレッドツェッペリン組曲は、全部で17曲ありましたよ。全部で16分ありました。こんな暑い中で、みなさんどうも、ありがとう!」「じゃあ、ちょっとまじにうたっちゃうぜ!『恐怖ハエ男』...なまってたね。『恐怖ハエ男』じゃなくて『恐怖ハエ男』」(笑)「あれ、なまってる(笑)『恐怖!ハエお・と・こ』」 B-3)恐怖ハエ男 ・「ハエ男になっても、好きでいてくれるかい」これ、唯一しっとりしたバラードっぽい曲。ドコドコドラムにのって、玉城さんが切々と唄います。わたしは好きです!! B-4)不思議だが本当だ ・イントロは、レコードと同じ鐘の音階をフィードバック気味のギターで鳴らし、「不思議だが本当だ」。もうー、ここまできてこの曲になったら、揺れるしかない!!合唱&ローリングの渦。ギターソロのパートを延ばしに延ばして、ギターバトル。いいですわあ。「リインカーネーション〜」だっだだっだだだっ! 「ぐらっちぇ、ぐらっちぇ、ぐらっちぇ!次の曲は最後の曲です!逃げろゲロゲロ〜!!」 B-5)逃げろゲロゲロ ・「逃げろ逃げろ、げーげっげっげーろー!」これ、早くてむちゃかっこいい!! レコードにして欲しいなあ。いいよ〜う。アクロバチックなギターもかっこいいし、ラストほんとに轟音ギターシャワー!!!”びしゃしゃしゃじゅわわわわわあ〜〜〜ふぎぃふぎぃふぎぃじゅごごががががが。。。。”これや、これやんか〜、うがががががが〜っ!!!!!!もう、喜悦の嵐!愉悦、法悦、快楽、昇天〜。ほんと、これは玉城さんならでは!!!(でしょう?)グレイト!!ですっ。 「どうもありがとう!今度は秋!秋来ます!どぞ来て〜、さよなら〜!」 ギターのフィードバックノイズが残る中、客をかきわけて帰っていく玉城さん一行でした〜。 これはいいライブだったと思います。なんちゅうても、ちゃんとファンキーな音だったのが嬉しかった!!ボガンボスが横ノリとか、ニューオリンズ系(もちろん好き!)だったのに、玉城さんの志向がどういう感じなのかな?ってことが気になってたので。R&Rはバキバキファンキーに跳ねていて欲しいもんですよね!! あと、やっぱギターの音!ごわ〜んんんん、と耳鳴りがするくらいにぶっとばしてくれると、やっぱ快感です!玉城さんがいいのは、それでいて繊細な唄伴がうまいことかなあ。私は彼こそ、日本一のギタリストと信じて疑いませんが、いかがなものでございましょう? 参考までに、上記セットリスト中、ローザの公式録音にあるのは、A-2、A-6、B-4です。 他の曲も、ローザの曲に近くてよかった!!是非レコードにして欲しいと思ってます!!
1998/01/07 深夜
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