< CINEMA menuへ戻る

新しく載せた映画

ここには、新しくupdateした映画関係のコンテンツを置きます。
或る程度まとまったら、適宜年代順に並べ替えようかな、と考えています。



  • ロミーとミッシェルの場合 Romy & Michelle's Highschool Reunion '97 米 ?

    監督 デビッド・マーキン 製作 ローレンス・マーク 脚本 ロビン・シフ 撮影 レイノルド・ビラルボス
    主演 ミラ・ソルヴィーノ、リサ・クードロー、ジャニーン・ガラファロ他

    コメディ。田舎の高校で浮いてた女の子二人組が、10年ぶりの同窓会で皆を見返してやろうと画策する話。 なんというか、頭足りないとこが笑えます。でも、いじらしいとこもあって、憎めない、可愛い、です。

    主演のミラ・ソルヴィーノって、タランティーノの彼女らしいですが、ちょっと宮沢りえを可愛くした感じですね。 相方の娘は八代亜紀似。他に、いけすかない娘グループや、変人男、変人娘、明るいけどうっとおしい世話焼き娘、無口でタバコばっかり吸ってるカウボーイ男、など少女マンガなみのキャラクター設定。でも、でも、でも、笑えます。

    高校時代が80年代だったとの設定なので、当時のヒット曲も聴けます。「フットルース」も女の子が唄うと、キュートなのでした(笑)

    1999/7/21


  • プリースト判事 Judge Priest '34 米 20th Fox

    監督ジョン・フォード 製作Sol Wurtzel 脚本ダドリー・ニコルズ、L.トロッティ 撮影ジョージ・シュナイダーマン
    主演ウィル・ロジャース、トム・ブラウン、アニタ・ルイーズ他

    人情もの、法廷もの。1890年、南部ケンタッキー州が舞台。南北戦争にまつわる住民感情を根っこに置いているので、はまれる人はぐっとくるんでしょう。お話として。

    それにしても、ジョン・フォードは共同体の連帯感情を鼓舞するのが、とことんうまいですよね。泣き笑いまじりで、ヒロイックな感情を刺激されます。若者の恋を後押しする主人公判事もいい味出してるし。

    個人的には、黒人家政婦の歌や、下僕の頭の足りなさそうな黒人の姿とかも、興味深かったです。ハーモニカに、バンジョー、バイオリン、ドラムで南軍の曲を演奏するシーンなども出てきました。


  • 周遊する蒸気船 Steamboat Round the Bend '35 米 20th Fox

    監督ジョン・フォード 製作Sol Wurtzel 脚本ダドリー・ニコルズ、L.トロッティ 撮影ジョージ・シュナイダーマン
    主演ウィル・ロジャース、ジョン・マクガイア、アン・シャーリー 他

    コメディ、ボートレース。1890年代のミシシッピー川を行き来する、蒸気船の話。メンツはほとんど「プリースト判事」と同じです。

    まず、沼地(swamp)に住む人たちが、やや偏見持たれてたらしい点が興味深かったです。ヒロインはそこの出身で、船長の甥っ子が、彼女と恋仲になって沼地を脱出、蒸気船にかくまおうとするも、誤って殺人を犯してしまい、留置、その運命やいかに?となるのです。

    主なストーリーは、まあいいのですが、他に面白かったのは、川を渡り歩いて人々を目覚めさせようとする予言者たち。ニュー・モーゼ、とかニュー・イライアとか出てきて、妙ちきりんです。ヒゲ生やして、重々しく説教を垂れ、川で洗礼を施す。やー、ああいう人たちがうようよいたんでしょうかね。おもしろいもんですねー。

    とりあえず、昔ミニシアター系で上映されて以来、気になってた一本なので見ることができてほっとしました。


  • 真珠湾攻撃 December 7th '43 米

    監督ジョン・フォード &グレッグ・トーランド 製作アメリカ政府 撮影グレッグ・トーランド
    主演ウォルター・ヒューストン他

    ドキュメンタリー。アメリカ参戦の直接の契機、真珠湾攻撃を描いたものです。確かこの当時、映画界の人が似たようなシリーズでドキュメンタリー撮ってたんだったと思います。フランク・キャプラとか。

    で、この映画は架空の人物の対話によって話が進められて行きます。ウォルター・ヒューストン扮する”アンクル・サム”と、ややシニカルというか現実的な”ミスターC”の二人。前者は、アメリカ市民の大多数を占めるであろう、ちょっと良心的で生活に疲れた人物で、後者が実際はこういうこともあるんだよ、目をつぶっちゃいけない、と忠告する形です。

    ハワイとアメリカの関係、歴史、現状(ハワイの人口中、38%を占める日系人の多さ!最大マジョリティでは?)、スパイ行為、などなどなかなかに興味深いです。そして、どこまでが実際の空襲を映したフィルムなのか不明ですが、早朝の攻撃、被害と、その後の立ち直りが描かれます。ジョン・フォードですから、ネタはなんであれ、共同体感情を鼓舞することはバッチリ成功していると言えるでしょう。日系人のうち、アメリカ市民として、日本にではなくアメリカに忠誠を誓った人たちも登場しますが、さしずめ友好的なインディアンみたいな役回りでしょうか。一応花を持たしてくれています。

    まあ、日本人としては、かなり複雑な気持ちも抱くわけですが。。日本大使館シーンなどは、日本語もおぼつかない日系人を起用してのお芝居です。しょうがないでしょうけど。撮影に協力するわけないもんなぁ。不思議なのは、戦時中の製作なのにもかかわらず、零戦の編隊(雲霞のように飛来し、降下していく)が間近で撮影されている点です。映画のように”作った”んでしょうか?そうとは思えないほどリアルです。どうなってるんでしょう??

    複雑すぎて、考えがまとまらないです。

    あと、まったくの余談。原題にもあるとおり、アメリカでは真珠湾攻撃は12月7日なのですね。日本では時差のため、翌8日。
    ジョンレノンがニューヨークで撃たれたのは、アメリカでは12月8日。日本では、翌9日。現在の日本では、一般的にどちらも12月8日、で記憶しているように思います。時間軸がずれたわけでもないでしょうが、ちょっとおもしろいもんです。


  • 暴君ネロ The Sign Of The Cross '32 米 パラマウント

    監督・製作 セシル.B.デミル 脚本 Sidney Buchman & Waldemar Young 撮影 Karl Struss
    主演フレドレック・マーチ、クローデッド・コルベール、チャールズ・ロートン他

    歴史劇。期限64年のローマ。迫害されるキリスト教徒がメインですね。 それはともかく、有名なミルク風呂の入浴シーンが出てきます。やっと見れました。

    あとはまあ、残虐なシーンがテンコ盛り。お下劣とも言えます。デミルのサービス精神なんでしょうけど、お客に低いものしか期待してない気がして、あんまり気持ちのいいもんじゃないです。こういうの見せとけば喜ぶだろう、みたいな。 当時の観客にとっては、音が出るようになった映画で有名な史実を豪華に見る、というのはたぶんかなり面白いことではあったんでしょう。ちょうど、今の映画でSFXばかり堪能するような感じでしょうか。それはそれでいいと思いますが、デミルはやはりくだらないと思います。

    1999/7/2


  • ビッグ・トレイル The Big Trail '30 米

    監督ラオール・ウォルシュ 製作 脚本 撮影
    主演ジョン・ウェイン、マーガレット・チャーチル、ロバート・テイラー他

    開拓劇。ジョン・ウェインの主演第一作とのこと。確かに若いし、精悍です。清教徒を含む大開拓団を先導する狩人役。腹も出てないし、10年近く後の「駅馬車」のときみたいな、妙な暗さも少ない。歩き方もあの、つま先を内側へ内側へと入れるやり方がそう顕著でない。素直に二枚目いけてます。

    しかし、もっと印象に強かったのは、ロケを多用した移動シーン。エキストラも馬もいっぱい出てくるし、河は広いわ、急な崖を馬車つるして下るわ、木は異常にでかいわ、すごいです。光も自然だし、たっぷり堪能させられました。 大作だったんですね。ラオール・ウォルシュの映画は、「白熱」とか少ししか見たことないですが、今んとこ一番気に入った映画です。あと共演女優もかわいくてよかったな〜、と。ビデオは録り逃したので後悔中。


  • 荒野のガンマン The Deadly Companions '61 米 カルーセル

    監督サム・ペキンパー 製作C.B.フィッツシモンズ 脚本A.S.フライシュマン 撮影W.H.クロージアー
    主演ブライアン・キース、モーリン・オハラ、ストローザー・マーチン他

    西部劇。サム・ペキンパーの劇場長編映画第一作!南北戦争当時、南軍の兵士に頭の皮をはがされかかった元北軍兵士が主人公。仇を討とうとする彼は、或る西部の町で、誤って踊り子の息子を撃ち殺してしまいます。踊り子は、夫が眠っている墓地へ息子を埋葬したい、と言い、主人公はまったくお呼びでないのですが、道中インディアンが居るので護衛を請け負います。そこにちょっと頭侵されてるような仇や、どっちの見方かわからないようなその相棒などが加わって、話が進むわけです。

    とりあえず、サムペキンパーらしい期限付きの契約状態も成立しているし、エピソードもやや残忍だし、埃と矜持と疲労感にあふれてて期待は裏切られません。なんといっても、私モーリン・オハラが好きですし。よかったです。

    1999/6/25


  • HOME > CINEMA menu > ここ