< BLUES menuへ戻る

戦前 vol.2へ


戦後ブルース篇 vol.1


T-Born Shuffle /T-Born Walker '47

有名なアルバム「T-Born Walker(東芝EMI : TOCD-3152)」に入ってますね。ジャケットの絵は、ギターを背中にかついでるやつ。それにしてもこの曲は、拍子抜けするくらい軽いですよね。ブラシのアクセントなんか、スカみたい。サックスやトランペットのソロはおだやかだし、ボーカルもささやくようなちょっとイカした感じ。まあ、単弦ソロのノリは心地よいですが、なんでこの曲が有名なのか、いまいち理解に苦しみます。ん〜。。



Call It Stormy Monday But Tuesday Is Just As Bad /T-Born Walker '47

同じアルバムから、これまた有名な曲。私はっきり言って、タイトルのStormy Mondayってフレーズが出てこないと、曲の区別つきません(^^;。あ、とか言ってるとあっけなく終わってしまいました。んー。コードは物憂い感じ強いですね。



Stormy Monday /Bobby Bland '62

「The Best Of Duke-Peacock Blues (MCA : MCAD-10667)」収録、T-Bornのカバー。私はこっちのがなじんでます。暑苦しくて、夏の夜にはうってつけですねぇ。。。このふくよかな声。うー。



Turn On Your Love Light /Bobby Bland '61

同じアルバムから。ジャンプナンバー。ホーンが威勢がよくて、こりゃ乗ります。ボビー・ブランドは、リズムものもやるし、ふつうの歌っぽいのもやるけど、不思議にブルース臭濃いですね。



Living Like A King /Memphis Slim '52

もうひとつ同じアルバムから。このCDかけるときは、この曲を聴いておきたくなります。メンフィス・スリムはピアノ弾きで、他はあんまり聴いたことないですが、このリズムのアクセント、キャッチー。っどんっ!どんっどんっ!おしりぶつけたくなりますな。



Two Steps From The Blues /Bobby Bland '58-60?

またボビー・ブルー・ブランドに戻って、同題のアルバム(MCA : MCAD-27036)からタイトル曲。ドラマチックな弦に導かれるバラードですが、どうもこれ好きなんですよね。この深く男らしい声、ビブラート。抱いてくれ〜、と言いたくなります。



Driving Wheel /Junior Parker '60-'61

ブランドを聴くと、これまたふくよかなビブラートのジュニア・パーカー聴きたくなります。あんまり有名じゃないとは思いますが、"Someon Somewhere"も好きな曲です。繰り返されるギターリフとホーン、上がっては降りて、また上がって、、を繰り返すような展開。なんかいいのですよね。
アルバムは「Junir's Blues The Duke Recordings vol.1 (MCA : MVCM-397) 」



Sweet Home Chicago /Junior Parker '58

同じアルバムから、有名曲のカバー。ここでは作曲者、Roosvelt Sykesとなってる。何がなんだかわからないもんですね。とにかく、"かも〜〜〜ん"とよく伸びる声、最高です。ジュニア・パーカーは、"Yonder's Wall"とか"The Things That I Used To Do"など、カバー曲を素直にやりますが、あの声があると、どれも彼の曲に聞こえます。元々サン・レーベルに居たと思いますが、レパートリーといい、サウンドといいユニークですね。



I Wanna Rumble /Junior Parker '54

もうひとつ。これはちょっとイナタい荒くれた音。ジョン・リー・フッカー・タイプのブギですね。タイトルの"I"を、音程上げながら伸ばし切るとこがもう、なんとも気持ち良い。曲が単調なんで、よけい目立つかな。ぶっきらぼうなギターはパット・ヘア。これも良いっす。



Olds "98" Blues /Johnny "Geechie" Temple '47

アルバム「シカゴ・ブルースの誕生1947(P-Vine : PCD-1888)」に入ってる曲。 これは最初期のR&Rリフでしょう。むちゃくちゃかっこいいです。彼の曲では、30年代中期の「Lead Pencil Blues」がやはりザックザックとしたリフですが、それ以外は案外リフの立った曲はないのですね。この曲聴いてから、色めき立って全曲集みたいなCD買ったんですが、実にがっかりでした。ギター、コピーしようとしたんですが、ソロからリフに戻るところ等の、引っ張ったゴムが解けて巻戻るようなとこが、どうも把握できません。抑えたボーカルとの対比も生きて、かっこいいんですけどねぇ。。ロックバンドでも、このリフは使えると思います、まんまでもいいから、やりませんかねー、誰か。



Worried Man Blues /Johnny Williams & Johnny Young '47

同じアルバムに入ってる曲。ジョニー・ウィリアムスって人がメインで唄ってます。アコースティックギターのザックザックとした重いリフに、ジョニー・ヤングのマンドリンが被さります。声とリフ、そして歌詞がたまらんです。

Now I'm blue, man
Just as blue as man can be
Now the woman I'm lovin' /Yes she say she don't want me

Three o'clock in the morning
Now there's tears standing in my eyes
Now my baby left me /Lord, I wonder the reason why

Say the sun is risin'
Now the moon is hidin' in the trees
Lord, I'm standin' here wonderin'
Wonderin' what have that woman did to me

各連の頭二行は、繰り返されます。特に三連の情景描写、”太陽が上がってきた、月が木々の間に隠れてる”ってところ、目に浮かぶようです。これを唄う声がまたなんとも、腹の底から朗々と張り上げていて、素っ晴らしいです。
この人、他に録音なさそうなのが、残念至極。


以下、少しずつ追加していきますー。

1999/07/29


HOME > BLUES menuへ