〈病院がトラウマに!〉

●病院がトラウマに!
〜受診しなくてはと思うけど、行っても『誤診』され開き直られ逆ギレされクレーマー扱いされるので、恐ろしくてもう病院には行けない!〜
(11.13/11―ゆっちいさんのメールより)

 私の喘息経験談です。
 喘息治療のため私はK市の市立病院に4年間通いました。しかし、そこでまともな喘息治療を受けることはできず、今は通院していません。とても嫌な思いをしたからです。また、そこに通院しても喘息を治療することはできないと判断したからでもあります。
 実は、その病院が私のトラウマになってしまい、今ではその病院には行けません。いえ、他の病院にも行けなくなりました。また『誤診』され、それだけでなく罵声を浴びせられたりクレーマー扱いされるのではないかと怖いからです。
 そう、私は喘息なのに、喘息でないと何度も『誤診』されたのです。そのことで主治医に文句を言ったら逆ギレされ、看護師は何の処置もしてくれず、クレーマー扱いされました。発作で受診したときもです。

 最初のころは喘息と診断されてそれなりの治療を受けることができました。しかし、呼吸器内科の別の医者が主治医になってからは、苦しくても喘息ではないと言われ、治療してもらえなくなったのです。
 以前のカルテを見れば私が喘息であることはわかるはずなのに、見ていないのでしょうか。苦しくて受診しても、血中酸素量が低下していないと単なる風邪とか言われ、夜中に発作で苦しむことがよくあります。
 翌日、開業医を受診すると「あきらかに喘息です」と言われ、ステロイド点滴を受けるはめになるのです。「どうしてこんなになるまで状態でガマンしてたのですか?」と怒られることなんてよくありました。
 そのことを主治医に言うと、最初はイヤイヤながらも聞いてはくれていましたが、結局は「きちんと診た!」と言い張られ、さらには看護師たち職員をかばってか私を責め立ててきました。 喘息なのに喘息と診断しなかったのはミスではないか、カルテにそう書いてあるのに見ないのはどういうわけかと私が指摘したせいもあったでしょう。それでクレーマー扱いをされました。転院しようと思って紹介状を頼んだときは嫌みを言われました。
 そして私が通院をやめても何も言ってきません。4年も通っていた患者が治っていないのに急に来なくなったら普通の医者なら心配するのではないでしょうか。きっと私が来なくなってあの病院のあの医者と看護師たちはホッとしているのでしょう。とんでもない医者だし病院です。
 喘息になったらすぐ病院に行くべしと喘息関係のHPにはよく書かれていますが、行って受診しても私のようなめにあうなら行かないほうがマシでしょう。喘息患者は病院に行っても行かなくても苦しむことになるなんて、いったい誰が、何が悪いのでしょう。

 この病院は市立なので医者も看護師も公務員です。だからなのか非常にのんびりしている反面、患者に対する態度が悪く、文句を言う患者にくってかかったりします。私がクレーマー扱いされたのも市立病院だったためだったのかもしれません。それとも、公務員なのでミスをオオヤケにさけれたら大変だと思って私をおかしなクレーマーに仕立てようとしたのでしょうか。
 市立だからというわけでもないかもしれませんが、とにかくこの病院はひどかった。医者はエラソーにふんぞり返って患者の訴えを真面目に聞こうとしないし、看護師もそんな医者の肩をもって患者を患者扱いしてくれずで、外来のときは忙しそうにしていますが、救急のときなどは暇だと井戸端会議しているのです。医者は喘息かどうか鑑別できず、できても億劫なのかうっとうしいのかろくに処置もなしなのです。看護師も左に同じ。
 喘息治療に限りません。救急で重篤な患者さんが運ばれてきても、例えば当直医の専門とは違う病気の患者さんだと断って帰してしまうそうです。自分の専門の病気の患者じゃないから責任を持てないのかもしれませんが、その患者さんがそうやって病院をたらい回しされたらどうなるのか、医者ってそういうことは考えないのでしょうか。私が耳にした話では外来でも呆れるような対応があるようです。通院患者で狭心症と診断され薬を処方されたものの、他の病気も併発していて、病院から帰った後に大発作を起こし、三次救急で大変な目にあった人もいたとか。ほんのささいな見逃しの『誤診』で、患者さんは大変なめにあってしまったわけです。
 「医者のレベルが低いのか?」と思ってしまいます。責任感もなく、責任を取らされることを恐れてばかり。呆れるというより憤りを感じます。
 医者に限らず看護師もモチベーションが低くて不勉強なのかもしれません。または、役人的になっていて、君子危うきに近寄らずの事なかれ主義が病院に蔓延しているのではないかとも思ってしまいます。
 こんな病院をこのままにしていいのかと思います。かといって病院に文句を言えばまたクレーマー扱いされ、市役所に訴えても動いてくれないでしょう。受診した無駄なお金を返してもらいたいくらいですけど、まず無理でしょうね。

 病院の体質も問題ですが、だからといって医者と看護師のレベルが低くていいわけがありません。呼吸器内科医なのに喘息患者を喘息でないと『誤診』するのですから、呼吸器内科医の看板を下ろすべきです。看護師も井戸端会議などやっていないで、無音喘息やサチュレーションの高い喘息があることなどを勉強すべきです。
 ネットを見てみると、呼吸器内科医だからといって喘息に詳しいわけではないみたいですね。私のかつての主治医も、忙しいせいもあったのでしょうけど、診察なんかいい加減だったし、はっきり言って勉強不足、経験不足でした。そのくせプライドだけは異常に高かった。それならプロフェッショナルな仕事をしろよと言いたくなります。

 病院や医者がこんなザマでいいのかと、呼吸器学会に訴えようとも思いました。その前に呼吸器関係の医師の集まるサイトに書き込もうと思いました。理解してくれる医者が増えたらと思ってのことです。『Zensoku Web』にメールしたのもそのためです。
 私のようなこんな経験をした人は珍しいだろうと思ってネットを見ていたら、私のように『誤診』されたりひどい扱いを受けている患者が結構いることにびっくりしました。ネットを見た感じではまだ他にもたくさんいそうに思います。
 こういうことは喘息に限ったことではないでしょう。医者はプライドを捨てて患者の声に耳を傾けるべきです。ネットを見るだけでそういう悲痛な声をたくさん聞けます。医者は現状を知るべきです。そして前進すべきです。それをしない医師や看護師や病院は廃業してほしいそれが患者のためです。

 病院を患者のトラウマにする医者や看護師がいるなんてあり得ないことです。自分でも信じられません。あってはいけないことです。こんな病院があってはならない。K市役所は即刻、改革に乗り出すべきです。いえ、この病院をこの世からなくしてほしいと思います。
(呼吸器科医でも喘息患者を『誤診』するというこの恐ろしい現実。医師は「喘息だと思ったらすぐ受診しましょう」と言うし、厚労省は「喘息死ゼロ」を目指すキャンペーンを5年前から始め、やはり「喘息ではないかと思ったら早めに受診を」と呼びかけた。私としても喘息っぽい人や喘息とわかっているのに治療を受けていない人には受診を勧める。しかし、専門医でさえ『誤診』するので、受診を勧めるときは「吸入ステロイド療法をよく知っている医師を選んで」と付け足している。早めに受診するのが喘息治療にとっては最も大切なことだが、受診しても喘息ではないと『誤診』されて治療を受けられなかったり、「大したことない」と言われて満足な治療を受けられないとしたら、受診する意味がないどころか、かえってまずい。医師の皆さんも厚労省も「そんなケースは少ない」と言うかもしれないが、『Zensoku Web』に寄せられるその種のメールが今の時代になっても多いのは〈昔はもっと多かった。ただし昔は吸入ステロイド療法が普及していなかったので「吸ステを出してもらえない」というメールも多かった〉、喘息患者を正しく診断できない医師がたくさんいることを雄弁に物語っている。「無音喘息」や「サチュレーションの高い喘息」を知らない医師が驚くほど多い〈要望があればそれらの不勉強で無知な医師の実名を公表してもいい〉。この現実にはまったく驚くしかない。「喘息だと思ったら受診しろ」と言う前に、医師は喘息のことをもっと勉強すべきだと思う。厚労省はそのための教育カリキュラムを早急に作るべきだ。具体的には、なぜ重度喘息患者さんにはサチュレーションの高い人が多いのか、なぜ喘鳴が聴き取りにくくなるのかといった基本的知識を頭に叩き込んでもらい、無音喘息患者さんに協力してもらって聴こえにくい喘鳴を聴き取る技術を習得させる。医師たちにはプライドを捨ててもらってそれらの教育を真摯に受けてもらう。一部の医師だけを対象にするのでは効果は知れているので、呼吸器科も含めて全科の医師すべてにその教育〈講習〉を強制的に受けさせる〈先生たちよ、頼むから変なプライドなんか、もういい加減に捨ててほしい〉。看護師すべてにもその講習を受けてもらう。その成果が出た後、発作が出たらメプチンで凌ぐのが治療だと思っているような患者さんや自分が喘息だと気付いていない喘息患者さんすべてを強制的に受診させる何らかの措置を取る。厚労省さん、それくらいしないと喘息で苦しむ患者さんは減らず、結果として「喘息死ゼロ」なんて実現できないよ。それくらい知っているはずだ。なのに「喘息死ゼロ」キャンペーンを始めたのは、「厚労省も頑張ってるんだぞ」というポーズに見える。喘息死を本当に減らしたいなら医師と看護師の教育が不可欠だし、患者さんへの徹底的な啓発も不可欠だ。それをしないで「喘息死ゼロを目指します」なんて簡単に言わないでほしい。徹底的にやらなきゃ無理なんだから―AICHAN)


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